ラノベ のおすすめレビュー
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ブックライブ書店員
「ダンまち」シリーズ10周年12ヶ月連続刊行企画第9弾。
アニメBlu-ray/DVD特典小説「英雄と娼婦」「異端児からの手紙」+書き下ろし小説を収録した短編集!
「英雄と娼婦」は春姫を中心とした、短編だからこそできる羽目を外したハチャメチャっぷりが愉快なドタバタラブコメ。
「異端児からの手紙」はウィーネら異端児が勢揃い。会いたくても会えない彼女らとベルの文通をテーマとしたほっこりエピソード。
そして、書き下ろし小説によりダンジョンに関する新たな事実が判明。
今後の本編の展開にどう絡んでくるのか大変気になるところ。
著者によるそれぞれをお話の感想を交えた、自身の作品に対する真摯さ溢れるあとがきまで、余すことなく楽しめる1冊。2023年08月22日 -
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夢は老衰!?
念願の昇進目前、事件に巻き込まれて死んでしまったサラリーマンの異世界転生成り上がりファンタジー。
これは命が軽く扱われる異世界を平穏に生き抜く為、主人公・ルシエルがあれこれ頑張るお話。
死後、治癒士として異世界に転生したルシエル。
まず彼は自分の身を守れるよう最低限戦える能力を得る為、冒険者ギルドで訓練を受けることになる。
だがそれは、連日「死なない程度」にボコボコにされる、元現代日本人にはあまりに厳しいものだった。
しかし努力家であるルシエルは、周囲から“ドMゾンビ”と呼ばれつつも着実に力を付けていく。
本作はいきなり無双というものではなく、凡人でも絶えず地道に努力を積み重ねる事が強さに繋がり、それがいずれ大きな力になるという様にカタルシスを得るタイプものとなっている。
巻き込まれ体質であるルシエルは、とあることで出世することになるのだが、なんとも中間管理職的な立場に胃を痛めながら、エライ人の指示に対応する様子には親近感を覚える方もいるのではないだろうか。
そんなサラリーマンにおすすめしたい一作だ。2023年07月10日 -
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これまでのシリーズ作品の店舗特典等+未発表&書き下ろし短編を時系列にまとめたファン必読の掌編集!
同じ巻でも店舗により異なる特典ショートストーリーをすべて入手した読者は稀なのではないだろうか。
なんとシリーズ10周年の節目として、それらを一挙に堪能できるナイスな本が登場!
特典ショートストーリーをすべて集めた猛者でも、それらを網羅した1冊の本として価値あるものとなること必至。
内容的には本編の幕間といえるラブコメ要素多めのほのぼの日常回がメイン。
やはり大森藤ノクオリティ。ちょっとしたごく短いお話も「ダンまち」ファンならどれもハズレなくお楽しみいただけるのではないか。
しかしベル君、改めてダンジョンに挑む以上に身を滅ぼさないか心配になるほどのモテモテっぷりである。2023年04月28日 -
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VTuberを題材としたWEB発お仕事コメディ。
過労で倒れたことを機にブラック企業を退職したシスコンアラサー男が、ひょんなことからVTuber神坂怜としてデビュー。
基本的に有能だが堅物で、演者よりも裏方向きキャラの男を配信者として主人公に据えているのがこの作品の特徴。
女性Vばかりの箱でぽっと出の男性Vとして視聴者の反感を買い、炎上、炎上の日々。
これといった面白トーク等もない虚無配信で低評価を稼ぐ日々。伸びないチャンネル登録者数。
そんな逆境も社畜時代に鍛えられた鋼メンタル(妹ちゃんのコメントだけはあっさり貫通してしまう)で淡々と活動を続けるうち、少しずつファンが付くようになり…。
本作はVTuber神坂怜と、その配信の視聴者やSNS等を通じた関係者らとのちょっとしたやりとり、掲示板での視聴者同士の交流の様子にクスっとしたりほっこりしたりを味わう作品となっている。
気が付けば読者もすっかり神坂怜のファンになっているかもしれない。
昨今増えつつあるVTuberものの中でもイチオシ。2023年04月17日 -
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MF文庫Jライトノベル新人賞《優秀賞》受賞作!
