ももさんのレビュー一覧
レビュアー
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BLに分類された人生讃歌
親がいつの間にか守るべき人に代わる寂しさや、関わり合った人との別れ、生活に追われながらも叶えたい理想や夢も手放せない⋯、これは共感しかない。
日本の漫画の第一のカテゴライズは、青年・少年・少女・女性・BL等々、なんて風になっているけど、それぞれの中でまた多岐多様だ。
たまに「これをBLとするには惜しい」なんて評されるのを見る時、BLを下に置いてんのかと苛つく時もあったけれど、多分そういう意味ではなく「BLという前提に置くとそれだけで読む候補に入れない人達が一定数いるだろうから、読まれる機会が減りそうで勿体ない。」ということなのだろう。この作品も、不安と夢を持ち以前より重くなった体で生きている -
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可愛いくて癒やされる
初読の作者様でした。
試し読みで絵柄が好み+高評価作品だったので購入。
無口キャラ大好きなので猪田くんに即陥落しました。
Tシャツにジーンズ、アクセなしのシンプルファッションで無愛想キャラ最高。好きな相手にだけ見せる笑顔や赤面が際立つんだよ~♡
ちょびっと浮かぶ涙の破壊力もやばかった。
優作くんの小物に至るまで爽やかなオシャレもキャラに合っていて良きでした。
何より、恋愛における気持ちの擦れ違いや誤解がわざとらしくもあざとくも無く自然でした。
Hシーンは無か少なめな作品が好みですが、この作品のストーリー運び上必須だし、何より爽やかな若者2人なのでキモさゼロでした。
他作品も読みます。 -
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爽やかカップル
スピンオフと知らずに読みました。元作品も読みましたが、こっちの方が好きです。一見真逆な性格の二人だけど、努力だけでは越えられない壁を知る者同士の優しさが良いですね。
「モテるためにサッカーしていたんだろ」と軽口を叩いた友人は然程悪気はなさそうだし、殴るのは過剰反応かもしれないと感じた(まあ、話の筋としてグーパンは利き手を気遣うために必要なことだったのは分かるけれど)。ただ、自分のことなら流せても大切な人を傷つけるのは許せないという気持ちが上手く表現されていたと思う。他人に向ける言葉は実は自分を表しているので、彼はモテるためにサッカーをしているのねーとも思った。どんなに親しい仲間でも相手のこと -
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シンプルでいて繊細を極めた作品
久々にキター、となった。
漫画や小説を読みすぎて好みが狭く尖ってしまったのか、もしくは年齢を重ねる毎に感性が鈍ったのか(多分両方)、最近は高評価や激推し作品を読んでも感動が薄くてガッカリしてばかりだった。そんな時に、久々のキュンが現れましたよ!!
「シンプルな絵柄にシンプルな展開だなぁ」が、読み始めの感想。読み終えたら心が温かく満たされて幸せになった。カッコ良くしようとかオシャレな感じにしようとかのアザとさが皆無。社会人のリアルと徐々に想いを深めていくふたりの様子が本当に素敵だった。
初読みの作者様でしたが、他も読まなければなるまい。
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格闘技系無口思春期男子....
リーマンの別作品がとても良かったので、こちらも読んでみました。
オメガバース物は好みではありませんが、格闘技系無口思春期男子を出されては屈服するしかありません。そう、格闘技系無口思春期男子は尊すぎて、チートキャラなのです。ハンバーグ好きもキュンだし、ランドセルを背負って手に野の花を持ってお見舞いした過去話とか、愛らし過ぎて全米も泣く!!
ストーリーに突飛な部分はなく平凡だけれど、キャラが魅力的で余計な仕込みもなく、とても読みやすいです。
まだ作品数が少ない作家さんですが、今後のご活躍が楽しみ。 -
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ギャグも好きだけれど
当初はメインキャラ3人の魅力で読んでいたけれど、10巻の黄昏の前身話と今巻のマーサの若かりし頃のエピソードが特に好きです。
無残な死が転がる状況でマーサが生き延びることができたのは、運よく無償の親切に恵まれたから。
マーサにプロポーズした優しい男性が故郷の地を踏む直前に亡くなったのは悲しすぎて泣いた。
彼は自分の健康状態も優れない中、それすら悟らせずに動けない仲間に水を与え続けた。
過酷な状況下でも優しさを失わない崇高さと、そんな人間ほど最も生き延びるのが難しい戦時下の不条理さが描かれていたように思う。
そして、個人的な恨みなど皆無な人間同士が殺し合う愚かさを「オレたちの戦いに何の意味があっ -
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DKの恋物語として傑作だと思う
これは寡黙男子とツンデレ男子の可愛らしさが詰まっている!
