あらすじ
甥・龍王丸の家督の行方…決着!
足かけ3年に渡り、新九郎が奔走してきた、
姉の婚家・駿河今川家の家督問題についに幕府の裁定が!!
その結果をもって、再び駿河に下り、
今川新五郎との再交渉に臨む新九郎が打つ
次なる「一手」とは!?
時同じくして京では、管領家の一つ、
細川京兆家の現当主・政元が誘拐されるという
大事件が置き、家中は混乱。
争い絶えぬ関東では、長尾景春の反乱、
古河公方・足利成氏の和睦への動きなど
情勢は複雑怪奇を極めて……
一歩、また一歩と近づく「戦国」。
そしていまだ無役・未婚の新九郎にも
人生の転機が訪れようとしていたーーー!
感情タグBEST3
うぉ?
何やら弟くんが動き出したぞ?!
相変らず周囲の色々に巻き込まれてる
新九郎くん。難儀な子やのぅ…
てか、聡明丸くん、誑し込んだな?!
敵方の『男の子』を(・・;)
辛苦労…
作中でもネタにされていたが、本当に苦労の多い人生だったのだなぁ…家族の為にこんなに頑張っているのに、金遣いの荒い父や出戻りの姉にあれこれ文句を言われる始末。
普通の人ならこんな家族さっさと捨てているだろう。これからようやく新九郎にも運が向いてきそうで楽しみだ。
Posted by ブクログ
「お前は頭で考えすぎる」
考えすぎるとフットワークが重くなる。考えが足りないとすぐに足元をすくわれる。いつもいつも迷うがどのあたりが最適なバランスなんだ…。すでに考えすぎている…。
老けたな
一巻で少年だった新九郎もオッサンめいて来たなぁ。駒若も青年になっちゃったし。
将軍はすっかり我が儘坊主。それに気に入られているのは良い事なのか微妙・・・・・。
Posted by ブクログ
う~んこの時代はまだ権威とかが残っているので関係が複雑怪奇になりがちだよねぇ(^^;
もう少し時代が進むと下剋上の時代になって力が全ての時代になるんだけどねぇ( ̄▽ ̄;)
Posted by ブクログ
新五郎程度(失礼)ならもはや危なげなく交渉する新九郎。
伊勢家の悪巧み、大成功じゃないか!と思ったら伊都殿の策士ぶり。
弥次郎も元服して自分の考えで事を進めている様子、皆すっかりしっかり大人なんだなあ。
関東の事情がわけ分からなすぎる!
細川家のごたごたも意味不明!!
乱世だなあ。
キャラクターの作り方がしみじみとうまい。
Posted by ブクログ
辛抱に辛抱を重ね、やっと話の形が見えてきたところ。作中の新九郎の忍耐が、読む手の忍耐に通じて、共感する勢いの忍耐。ここまで辛抱したら、面白くなってくれなきゃ困る。
混乱
姉の嫁ぎ先のごたごたは、ひとまず・・・といったところ?
元々人の名前の覚えにくい作品だが、関東管領のあたりも全然わからない。
さらに新九郎自身に複雑怪奇なんて言わせてしまうので、読者の私も・・・w