あらすじ
不死身の帰還兵、新しいアイヌの少女+脱(糞)獄王。二人の相棒(+シライシ)が再び出会う時、金塊の鍵、父の記憶は甦る…!? 第七師団の精鋭、革命の闘士、未だ謎めく孤高の山猫…それぞれの強者が樺太の地で交差する監獄があればスグ爆破! 猛獣が出れば必ず急襲!! 樺太ヤバイ・集大成の第19巻!!!!!!!
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バトル!ロマン!グルメ!アイヌ?
明治末期の北海道を舞台にした、莫大な埋蔵金をめぐるサバイバルマンガ!!
マンガ大賞2016 大賞!
手塚治虫文化賞 マンガ大賞!
アニメ第3期 決定!
本作は、数々の賞を受賞している、今最もノリに乗った作品のひとつです!!
舞台は北の大地・北海道。時は激動の明治末期。
日露戦争を生き抜き、「不死身の杉元」の異名を持った元兵士・杉元佐一は、
一攫千金を求め、北海道へ砂金探しに出向いていた。
しかし、杉元を待っていたのはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりであった!!!
そんな杉元に立ち塞がるは残酷で雄大な大自然や凶悪で変人?な死刑囚たち。
そして、純真無垢なアイヌ少女・アシㇼパとの出逢い。
様々な願い・思惑・目的が複雑に絡みあった「黄金を巡る生存競争」が今始まる!!
本作は、ただの冒険活劇ではなく、アイヌ文化の深い知見、明治末期の詳細な歴史観、
様々な言語形態への監修があるため、世界観の重厚さ・奥深さがヒシヒシと感じられる
作品となっております!!
また、キャラクター一人一人がしっかりと際立っており、そんなキャラクター同士の
コミカルな掛け合いは物語の清涼剤・面白さとしてしっかりと機能しています!
マンガの面白い要素がこれでもか!という程詰め込まれた作品となっておりますので、
どうぞご一読ください!!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回載ってる分から本誌で読んだことある部分だったんだけど2度目なのにすごくすごく面白い。加筆が多いので見比べて倍楽しめる。
白石と杉元が再会するところとトリオが再会するところが好き
感情が追い付かない(笑)
遂に出会えた杉本とアシリパ!!
抱き合うシーンに感動します。
抱き合ってから離れることを促す杉本にアシリパから「離れない」な一言。
ラブコメかと思えば、寒さゆえに離れられない(笑)
白石におしっこかけてもらって即座にギャグへ。
抱き合う見開きから三ページでギャグへ移行し、次のページも見開きでおしっこかけられてて感情追い付かないよ(笑)
あのおしっこでやっといつもの三人が会えたのだと少し感動するけどね。
Posted by ブクログ
やっと再会!は良かったけど、いよいよ主要登場メンバーの中からも死人が出てくるんやね。もともと、ある程度目的が一致するところまでは仕方なく手を組む、みたいなメンバーだから当たり前だけど、だいぶ真相に迫ってきた感もあり、ますます緊迫した状況が続きそう。でもそんな中、白石の存在とか、さりげなく挿入されるギャグに、つかの間癒されるのもならでは。相当ハイペースなのに、相変わらずの高クォリティが凄い。
ついに杉元とアシリパさんが再会!よかったよかった!それにしても再開の仕方(笑)相変わらず一癖も二癖もある作者の演出ですね(笑)
次から次へと!
読み始めて止まらんです。キロちゃん(T ^ T)次に繋がる謎。ソフィアは何を知ってるのか。次から次に起こる展開に目が離せません!
