あらすじ
【電子限定版】描き下ろし番外編収録。●厄介だと噂の先生の担当営業は、一筋縄ではいかない――!?
医療機器の営業として働く吉野(よしの)。担当を任されたのは、大病院の内科医で院長の息子・五十嵐(いがらし)先生だ。腕はイイが担当営業には厳しく、気に入らなければ即出禁にする傲慢っぷり。食事の手配や病院への送迎、休日まで呼び出され一緒に映画を観たりと振り回される日々だけど、患者と真摯に向き合う姿は担当として誇らしい。この先生のために頑張りたい――そう思い始めたある日、突然「フェラできる?」と奉仕を要求されて…!?
感情タグBEST3
良いです。
個人的に、
加藤セツコさんの中で
一番の良作だと思っています。
ストーリーが良く、
また、絵も好きです。
おそらく、電子(アナログからデジタル)
に移行した直後に描かれたものだと
思います。
独特の雰囲気です
加東先生の作品はとても好き。映画を見てるみたい。単館上映のモノクロのイメージ。最後にじわ〜っと何かを残してくれる。それが何か知りたくてまた読みたくなる。
本当に傲慢
医療機器メーカーと医者の癒着っぷりが堂々と描かれてましたね〜。億単位のお金が動くのだから、ご奉仕は当然だといわれていた時代のお話しですね。今でも多かれ少なかれあるのでしょうか。
主人公は医療機器メーカーの営業。相手はお得意様の医者。全編を通して、ほとんど話さない寡黙すぎるお医者さんでしたねー。
初めての感覚のストーリー。いつもだと読み進めていくと言葉や喧騒、色見とかイメージが作られてお話の中に入り込めるのだけど、全くなくて。無音、白黒、無味無臭的な(笑) 空気感がよめなく、淡々としてて、でも不思議と引き込まれました。陳腐な好きとか嫌いとかなく、こういったお仕事があるのを知らなかったので1度目は理解できなく、1度目より2度目と何度が読み返すとまた新たな面白さがあって、攻めの先生が仕事が出来る=セッ◯ス出来るの考えが不明すぎて笑った。
嫉妬深さのある俺様好きです。