「ダンまち」シリーズ10周年12ヶ月連続刊行企画第9弾。
アニメBlu-ray/DVD特典小説「英雄と娼婦」「異端児からの手紙」+書き下ろし小説を収録した短編集!
「英雄と娼婦」は春姫を中心とした、短編だからこそできる羽目を外したハチャメチャっぷりが愉快なドタバタラブコメ。
「異端児からの手紙」はウィーネら異端児が勢揃い。会いたくても会えない彼女らとベルの文通をテーマとしたほっこりエピソード。
そして、書き下ろし小説によりダンジョンに関する新たな事実が判明。
今後の本編の展開にどう絡んでくるのか大変気になるところ。
著者によるそれぞれをお話の感想を交えた、自身の作品に対する真摯さ溢れるあとがきまで、余すことなく楽しめる1冊。
感情タグBEST3
アニメのBlue-rayの特典が書籍化されて良かったです。短編集とありますが思ったより長くて読みごたえがあり面白かったです。
匿名
ウィーネと春姫のコンビが好きなのでこの表紙好きです。妹のような彼女の前だと春姫の妄想も控えめでまじめになっていいです。
やっぱりダンまちええわ!
1つ目の短編春姫に焦点が置かれた話
作者本人も言ってましたがドタバタラブコメですね!まぁベルはいつか誰かに刺されると思う。
2つ目、3つ目はゼノス、ウィーネ達の話
ウィーネの成長やダイダロス通りなどでの裏話は面白いです。そして書き下ろしでウィーネとの約束を果たしたシーンは物凄く感慨深かったです!
地味にダンジョンの謎も増えましたがどうなるのか楽しみですわ!ジャガーノートもどうなるのかなぁ?アステリオスみたいにライバル関係になるのか友好的になるか未知数だなぁ〜本編には出ないかなぁ?まぁ出ちゃうとバランスブレイカーになりそうだしなぁ