前人未踏の連勝記録を目指す少女の生き様を描いたデスゲームもの。
裏社会でたびたび行われる平均生還率7割のデスゲーム。
なんとなく、漠然とそれに参加し、その賞金で生計を立てていた社会能力ゼロの少女・幽鬼(ユウキ)。
少女はとあるゲームに参加した際、志半ばで倒れた師匠の意思を継ぎ、未だ誰一人として到達したことのない99連勝を目指すこととなる──。
本作は幽鬼のドライで俯瞰した視点から淡々と描かれる、既存のデスゲームものとは一線を画すものとなっている。
過激なスプラッタ表現はほぼナシ、絶望や恐怖による感情の揺さぶり、パニック要素もほぼナシ。
そのような場面は読み手の想像に委ねる形でライトにしつつ、冗長にならない文章に仕上げられている。
また、プレイヤーは全て美少女であり、毎度異なるコプスレをしてゲームに参加となる点はいかにもラノベ的。
しかし、キャッキャウフフな要素には乏しく、大半の少女はあっけなく退場していく点は非ラノベ的。
人の死すらもあっさりと扱い、もはや無機質ともいえる程淡々としたその内容は、独特の緊張感を醸し出し、気になる先の展開にページを捲る手が止まらなくなる力を持っている。
デスゲームものラノベとして非常に挑戦的な本作。試してみてはいかがだろうか。2023年04月17日 -
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ありそうでなかった、新進気鋭の青春ガールズラブコメ!
高校デビューに大成功した元陰キャの女の子、甘織れな子。
学校でトップレベルの陽キャグループに所属することができたれな子だったが、ある日グループの中心人物である王塚真唯に愛の告白をされてしまった…!?
これは最高の友達を作って高校生活をエンジョイしたい主人公・れな子が同性の美少女に言い寄られ、次第に価値観が揺らいでいく様子を描いたお話。
「親友」と「恋人」どちらがいいかという勝負を行う中で、根が陰キャのままのれな子がオロオロと翻弄され続ける姿が楽しい。
グループ内の他の女の子たちもヒロインとして順繰りにフォーカスされ、まさかの展開もあったり。
著者のいう通り「かわいい女の子がかわいい女の子に恋をすれば、二倍かわいいのでは……!?」を体現した作品である。
テンポ良くコメディに寄った作風は、百合好きはもちろん、百合モノがはじめての方にもおすすめ。
百合ラノベ?ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)2023年02月27日 -
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もはやクドいとすら評される、濃厚な描写で紡がれるステ振り異世界ファンタジー!
TRPGをこよなく愛した前世を持つ主人公・エーリヒ。
彼が転生の際に得た権能は、ストックした熟練度を自分好みの技能に割り振ることができるものであり、TRPGのシステムそのものだった。
前世では「データマンチ」と呼ばれる種類の人間であったエーリヒは、自身をTRPGのキャラクターに見立てて最強のビルドを目指すべく、2度目の人生を謳歌する。
この主人公・エーリヒ、達観した視点を持ち、普段は思慮深く合理的な行動をとるが、いざとなると感情を優先し時にヘマもする、実に人間臭い人物であるところがなんとも面白い。
本作は1巻ごとに一括りの物語が進行する構成が基本となり、それぞれにヒロインキャラ(蜘蛛人の幼馴染を筆頭に非常に尖っている)が登場。後半には安易な俺TUEEEはナシの白熱のバトルも。
TRPG風の文章が独特の雰囲気を醸しつつ、よく練られた世界観が丁寧に描かれていく読み応えのある一作だ。2023年01月31日 -
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ベルが冒険者となる、本編開始7年前。
最強を誇ったゼウスとヘラのファミリアが黒竜に敗れ、秩序の崩壊した暗黒期。
これはそんな時代に勃発した、闇派閥と正義の冒険者達による大抗争を描いた物語。
本作はリュー、そして彼女の所属するアストレア・ファミリアを主役としたものだが、目まぐるしくも様々な人物の視点から繰り広げられる死闘による死闘、刻一刻と変わる戦況、焦燥感・絶望感、手に汗握る展開に目が離せなくなること必至の内容となっている。
(終盤で一気に伏線が回収されていく様も激アツ。)
もはや登場する冒険者全員が主役であり英雄。まさに英雄譚と呼ぶに相応しい一作ではなかろうか。
各キャラしっかりと掘り下げて描写されており、そこかしこで明かされる重要な設定も。
ベルさながらの未熟者であったリューが、ちょっぴり成長する様子も見どころ。
【正義】と【悪】をテーマとしたこの外伝、読者としても【正義】というものについて考えさせられる作品だ。2022年12月21日 -
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巻ごとに本編やソード・オラトリアとはまた別のキャラクターを主人公とした外伝シリーズ!