実はハツコイノオトで龍が一番好みのキャラで、もっと登場してほしいと切望していた。
長身・寡黙・半目系(少しスカした感じ?)、時折優しさを見せつつユーモアもあるという、ただの脇役としては際立って魅力的だった。
一方、歩夢のことは「当て馬ポジにしてはキレイすぎ?」と感じ、スピンオフは既に決まっていたのかなと今は思う。
「義姉が酷い」というレビューが見られるが、それは本当にその通り。
ただ、義姉は両親がいないらしく親しい友人も不在のようで、年齢より心が幼く良識に欠けている部分があるというように描かれていると思う。
もちろん、他人を傷つけて -
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ダブルノンケネコ、そしてリバ
はらだ先生のダークな作品は少し苦手だったけれど、この大笑いできる作品は大好き。ギャグ、台詞回し、変顔、全ての多彩さに感心してしまい、引き出し無限大な先生に敬意を覚えました。特にアダルトグッズのネーミングスキルは圧巻でした。
登場人物の皆が常識外れでいて正直者。恥態が晒され大泣きしても即復活するし、結局在るがままの存在を受け入れられる優しい世界。レオくんの暴力は一瞬ドン引きしたものの漫画の中の出来事と思えば彼の鈍感力とストレートな行動力は笑える。
粕谷と葛谷(カスとクズw)の気負いが微塵もない関係は現実では滅多に手に入らないものだ。恋愛感情に気付いていないから可能だとも言えるが、こんな相手が -
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圧巻
初読みの作者さんだなと思いながら読了し、他の漫画作品が見つからずに調べたらデビュー作だった。
有り得ないクォリティです。創り込んだ世界観、心象風景の描き方、キャラ設定、お話の運び方、全てにおいて圧巻でした。
1話目こそ平凡に感じましたが、優しい人々に囲まれて関係を構築しいく2人の微笑ましいさ、フィナーレに向かって様々に展開する流れに圧倒されました。
無愛想キャラの練が実は多言語を操り、頭の中に百科事典を持ち、科学にまで長けているスーパーボーイだったとは。
でも、不遇な育ちによる無神経さによって楓を傷つけてしまったことを知った時の表情!滝の如く流した涙の美しいこと!
一方、可愛く元気な楓も練へ -
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怖くて切ないんですけど。
誰でもある程度生きれば叶わない望みがあると知るし、諦めたり折り合いをつけて生きていくことになる。
よくわからない関係の二人の男性が再会し、特別感のない生活の中で、読者は推測しながら関係や状況を知ることになる。
永遠の別れとなった旅行先で芦花が雪景色の中クレアを求めて走り回るのを見て、思わず「行かないで。もう少し側にいて。」と書かれていない芦花の心情に完全にシンクロしてしまい、切なさに胸が痛んだ。
芦花はクレアの笑顔を見ながら近くで生きたかった。
クレアは孤独を癒してくれる唯一の存在である芦花に安全で幸せな人生を送って欲しかった。
二人の望みが同時に叶うことは難しく、クレアは芦花から去ることに -
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切なさが堪らなく良い
オメガバースものは基本的に好きではありません。避けがちです。だって運命って言葉はロマンチックだけれど「意志で変えられない」という概念が理不尽だし、ヒートというのも動物っぽくて嫌い。でも、こんな風に敢えてα/Ω性の運命に逆らうような作品は面白いです。
それにしても、蓮さんの生い立ちがつらすぎる。子ができないという理由で蓮を探したα信奉一族の父親は胸糞だし、見るからに愛情深い生みの父は早世してしまうし。胸糞の父は蓮がαじゃなかったらスルーだったわけで、その後子供ができたようだけどαじゃなかったらどうするのだろう。蓮は遠い親戚のお家で伸び伸びと絵を描きながら育ったほうが間違いなく幸せだったろうな。 -
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ホンワカする
恭平くんの可愛さにあざとさが無く、自然にピュアピュアに描かれています。黒髪キラ眼男子に中坊みたいなパーカーが神々しいほど似合っているし、頑張ってお洒落している学生より100倍可愛いと思えるのは私が社会に揉まれ過ぎたせいなのでしょうか。ただ、恭平くんが方言を使ってくれたら更に良かったかも。東京から列車で2時間の距離でも方言が存在するので、そこだけは田舎出身という設定が少し不自然に感じました。
悪役ポジの人も何だかんだでホンワカと丸く纏まっていて、嫌な気分にならないし(お酒に薬を混ぜたクズモブは除く)、折々に挟まるギャグも面白い。ばーちゃんと村やんにもすごく癒されました。
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ネガティブ語りが多すぎる
タイトルと絵に惹かれて購入。
最初のエピソードからモノローグでの説明が多過ぎると感じた。流れを言葉で説明されるのより察したいので、私には合わなかったようだ。
何より、受けの性格が暗過ぎて嫌悪感が沸いてしまった。頼まれもしないのに他人のための部屋を探す会社同僚の行動も不自然に思えた。
それと、どうしても気になったのがベッドの大きさ。コマによってダブルからキングにまで変わるw。炒飯を作るのにフルーツナイフみたいなのを使っていること(シェフの家なのに料理用のナイフは不備?)にも違和感を覚えてしまった。
でもキャラデザはとても好みで、普段のスーツとのギャップを感じる受けのキャップ姿は殊更可愛いかっ -
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サブキャラの過去話も上手い
基本コメディだけど、反戦も描かれているのがいいね👍
ヘンリーとマーサの過去に細からぬ繋がりがあったのか!
