あらすじ
名探偵・金田一耕助の血を引く金田一一(きんだいちはじめ)は、幼なじみの七瀬美雪(ななせみゆき)の頼みで演劇部の合宿に参加することになった。だが合宿先となる孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が一たちを待ちかまえていた――。演劇部の演目「オペラ座の怪人」になぞらえたように起こる凄惨な連続殺人。第1の殺人後、姿を消した謎の男「歌月」。そして部員たちの心に影を落とす、女子部員“月島冬子”の自殺……。一は、この惨劇の真相にたどりつくことができるか!?【原作:金成陽三郎】
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何度読んでもいい
オペラ座館は決まって事件が起こる。アニメ版でカットされたシーンもじっくり読めます。この頃の絵面のほうが好みです
Posted by ブクログ
久々に読み返したくなり、再読。
何度読み返しても面白く、やはり原点として全ての要素が詰まっています。
印象的なのは、見開きでの"はじまりの殺人"シーン。
うつろな目と宙をきる手が、強烈に残っています。
テンポよく丁寧にまとめられていて、ストレスなく読めます。
ちなみに、絵柄はこの頃の方が大人びていて好みだったりします。
懐かしい〜。当時何話まで追いかけてたかなあ
名探偵、金田一耕助の孫でIQ180の天才高校生て基本設定思い出しました(笑)
堂本剛くん主演のドラマも大好きでしたよ
普段はだらしない感じなのに解決モードに入るとかっこいいとこ再現度高し!
犯人が人を殺さざるをえない悲しい過去ってやつ、もう最初の事件からなんやね…かわいそう…
匿名
名探偵の系譜
過去に幾度もアニメ化、そして実写化した探偵物の金字塔と言える漫画の一つ。絵柄も今よりも大人びているように感じてくる。少年誌でありつつも犯人の重さはこちらの方が上なんよなと読んでて今更感じてくる
匿名
悲しい
連載当時に読んだ作品ですが、今でも犯人は何となく覚えてました。それでも楽しめる作品です。
犯人の動機が本当に切ない。幕開けから少年誌なのに、こんなヘビーな動機の犯人なのかと驚きましたね。
匿名
オペラ座館殺人事件はやっぱり印象的な事件ですね。何度読み返しても最初のインパクトが抜けません。復讐はやっぱり死んだ人じゃなく生きてる人の意思でしかないですね・・・
アニメ版にはなかった場面もあり、まんがを読んで、より「オペラ座館殺人事件」が好きになりました。ショッキングなシーンも多いけど犯人に感情移入してしまいます。
やっぱり面白い!
1冊で完結したストーリー。
読み進めるたびにどんなトラックを使ったのか、
誰が犯人なのか考えさせられて楽しめます!
飲んだ読んでも面白い作品
忘れられない事件
金田一少年史の中でも登場回数の多いオペラ座館、その第一幕であり読者にとって『犯人の哀しい背景』に触れる恐らく最初の事件になるお話。金田一少年の事件簿と言えば悲劇的な犯行動機と言っても過言ではないと思っているので、その代名詞と言える有森の功績は大きい。
懐かしく何回も読める
久しぶりに金田一が読みたくて
まとめ買い。何回見ても面白いです。
初期の頃は少しギャグがありますが、それも含めてエモいです。
全てのはじまり
伝説のはじまり。初めて金田一の1話を見たとき一気にひきつけられた。犯人のオペラ座の怪人のおどろおどろしさ。第一被害者の死体発見の描写など。つたないところはあるが間違いなく名作。
歴史の始まり
この作品のおかげで小説を読む習慣ができて幸せな人生が送れてます。この作品で思考力が鍛えられること間違いなしです。
小さい頃に雪夜叉の巻を読んで、めちゃくちゃ怖くてすぐ本を閉じて棚に戻したのを思い出しました😂
オペラ館殺人事件も記憶に残る話でしたが、連載一発目の話だったんだなぁと思うとすごい掴みだなと感心しました。
懐かしい
演劇部の合宿で雑用係として訪れたホテル歌月。通称『オペラ座館』。
金田一とみゆきが恐ろしくも悲しい事件に巻き込まれる。。