濃厚な巻
杉元とアシリパの感動の再会からの下ネタで笑いをとりにくるところはさすが。暗号の謎も解けつつあり、キーパーソンの追加と退場など目が離せない。
Posted by ブクログ
亜港監獄で爆破を起こし、囚人を逃がすはずがアムールトラのお出迎えで始まる本巻。野田先生、本当に動物をここまで躍動感出して描けることに感動です。アシリパさんとソフィアが遂にご対面。ソフィアさんが想像の斜めを行くことに驚愕する白石。
ソフィアしか知らない父の事を聞くアシリパさんが何かに思い当たる。尾形が勘付きアシリパさんを1人で確保して聞き出そうとするがそう簡単に信じたりしないアシリパさん、素敵すぎる。
待ち望んでいた杉元との再会。とある者の死。
尾形はもう許せない。それと同じくらいアシリパさんの今後続く人生を思う。杉元は迷いなく行動する。そんなところが粋なのだ。
Posted by ブクログ
ウイルクの宝石のような目はアシリパそっくりだけど、ウイルクの目はなんか怖い。
狼の群れが弱った狼をわざわざ殺すことなんてあるのかな?
尾形の目的がいよいよわからない。
目的というか、存在しなかった子ども時代から離れられないだけなんだろうけど。
今巻も鯉登少尉の月島軍曹大好きっぷりが極まってる。
月島軍曹が見当たらないので探しに行ったり、月島軍曹が自分を庇って大怪我したので頭に血が上って実行犯を血祭りにあげに行ったり…
この人の日本刀は切れ味が良すぎない?日本刀ってこんなに丈夫で切れ味が鋭いものなの?
20巻の途中くらいまでがアニメのシーズン3の内容かな。
シーズン4再開はいつからだっけ?
Posted by ブクログ
トラの襲撃はありつつも亜港監獄から何とか脱出したソフィア。ウイルクの娘アシリパと対面。昔のウイルクの思い出を語る。その中で何か大事なことを思い出し気付くアシリパ。その様子に気づいた尾形。アシリパに何を思い出したか聞き出そうとする。ようやくキロランケたちに追いついた杉元一行。谷垣とキロランケが戦う。深手を追うキロランケ。尾形が信用できず、毒矢を向けるアシリパ。謝って尾形を射ってしまう。アシリパを殺人者にしたくない杉元は、尾形の傷を抉りとり毒を吸い出す。鯉登少尉らと闘うキロランケ。致命傷を追い、死す
これは!
1回さっと読んだだけでは回収しきれない、細かい伏線や仕掛けがたくさんあることに驚かされる。 ざっと読み終えてから「あれ、結局"えご草ちゃん"は生きてるんか?なぜ月島はこんな浮かない表情なんやろ」と分からなくなってネットを検索して、自分がいかに理解せずに読んでたかを思い知った。
ついに!
ついに、ついにの連続!!アシリパさん、ようやく杉本と再会してくれて本当に良かった!!!!!!それにしてもキロランケ、まじで行動がわからない。よくわからないまま死んでしまった…
そしてこいつはずっと意味がわからない、尾形。金塊欲しかったのか、一応……でも何のために?とりあえず一旦ボコボコにされようか。次巻からもまだまだ気になります。
ふむ…猫ちゃんがこんなにも演技派だったとは驚いた。
この人は女性を相手にした諜報絶対に向いてる。
毎巻思うけど生き残る奴らのポテンシャル高ぇ〜。
再会
迫力のアムール虎まで出てきて盛りだくさんの内容。流氷の上でついにアシリパと杉元が再会。金塊の謎を解く鍵を思い出したアシリパ。すごく盛り上がった!
やっと杉元が生きてることがアシリパさんたちに伝わり嬉しい。
キロランケへの復讐も良かった。
でも同時に推しの1人(キロランケ)が消えた。
良い女になったなは笑った。
結構無駄なことしたな…も笑った。
アシリパさんの離れない…にキュンとしたら瞼で笑ったし、そういうとこ好きw
表情が豊かにかかれてて見やすいなぁ。
鯉登少尉かっこよい。
キロちゃん
杉元との再会で泣き笑いした。
でも尾形が俺では駄目かーのシーンがなんかせつなかった。キロランケが倒れたのもなんだかせつなかったなぁ。そして鯉登ちゃんの部下思いなところがかっこよかった。
読み返し
本誌読んでからまた読み返した。
改めて作者の伏線に感服っていうか感動した!!!