こちらはヒロイン勢のリューやフレイヤ、そしてその周囲のキャラクターにスポットを当てたものとなっている。
時系列的には本編の主人公・ベルが冒険者となる前後。
メインに据えられたエピソードは、ひょんなことから事件に関わることになる彼女らが、それを華麗に解決する様が痛快。
さらにリューの同僚となるルノアやクロエ、フレイヤの眷族となるオッタルやアレンらとの出会いのエピソード等もあり。
「ダンまち」といえば、未熟な駆け出し冒険者・ベルの成長を描いた王道ストーリーだが、その魅力はやはり、彼を取り巻く様々な派閥や、それらに属する数多くの個性的なキャラクター達にあるのではないだろうか。
これは一部ではあるが、そんなキャラクター達の背景を十二分に掘り下げて描かれた、ファンであるなら読んで然るべきサイドストーリーだ。2022年12月05日 -
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異世界×現代異能のハイブリッドと思いきや、魔法少女やデスゲームも絡んでくる、要素てんこ盛りのごった煮ファンタジー!
夢のスローライフは叶うのか?
くたびれたアラフォー男・佐々木は、ある日ペットショップでお喋りする文鳥・ピーちゃん(元異世界の賢者様)と出会う。
共に気ままな生活を望む彼らは意気投合。
ピーちゃんの魔法により現世と異世界を行き来し、世界間貿易によるお金稼ぎに精を出すのだが…。
ことあるごとにトラブルに巻き込まれ、あれよあれよという間に状況はカオスな方向へ。
それでも彼らは理想の食っちゃ寝生活を求め、現世に異世界に走り回るのだった…。
お隣さん&年の差ラブコメ的要素もあり。
そしてやはり、飼い主とペットであると同時に、持ちつ持たれつのバディでもある佐々木とピーちゃんの関係を描いた物語である、という点は外せない。
これでもかと要素を盛っていながら破綻することなく、唯一無二の世界を構築した著者の力量には感服。2022年11月21日 -
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ギロチン回避のため、ポンコツ姫が奮闘する!
パンがなければなんとやらを地で行く、大国ティアムーン帝国の皇女・ミーア。
革命の勃発により捕らえられた彼女はギロチンで処刑されるが、なぜか12歳の頃に時間遡行して目を覚ます。
傍らには処刑までの間、唯一所持することが許されていた血染めの日記帳…。
このままではまたしてもギロチンルートまっしぐらだ。
ミーアは日記帳と前時間軸での記憶を頼りに、崩壊する運命にある国の立て直しに挑む。
本作の持ち味は、全編を通してとにかくコメディタッチであること。
あくまで自分ファーストでありどこか抜けているうっかり者のミーアだが、周囲の人々は彼女の言動の真意を深読みして勘違い、事態は好転していく。
ドヤるミーアに地の文によるツッコミが笑いを誘う。
挿絵も含めほんわかした雰囲気で、ポンコツ可愛い姫殿下の人生逆転劇を堪能できる作品となっている。2022年10月20日 -
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ファン必読!