ロイドの過去編に胸が痛んだのだが、あれは2度目の戦局だったのね。
人気作ゆえの後付けストーリーに思えるが、面白いことに変わりはない。
かつての日本にもロイド、ヘンリー、マーサ、ジャンプでは描けないもっと過酷な運命を駆け抜け人達がいたんだな、とまで想像して切なくなった。
映画がイマイチだったので(ロイドがイケていてヨルが人外の強さでアーニャがオモロカワイければファンは喜ぶんでしょ、という押し付けを感じた)、新巻が安定の面白さで嬉しかった!
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モヤモヤ
評価が高かったので購入しましたが、色々とモヤる。
電車に飛び込むという非常に迷惑な方法の自殺もだけれど、メインキャラ二人に魅力を感じなかったのが一番の理由かな。
ゲイであることも、頑張っていた陸上を怪我で早期現役引退となったことも、かなりの傷になるだろうけれど、その後10年間も無為に過ごしていたのだろうか。
一方、ファンが日本中にいる程のアスリートなのに、10年間音信不通の相手にマスコミを通しての待っています宣言!? ピュアと言えばその通りだけど、単純過ぎて大人としてはヤバい人に思えてしまった。
以上の理由からいまひとつ話に浸れませんでしたが、絵はとてもきれいでした! -
購入済み
強さとは優しく在れることだね!
2巻同時に購入して一気に読みました。
作者さんの作品を読むのは初めてでした。
正に癒し系作品で、心がホカホカして寿々木くんと春名くんと共に泣いたり笑ったりした後は心がデトックスされていました。
多くの漫画を読んできて、画力が凄いとかストーリーが練り込まれて秀逸だとか、私の中でそんな作品に高評価を与えていた時期もあったけれど、面白さってひとつじゃないと最近は痛感しています。
頭も心も疲れてしまうような作品も凄いし、ホッコリさせてもらう作品も等しく素晴らしく大好きです。
寿々木くんと春名くんと周りの皆、全てに幸あれと応援したい。
3巻が待ち遠しいな~。 -
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素晴らしい
初めて読んだ作家さんです。
いやぁ、面白かった。何もかも見事で参りました~。
高評価なので試し読みしたのですが、まず絵が凄く好みでした。
可愛らしさと格好良さが両立していて、顔が濃過ぎず薄過ぎず(彫りが深すぎる外人顔で純日本人設定が少し苦手)、服の着こなし感やヘアスタイルも全てのキャラと今の時代にピッタリだと感じました。
エッチはもっと少な目が好みだけれど、年齢や状況を考えれば極めて自然だし、恋愛に至る過程も過去の経験から来る影響が活かされていて、ストーリー展開も見事でした。何より遠距離の切なさ、カミングアウトすることへの葛藤がリアルで胸が痛みました。
一昔前のお話だと偏見との闘いが多かっ -
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購入済み
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ネタバレ 購入済み
やったー、続編だ
大分前に別サイトの読み放題で本編を読みました。新人作家さんかなー?と軽い気持ちで読んだけれど、ストーリーと絡めた天気や風景の瑞々しい描写に感銘しました。続編があったのを知り即購入です。絵が更に磨きがかかって美しくなっている…感涙。
まだ10代の二人には、この先に試練も訪れるでしょうけど、それを乗り越えていく二人をもっと知りたいです。遠距離での不安、大和の医者への道のり、先に社会人になる智章との擦れ違い等々、是非読みたい。そこに本編で充分に語られなかった圭介の大和母への思いとかチラッと入れながら、新しいシリーズにしませんか!?
是非ともお願いします ( ノ;_ _)ノ
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ネタバレ 購入済み
素晴らしい作品だと思う
設定やキャラクターの心情、それにおけるストーリー展開まで、全てにおいて凄い作品だと思う。
LGBTQと言う言葉が誰でも知るものとなって結構経ったが、先人の多くは他人から自身の根幹を隠して生きていた。まぁLGBTQの運動が盛んだからと言って、皆が自分をさらけ出すことに役立っているとは思わないし、弊害も多いと感じているけれど。
独特な生き方を営む集落から飛び出した若者、士業に就きながら同性愛者で元捨て子という白人男性(社会的地位が1番高い人物の翳りというのが説得力を増す!)が、70年代に絡まれて生きていく様子がリアルながらもとても詩的だ。女性キャラ達もとても魅力的で、悪者は出てこないのに切ない話 -
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