難しい言葉や表現もあるけどなんとなくわかるからご新規さんもどうぞ読んでみてください。
息をもつかさぬ展開
シリアス展開が続きます。
でも、ギャグももちろんあっておもしろい。
アシリパさんが鍵となる何かを思い出した様子ですね。
キロランケや尾形・白石は、スチェンカ弱かったようです。
笑っちゃいました。
やっと会えた~。2人の嬉しそうな顔にやられました。
杉元、アシリパ、(白石)。2人(プラス1)は一緒にいてほしい。
そしてキロランケニシパ…(T-T)。
Posted by ブクログ
杉元組がアシリパ組に追いついて、怒涛の殺し合いに……。
「誰か死ぬ」はキロランケだったか。
尾形も瀕死の重傷!?
月島と鯉登、谷垣も大丈夫か。
ソフィアは海に顔を突っ込んで何をしてるんだろうか?
急展開が沢山
ソフィアと合流したアシリパは彼女から父、ウイルクの話を聞くと金塊の暗号の大きな手がかりを思いだす場面では、読者にも手がかりをハッと気付かせる描写になっており、読み手もどきりとします。
再会しましたね
アシリパちゃんが「離れない」と言ったときは「ラブゥ〜」って思ったのに、まさかのオシッコでピンチを乗り切る流れになるとは、ただの再会にならなかったのはさすがです!キロランケはどうしてアチャを殺さねばならなかったのか…謎
Posted by ブクログ
尾形さーーーーーん!!!!!!!!
うおーん
嘘がバレたギリギリの局面で弟のトラウマが出てきて殺すとか殺さないとかに囚われて、あなたの目的は何なんだよー!!!!
でも全部ひっくるめて尾形さん大好きや…
Posted by ブクログ
アシリパさんが暗号解読の重要な事実を思い出した!
と思ったらそのことを尾形に気づかれて詰め寄られ、なんだかんだピンチ!な時にやっと杉元と再会!!!
よかったぁーーーーー♪
と思ったのもつかの間、キロランケが・・・
思えばこの巻は怒涛の展開。
尾形の話の嘘を見破ったアシリパさん素敵。愛を感じる。
遂に杉元とアシリパさんが感動の再会!!
1話1話に情報が多すぎて、何回読んでもあきません。杉元のアシリパさんを人殺しにさせない!というとっさに、アシリパさんの事を思う杉元は本当にかっこよかった!
この後、暗号の解き方が分かったアシリパさんを巡ってどんな展開になるのか益々楽しみです。
辛い展開
辛い。
物語を進めるためには必然なんだとは思いますが、何度読んでも辛いです。
彼等は仲良しグループじゃないから当たり前なんだけど、もっと皆でわちゃわちゃしてて欲しかった…。
でも、誰もが本気で生きている。その強さを見守り続けます。
アツアツ
アツアツの巻でした。何度でも読みたいです。
遂にアシリパと杉元が再開します。アシリパ杉元の再開見開きも良いですが、白石杉元再開の頁も可愛くて大好きです。
旅が進むにつれて身体能力が高いだけの可愛いお坊ちゃんだった鯉登にも上官としての自覚が芽生え大変頼もしくなり嬉しく思います。
尾形はもう絶望的に歪んでますね(褒めてます)。清い偶像の存在を許さないために弟を殺し、アシリパにもその清さを失わさせようとしますが間一髪で杉元が間に合い、アシリパの不殺の誓いを守ることができそうです。るろうに剣心か?
Posted by ブクログ
感動の再会と思いきや、白石のおしっこで4ページくらい使っちゃって一気に笑いに持っていっちゃうこの作者すごすぎる笑
そしてグロい殺し合いになるし、一気に感情が揺さぶられた。
ホロケウオシコニ、これが鍵になるそうで。
ウイルクとキロランケの過去の話が気になるなぁ。
あとは第七師団がどう絡んでくるのか。
Posted by ブクログ
尾形の重傷、杉元とアシリパの再会、キロランケの退場…ようやく物語が大きく動き出した巻。本筋の金塊探しについても進展の兆しがあり、次巻以降の盛り上がりが楽しみ。
Posted by ブクログ
再会おめでとうおめでとう。
それぞれの思いが激しくぶつかり合う氷上の戦い、ひとまずキロランケ・尾形によるアシリパ誘拐は落着か?