2022年夏アニメ話題作「リコリス・リコイル」のスピンオフ小説。
銃器を用いて秘密裏に犯罪者を処分することを任務とするリコリス。
いわゆる暗殺者である主人公・千束&たきな。
本作はそんな彼女らの表の顔というべきか、看板娘として働くカフェ・喫茶リコリコでの日常を中心とした短編集的な内容となっている。
エピソードごと、シーンごとに様々な人物の視点から描かれる点が面白く、グルメ小説か!?と思ってしまうようなコーヒーやスイーツといったカフェメニューの美味しそうな描写がGOOD。
一部ガンアクションもあり、こちらも千束&たきなの連携の様子等、臨場感はバツグン。
全体的に常連客たちとのふれあいをはじめ、人情味溢れるコメディ作品に仕上がっているが、リコリスの装備品や千束の使用銃器、射撃スタイルの解説等の内容も見逃せない!2022年09月26日 -
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三河ごーすと×Hiten、人気作家&絵師タッグによる新感覚同居ラブコメ!
親の再婚により義理の兄妹となる読書趣味の陰キャ男子・浅村悠太と派手な見た目のギャル・綾瀬沙季。
フラットで常識的な距離感を保って同居生活を営む彼らだが、次第にお互いのことを知り、いつしか特別な感情を抱くようになる。
これは家族愛としての感情なのか、それとも恋愛感情なのか…。
家族なんだから好きになってはいけないし、なるはずがない。でもこのもやもやした気持ちは…。
基本的に悠太の視点から物語が進行するが、時折沙季の視点からも描かれ明かされるその心情は、読者をこれでもかという程もどかしい気持ちにさせる。
設定としてはありがちだが、この作品の特徴はラノベ的妹像やお約束の展開といったテンプレを排している点であり、いわゆる「妹」ラノベではないという点。
絶妙に現実味があり、何気ない日常を丁寧に描いた著者の意欲作。一読の価値アリ。2022年08月24日 -
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『はたらく魔王さま!』和ヶ原聡司の新シリーズは吸血鬼×シスターによる現代ファンタジー!
コンビニで夜勤をしながら人間に戻る方法を探す、元人間の吸血鬼・虎木。
仕事に精を出すばかりだった彼の生活はある日、吸血鬼退治を生業とするシスター・アイリスと出会うことで変化が訪れる。
彼らの日常を描いた本作は、1巻毎にコメディ・シリアス・バトル要素でうまい具合に構成したベテラン作家らしい安定の仕上がり。
勤勉吸血鬼・虎木と男性恐怖症なポンコツシスター・アイリスの掛け合い、準ヒロイン的立ち位置の和装少女・未晴とアイリスによる虎木を巡るキャットファイトなど、コミカルなシーンは個人的にもお気に入り。
言うまでもなく『はたらく魔王さま!』ファンにはおすすめ。2022年08月01日 -
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クソ真面目だがぶっ飛んだ思考を持ったやべーやつが異世界エルフに出会ったら…。
これは地方公務員・中田忍と、彼の家に現れた異世界エルフによる異種族・異文化コミュニケーションを描いたお話。
「エルフを、冷凍したい」
普通ならほのぼのホームコメディにでもなりそうなところだが、そこはこのやべーやつ、中田忍である。
エルフには未知の細菌が潜んでいる可能性があり、そんなものがあれば人類が滅びかねないとして、エルフを冷凍して海底へ棄てるべきだという、なんとも物騒な発想に至ってしまう。
(友人の協力や説得もあり思い止まるが…。)
その後中田忍は人類の為そしてエルフの為、身命を賭してエルフを保護することを決意し、かくして彼らの同居生活が始まる。
言葉も通じない、生態もわからない未知とどうやって意思疎通を図っていくのか…。
中田忍のぶっ飛んだ言動と真面目な地の文のシュールさが笑いを誘う。
シリアス・サスペンスあり、ほっこりシーンもあり、これはジャンルという枠に収まらない唯一無二の快作だ。2022年07月20日 -
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【☆尊死注意☆】ぶっちぎりで尊いラブコメラノベ!
これは意識し合っているのになかなか距離が縮まらない、両片思いの焦れったい恋模様を描いた作品だ。
マンションの隣同士に住む周と真昼。
とある雨の日、周が真昼に傘を貸したことをきっかけに二人は関わりを持つことになる。
はじめは恋愛感情も無くシビアな関係だった彼らだが、次第にお互いのことを知り信頼を寄せていく。
ありふれた日常の中で、少しずつ変化する二人の関係性がとても丁寧に描かれており、互いに甘え甘えられつつ素直になれない様(そしてその度合いの変化)に悶えること必至。
そんな至高のラブコメ作品だ。
基本的に周が奥手でヘタレであるがゆえの焦れったさだが、そんな周に真昼が惹かれハマっていくところがポイント。2022年07月20日 -
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最強だけどコミュ障なポンコツ魔女が頑張る学園ファンタジー!
