リエさんのレビュー一覧
レビュアー
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BL初心者向けですね。
1冊丸ごと表題作。大学の弓道部の先輩後輩。両想いだったのに、すれ違いからお互いの想いが伝わっておらず、春の大雪の日に偶然再開して恋人になる。
始めは先輩目線。社会人の新人として仕事に悩む先輩に、明るく寄り添う後輩が健気で。
次は後輩目線。あっけなく付き合えたけど、実は先輩は少し人見知りの無愛想だけど、ミスターパーフェクトなスパダリだと知り、自身の平凡さに落ち込む後輩。
ゆっくり愛を育む2人が優しくて温かい。
エチは最後の方に少し。この2人ならなくてもよかったかも。そのくらいピュアピュア。 -
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よくわからなかった。
攻めの元カレには好きな人がいて、それが海外の歳下で?それが原因で別れて、そこに受けがつけ込んだ?そう思っている?元カレと年下彼氏の馴れ初めが描かれてないのはどうでもいいからいいけど、元カレ海外に行ったから別れた?それぞれの仕事もよくわからなかったし、元カレの年下彼氏が何を謝りに日本にきたのかもわからなかった。ハテナだらけで終わった。ハピエンか?
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コメディで、シリアスで、純愛?
不良債権物件のアパートに住み続けているラノベ作家の海さんDTと、そのアパートのオーナーの孫で、直木賞作家のボンボンでゲイのりったくん。
立ち退きをしてもらうよう直談判をする為にアパートを訪れたりったくんは、まるで中学生の様な、まさにタイプど真ん中の少年に出会う。その少年は、まさかの3つ年上の立ち退き拒否住人の海さんだった。
お互いがお互いの作品のファンだと分かり、意気投合し、エッチまでやっちゃう事に。
海さんがアパートを離れない訳が切なくて、この部分はちょっとシリアス。ほかはほとんどコメディ 笑笑。
2人の掛け合いがコントの様でとても楽しい。
バランスの良い素晴らしい作品。 -
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表紙より中の絵はずっと綺麗
幼馴染再会愛。歳の差CP。一途な攻めと寂しくて心が折れてしまった受け。
受けのイツキさんは、母親に置いて行かれた過去があるので、人に依存し過ぎるようになったのだろう。
攻めのハルくんは、子どもの頃から一途にずっとイツキさんの事を思い続けている。再開してから愛が暴走気味。いくら酔っていたとはいえ、同意なしでいきなりやっちゃうのはダメだよ〜。
なんだかんだで共依存な関係だと思う。 -
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ビックリするほどピュア
劇画ちっくな始まりで驚いた。出張ホスト?と客から始まる関係。自身の性に違和感を抱くナルちゃんは、自分がゲイだと受け入れられない。ノンケの男子が女子に向ける眼差しが欲しいだけだと願うピュアボーイなのに、劣等感で雁字搦め。その凝り固まった劣等感をほぐしてあげたのが、出張ホストとしてあらわれたケイさん。ケイさんもまた、仕事として性を売ることに違和感と虚無感を感じていた。思いの丈をぶつけ合った2人は心を通わせ、ケイさんはお仕事から足を洗うことになる。
全編ギャグでいくのかと思ったら、どシリアスな展開に驚いた。ハピエン。 -
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途中までドキドキした〜
サスペンスちっくだわ。推しと友だちの二役って。
服飾専門学校のお話。モデルのアイに憧れてデザイナーを目指す受け。コンペ作品を不器用なクラスメイトとペアになって制作する事になるが、どんどん親しくなっていく。同じ時期に偶然推しモデルのアイと出会い、こってとも仲良くなる。実はアイとクラスメイトは同一人物。ピュアな受けが真実を知った時の拒絶がすごく悲しかった。こんな良い子を悲しませるやつは許せない!と思えたほど。
画風はラフデザイン画のように荒くて読み辛いところもあるけれど、モデルの色っぽさや受けのキュートさがよく描けてた。素敵な作品。 -
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続きが。でた。。
読みたいような、読みたくない様な、そんな思いで読みました。
やっぱりコウはヒダカを振り回すんだね。それはもう仕方ないのかもしれないけど、許せない気になっている自分に驚いた。どこに行っても居場所がなくて息苦しいヒダカの光だったはずなのに。もっとザマァな展開になればいいのに。かといって、吉田さん‥‥。
先生は残酷です 泣。 -
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さすがっ先生ですねっ!!
心に刺さるお話をいつもありがとうございますっ!!
三作品収録。関連有り。
こども食堂で再会した同級生が、再び想いを重ねあう。かたやシングルファーザーとして、かたや福祉士として。このチョイスは秀逸。
二作品目は、こども食堂で働くボランティア同士。この2人はBLの一歩手前。
三作品目は、こども食堂を運営している人の話。この話が一番突き刺さった。生きづらいセクシャルマイノリティに家族としてどう向き合うのか等の問題を扱っている。すごくリアリティーを感じた。
こどもたちの未来の姿も描かれていたのは嬉しかった!! -
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