あまりに辛く苦しい
Posted by ブクログ
表紙はキロちゃん。
電子版同日発売だったキングダムといい、今回は表紙になるとあれですね。
何巻にも渡って離れ離れになっていた、アシリパと杉元が再会した直後の、見開きページでは久しぶりに爆笑したわ。キタねーわ。
いろんな意味でえげつない
来るところまで来てしまった感のあるこの巻。
各人の様々な感情が渦巻き衝突する。
守るべきものがある人々、守るのは自分だけの脱獄囚。みんな命懸け。
壮絶な争いが繰り広げられる中、尾形の芝居が余りにもショボ過ぎて一服の清涼剤にすら思えてくる。
ギャグを交えながらも変わらない衝撃…見てるこっちが苦しくなる。あんな場面にさえ笑いをブチ込んでくる野田先生の懐の深さに言葉を失います。
だけどこれだけ言いたい。キロちゃん、最後の言葉が…
気持ちは分かるけど…奥さんがいくら働き者だからって、今までキロちゃん不在の中でも頑張って子供達育ててきて、これからも…
いくらコタンの人達が助けてくれるからって。奥さんと子供達の気持ちを思うと胸が痛い。
そして加筆された部分…ソフィアの気持ちを思うとそれも胸が痛む。
キロちゃん本人が安らかだったのは物語的には救いだけど。女泣かせよのう。
Posted by ブクログ
感想
アシリパがキーワードを思い出し、話が進展する予感
あらすじ
鶴見たちは亜港監獄の外壁を爆破して、ソフィアたちを脱獄させる。
アシリパは、ソフィアから父親の話を聞き、父親のアイヌの名前について思い出す。
吹雪の中、杉元たちはキロランケに追い付き、交戦。キロランケを葬る。
Posted by ブクログ
アムールタイガーを退治したソフィアに、ついにアシリパが会い、父ウィルクのことを知らされる。彼は少数民族を束ね極東に連邦国家を作ることを目指していた。またウィルクはポーランド語で狼を表し、それは彼の先祖がポーランド人だからだった。
父のことを聞かされたことで、アシリパは刺青解読の重要な情報を思い出す。尾形はそれを聞き出すべく、アシリパを流氷原へ誘い出す。
流氷原でついに杉元一行は白石らに追いつくが、みなバラバラ。谷口とキロランケの死闘。
ついに杉元とアシリパが再開。杉元の胸に飛び込むアシリパ。瞼が凍った鉄のボタンにくっついて離れなくなってしまう。白石のおしっこではがしてもらう。飛び散る尿の飛沫の中で見せる三人の笑顔がまぶしい笑。I feel coke! 野田サトル、うますぎる!
キロランケは谷垣の救出にきた鯉登にとどめを刺されそうになるが、そこにアシリパが到着。キロランケに自分の父を殺したのか尋ねる。しかしキロランケは答える前にこと切れえる。
ポーランドとアイヌの関係、それに皇帝暗殺事件って、ブロニスワフ・ピウスツキがモデルかな。野田は画力もしっかりしているし、ストーリーテラーとしても一級で、そのうえとにかくよく勉強している。
Posted by ブクログ
二周目
銃の匂いで気づく尾形はさすがとしか言いようがない...
そして、ウイルクの和名
ホロケウオシコニを思い出したアシリパ。
白石が落ちそうになった時に杉元が助けて、
杉元の笑顔に私まで笑顔になった。
そして、すぐアシリパを探す杉元www早いんよwww
キロランケを出し抜いてアシリパを騙そうとする尾形。
いよいよ尾形の考えが読めない...
谷垣vsキロランケ。因縁だな、、
「あんこう鍋が食べたい」は尾形だよね。
何だかんだ母が恋しいのかな、いや愛情不足かな、
尾形はアシリパに救って欲しいのか?