主人公の少女・モニカは極度の人見知りで恥ずかしがり屋。
人前で言葉を発することすら難しいが為に、喋らなくても魔術を使える「無詠唱魔術」を世界で唯一会得してしまった天才肌。
〈沈黙の魔女〉として王国の七賢人として選ばれた彼女に、ある日与えられた任務。
それは生徒として学園に潜入し、密かに第二王子の護衛をすることだった。
「む、無理っ、絶対無理ぃぃぃっ」(両手で顔を覆って項垂れるモニカ)
対人恐怖症のモニカにとって学園での生活は容易なものではなく、ましてや王子の顔もわからない。
任務に失敗したらと思うと頭をちらつく「処刑」の二文字。
モニカの明日はどうなっちゃうの~~?
この作品はそんな彼女の学園での様子を描いたものとなっています。
チート級スキル「無詠唱魔術」もちょいちょい行使しつつ、ビクビクしてばかりじゃ駄目だと健気に頑張る姿はつい応援したくなります。
好きなものについて語る時だけは妙に饒舌になる、天才だけど難あり少女の魅力の詰まった1作です。2022年07月20日 -
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「北海道開拓銀行を買収するわ」
悪役令嬢による日本再生譚!
乙女ゲームの悪役令嬢・桂華院瑠奈に転生してしまった主人公。
舞台はバブル崩壊後の現代日本。
華族制度や財閥の生きている、現実とは少し異なる世界。
彼女は前世の知識を活かして破滅へと向かう自身や身内の立て直しを図る。
さらに破綻寸前に陥った銀行の買収をはじめ、様々な企業の救済に奔走。やがて大物政治家とも関わるようになり…
本作は悪役令嬢モノでありつつ、攻略対象のイケメンキャラそっちのけのガチ内政モノとなっています。
(イケメンキャラ達との日常シーンはちょいちょいあり。)
バブル崩壊後の史実をベースにしていることから、そのあたりの政治・経済ネタが分かる方にはニヤリとできる要素満載。
戦記モノ好きな方にもおすすめです。2022年07月20日 -
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平坂読×カントクによる『妹さえいればいい。』に続く新シリーズ!
本作は主人公・惣助の探偵稼業等を通じてイジメ、不倫、ホームレス、カルトといった社会問題をテーマとして扱いつつも、名探偵コ○ンネタ、物語の舞台である岐阜県の地域ネタも絡めた日常コメディです。
頭脳明晰・運動音痴な異世界の皇女をはじめ、ロリータ弁護士、ホームレス女騎士、セクキャバ嬢、宗教家、ハニートラップの達人など、個性的な面々による会話劇をスルっと楽しめます。
少々クセのある内容ながら読みやすさはバツグンの仕上がり!
異世界ファンタジーの合間等にいかがでしょうか。
※探偵モノですがミステリー要素はありませんので、ご注意ください。2022年07月20日 -
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ヒロインのアーリャがVTuberにもなってしまった話題作!
父がロシア人のハーフ女子高生・アーリャは容姿端麗、学業優秀、運動神経も抜群だが愛想がなく他人を寄せ付けない「孤高のお姫様」と呼ばれる存在。
そんな彼女が、隣の席の主人公・政近にだけは時々ボソッと(ロシア語で)デレちゃいます。
日本語ではツンツンしていながら、バレるかバレないかギリギリのスリルを愉しんでいるかのようなアーリャ。
しかしアーリャは知らない。
政近がロシア語を理解していて、ロシア語でのデレが全て伝わっていることを…!!
その様子を神視点から眺めてニヤニヤするラブコメ作品となっております。
心情描写はとても丁寧で読み応えあり、属性てんこ盛りの尖りまくったサブヒロインも登場。
ラブコメ好きな方は是非!2022年07月20日
