あらすじ
少しずつ近づく二人の距離と金塊の謎。杉元はアシリパを追い、アシリパは父の軌跡を辿る。鶴見は、刺青の暗号に挑み、土方は、凶悪な囚人に挑む。そして、意外に意外と大活躍! 門倉&キラウシ、おっさんずモブコンビが阿寒湖を疾走する…ノンストップ・タイムリミット・アクション!!! 息切れ必至! 息継ぎマストの第18巻!!!!!!!
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バトル!ロマン!グルメ!アイヌ?
明治末期の北海道を舞台にした、莫大な埋蔵金をめぐるサバイバルマンガ!!
マンガ大賞2016 大賞!
手塚治虫文化賞 マンガ大賞!
アニメ第3期 決定!
本作は、数々の賞を受賞している、今最もノリに乗った作品のひとつです!!
舞台は北の大地・北海道。時は激動の明治末期。
日露戦争を生き抜き、「不死身の杉元」の異名を持った元兵士・杉元佐一は、
一攫千金を求め、北海道へ砂金探しに出向いていた。
しかし、杉元を待っていたのはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりであった!!!
そんな杉元に立ち塞がるは残酷で雄大な大自然や凶悪で変人?な死刑囚たち。
そして、純真無垢なアイヌ少女・アシㇼパとの出逢い。
様々な願い・思惑・目的が複雑に絡みあった「黄金を巡る生存競争」が今始まる!!
本作は、ただの冒険活劇ではなく、アイヌ文化の深い知見、明治末期の詳細な歴史観、
様々な言語形態への監修があるため、世界観の重厚さ・奥深さがヒシヒシと感じられる
作品となっております!!
また、キャラクター一人一人がしっかりと際立っており、そんなキャラクター同士の
コミカルな掛け合いは物語の清涼剤・面白さとしてしっかりと機能しています!
マンガの面白い要素がこれでもか!という程詰め込まれた作品となっておりますので、
どうぞご一読ください!!!
感情タグBEST3
非常に読みごたえのある巻でした。門倉(元)看守部長が土方牛山も沈黙させた毒薬使いと対峙し、一方ではキロランケとウイルクの青春時代(テロリスト)の回想があり…次はソフィアとアシリパが出会って大きく物語が動きそうです。
スパイ映画か?
長谷川さんについての回想話が、単なる革命を起こそうとした活動家の昔話ではなく杉元達の時代のあの人につながる話だったとは!スパイ映画みたいで鳥肌立ったよ。
匿名
表紙がかわいい!!
おべんちょでふざけたと思ったら後半若いウイルクと長谷川さんの話で温度差で風邪ひきそうでした。キラウシは癒し枠だった…
これは!
アイヌに関する綿密な下調べを基に書かれている本作、ゴールデンカムイ。 当時のアイヌ民族に関する知的好奇心をくすぐられると共に、ストーリーの面白さや独特の笑いもあり、15巻も楽しんで読むことができました。 本巻から主要メンバーが変わり、筋肉度が向上。 スチェンカからバーニャのくだりは何度読んでも笑えます。 他の漫画にはない、独特のギャグ度がいつも面白いです。
亜港監獄へ
つ、鶴見中尉やべーーーーーーー
怖い怖い怖い!!!漫画とはいえこの運命、鳥肌が止まらない!!!若い頃のキロランケと若い頃の中尉は既に顔見知りだったと!?
そしていよいよ亜港監獄へ。杉元とアシリパ、はやく再会して!?!?
運の話とソフィアたちの過去編。
毒飲んだのに相殺する分の別の毒飲むとか考えられなくてびっくりした。
ソフィアたちの過去にへえってなってたらまさかの鶴見さんでそりゃ歪むわな…ってただの変人から少しかわいそな人になった。
長谷川さん
この回辛かったですね。鶴見中尉にも愛する人がいたわけで、それを失ってから色々歪んでしまったのかな。そしてソフィアのキャラすごく好きです。どうしたらあの姿になるのかわからんけどカッコいい。
門倉がいい味出してる18巻。一見運が悪そうで実は最強に幸運な男なのが面白かった。本人は気付いてなくて運が悪いと思い込んでるから更に可笑しい。
名を明かすは…
ウイルク、キロランケ、ソフィア。
3人の革命運動家が日本語を学ぶため通う先は写真家・長谷川さんの家。
からの大どんでん返しが衝撃的すぎる!
門倉伝説の始まり
初登場時から良いキャラしてんな門倉……と思っていたが、まさかここまで面白いキャラになるとは思わなかった。門倉伝説はまだまだ終わらんぞ!
笑いとかっこよさ!
行方のわからない土方、牛山を探すために門倉元看守部長と蝗害による出稼ぎ中のキラウシが活躍します。迷コンビな2人の会話は必見です。アニメでは放送されなかったストーリーなので是非おすすめです!
面白かった
はじめてみる門倉キラウシのコンビで見てて楽しかった。真剣なのにギャグ調の扉絵や、やってる内容は生死をかけてるのに門倉の凶運を自覚しているためか大丈夫そうって思ってたし、この巻で解決する話なのでストレスなく読める。後半の長谷川写真館の話も最後ビックリした。
もう、驚きでいっぱいです!!
意外な人物がここで出会っていたとは本当に驚きました。
次のページをめくるのがずっとドキドキしながら読んでました。
毎回様々な展開に驚きと、これを考えて作っている野田先生に尊敬します!
いつもながら、細かい伏線がどんどん回収されていくのは読んでいてとても面白いです。
杉元達はアシリパさんの所に追いつくまであと少し!
中年コンビ
まさか門倉さんとキラウシの相性がこんなに良いだなんて思ってもいませんでした。
杉元や土方さんのような強さがなくても懸命に役目を果たそうとする彼等は素敵です。
徐々に繋がりが明らかに
北海道に残った土方は危機的な状況に陥りますが持ち前の度胸と強運で徐々に刺青人皮を収集します。
また樺太側では、キロランケの過去を回想するとともに、スパイとして樺太に潜入していた鶴見のなかなか壮絶な過去が明かされます。鶴見の異常性は生得的なものではなく周囲の環境と経験によって積み重なって生まれたものなんですかね。キロランケたちと接触済みというのも興味深かったです。全てが繋がっているようです。
過去が壮大
ウイルクの過去が壮絶ですね。アシリパへの優しさから温厚な人物だと思ってましたが、夢の為には手段を選ばない一面もあるんですよね。
決して悪というわけではないのですが、こういったことを善悪視点で見てしまうと、評価が難しいです。
目的の為に折れない人間がこのマンガには多くてカッコいい。