懐かし過ぎる、何年経っても色褪せない作品。
超面白い🤣
推理物といえばやはりこの作品ですね。限られたヒントをもとに自分も推理できるので、自分が主人公になったみたいでとても面白いです。犯人たちの事件簿とセットで読むと、逆に犯人応援したくなったり笑
Posted by ブクログ
「金田一少年の事件簿」シリーズの記念すべき第1作。
一方的な嫉妬を受け、この上ない程に惨い仕打ちを受けた月島冬子が、それでも人を憎んでしまうことに抗い、心清らかでありたいと願う様が特に印象的であった。
人が自ら死を選ぶのにはこういった理由もありえるのかもしれないと死生観が一つ深まった。
冬子のことを想う余り犯罪に手を染めてしまった有森が、結果として冬子の遺志とは相反することになったのはある種の皮肉だ。だが、遺書をしたためる冬子が有森に3人を憎まないでと頼むときの心情と、(犯罪とは言え)冬子の仇を討つときの有森の心情はどちらも等しく互いのことをひたすらに恋い慕う純粋さがある。
こういった一言では割り切れない奥深さが金田一の良さだと思う。
この頃の絵の方が好きだなあ。顔が丸くて大きいので身体もボリュームある方がバランスいい。今は体が細過ぎなのに顔と胸が大きくて、そこが気になって推理に集中できん(笑)
久々に読んだ
小学生の時に友達から借りて夢中になって読んだ金田一。
最初から読んでみた。内容が濃いなあ。やはり最初だからか怖さも最後の方とは桁違い。
面白いです。
懐かしい!
本格ミステリーの登竜門的な作品です。
描写がしっかりしているので、読み応えあるシリーズだと思います。
友人と犯人は誰だろうと謎解きしながら読んでいたのを思い出しました。
匿名
魅力的な舞台設定、暗晦な過去の因縁、陰惨かつ不可解な事件。どれも欠かせない要素として、今後のシリーズを方向づけている。いま読んでも、ファントムが美雪の部屋を覗く場面は鳥肌ものだ。
おもしろい
オペラ座館は決まって事件が起こる。アニメ版でカットされたシーンもじっくり読めます。この頃の絵面のほうが好みです
アニメより漫画の方が好きかな
懐かしい
子供の頃に読んで、実写ドラマも観てたので懐かしくなりました。
絵柄は今見るとかなり古臭いですが、金田一少年は、やっぱりこの初期の頃が1番面白いですね。
Posted by ブクログ
漫画文庫の棚を見て、連載当時を思い出し懐かしさで購入。
事件ごとに文庫にまとめられているため、別の事件でもよかったのだが、何となく初めの巻から購入してしまうのは評者のクセです。
連載上、最初の事件に当たるのが本作。
あれ?学園七不思議の事件が最初では?と思ったのは勘違いでした。
まぁ、漫画ですから活字よりもスラスラと読むことができます。
毎度思うのは、フィクションとはいえ、人の想いというか情や念というのは思いもよらぬ方法をとらせるのだなということ。
昔は金田一少年の推理力に関心を向けて読んでいたが、今はちょっと異なり、犯人の心情に対して関心が向きます。
…にしても高校生なのにSAN値高いねえ、はじめ君。
Posted by ブクログ
マガジンで週刊連載が始まった当時の衝撃は今も忘れられない。突如として暗闇から現れる「ファントム(歌月)」に毎週ドキドキしたのを思い出した。「じっちゃんの名にかけて!」っていう名セリフとともに、推理マンガの常識をぶち破った歴史的まんがの第一作目!
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名探偵・金田一耕助の血を引く金田一一。幼なじみの七瀬美雪の頼みで演劇部の合宿に参加。合宿先となった孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が巻き起こる!
「オペラ座の怪人」になぞらえて次々起こる凄惨な連続殺人事件。歌月を名乗る謎の男の存在。演劇部員だった月島冬子の自殺……。
「オペラ座館殺人事件」は第一話~第六話まで収録。この巻でオペラ座~は完結。剣持警部が登場。