「お前だって俺と同じはずだ」
弟と重ねて憎しみを持っているようにも見えるけど、
アシリパに対して他の人とはちがう感情は確実にある。
目を撃たれて嬉しそうな描写にはゾッとする。
尾形が救われる未来が見えない。
そんなシリアス展開からのアシリパ杉元白石の
おしっこかけるの本当にやめてほしいw白石のスマイルがまたw
そしてソフィアの行動が謎
そしてキロランケは最後何を思ってるの?
私も最後キロランケニシパ...てなっちゃったTT
Posted by ブクログ
尾形はむっちゃ性格悪いけど、なんならメンヘラだけど、憎めないんだよな。
この人は物心ついた頃から、周囲のあらゆる人間から面と向かって「お前ではない別の人」を求められ続けてきたんだよな。
「やっぱりオレじゃ駄目か」は不敵で皮肉で卑屈で、本人に自覚があるかわからないけど、とても寂しい台詞としてここで響いたと思った。
仲間意識があるフリをしてアシリパを利用する、フリをしてその実、本人も無意識のところでアシリパに救いを求めているように見える。
同時にアシリパにすら憎まれることを自ら望み、幼少期から自身を取り巻き続けている環境に整合性をつけたがっているようにも見える。
存在していていいわけないんだと言われても事実自分は存在しているわけで、それならそれを発言した側の方が間違っていることにならなければいけない。
「聖人」を倒して存在を消せば、存在を許されるのは自分の方だったことになるし、聖人から倒されればやっぱり聖人なんて存在しなかったことになり、どちらにしても尾形が勝つ。
そんな打算と利害の勝敗の人間関係が全てだった尾形にとって、モノや名誉やあるべき人間性や有用性ではなくチタタプやヒンナを求めてくるアシリパの存在は、世界観に突如混入した異物であり、自分が死に至らしめた弟の生きた代理人であり、自身の存在の可否を判断する・される上での救いの象徴だったのではないか。
Posted by ブクログ
尾形、アシリパさんのこと大好きじゃん……。
母親から愛情を受けられなかった分の隙間をアシリパさんに求めてる感があって可愛いなぁと思ってしまう……。
Posted by ブクログ
見開きに狂気を感じた。
感動の再会の直後にアレとは……オソマおいしいといいアシリパさんがどんどん変なプレイに目覚めていって心配。
樺太編もクライマックスとあって、凄い勢いで巻いていく。
珍獣と変態が入り乱れて氷上の大活劇、見所はたくさんあるが個人的には尾形の猿芝居がツボった。
これまでの尾形の所業の数々を知っている読者にとって、歯の浮くようなデマカセのオンパレードと、胸に手をあて嘆く芝居は面白すぎる。コイツ!!!!!!!
杉元の死を哀しみ、最期の様子を知りたがっていると見せて実は……なアシリパさんはさすが。
次代のアイヌの象徴として父に期待されるのも納得の聡明な策士っぷりに惚れ直す。
アレをぷすっとされて倒れていく時の尾形の笑みがまた……「計画通り」とアテレコしたくなる。
そしてキロランケ……
たっぷり2ページ半使った回想シーン(「いや結構無駄なこともしたな」)に、長谷川幸一とその娘がしっかり入ってたのと、ラストに家族に想いを馳せたのが泣かせる。
けれど本当に本当の最期に思い出したのは彼女……心底ソフィアに惚れぬいてたからこそウィルクの裏切りが許せなかったんだろうな……
一筋縄じゃいかない食わせ者だったが、ブレることなく信念をまっとうした生き様に清々しさを感じた。
そして月島軍曹はいい人……己の境遇と重ね合わせて娘を叱咤するシーンの熱さには、普段の鉄面皮との落差でジーンとする。
鯉登少尉もちゃんとかっこいい!相変わらず何言ってるかわからないけど、今回は面目躍如の大活躍。月島軍曹が怪我し、血相変えて敵討ちに走る義理堅さに痺れる。第七師団は一部(尾形)除いて仲間想いが多い。
Posted by ブクログ
話が終末に向かって動き出した。
バトルシーンがやっぱり燃える。
ギャグセンスもかなりいい。
杉本はやっぱり不死身。
北海道出身としては知らない歴史に触れてたましいが揺さぶられる。俺も開拓しなきゃな!