【感想・ネタバレ】金田一少年の事件簿 File（２１）のレビュー

天樹征丸 / 金成陽三郎 / さとうふみや

七瀬美雪（ななせ・みゆき）が映画のヒロインに大抜擢!? 気になる金田一一（きんだいち・はじめ）は、不動芸術高校の映画研究部に潜入する。そこではじめたちが目にしたのは、スクリーンに突如示された死の予告!! 禍々（まがまが）しい蠍座の紋章に誘われるように、映研の部員たちは次々に地獄への扉を開いていく。それはまるで、封印されし映画の殺人鬼「スコーピオン」が抜け出したかのようであった！

[匿名 · ★★★★☆]

映画界の巨匠、蔵沢（くらさわ）明！の、孫！！
ネーミングがいいですよね。
恨みと関係無い美雪を怪我させようとしたのは、映画を中止する為？解説無かったけど。
お兄さんは本当は主役だった。。蔵沢達も、彼をスタントの道具では無く、ちゃんとした役者として見ていたんですね。最後、良かったな。

[osamu · ★★★★☆]

金田一の事件にしては、いつもよりシンプルな話だったと思います。話自体のテンポは良かったので読みやすかったです。久しぶりにポアロが出てきて良かったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

犯人は「スコーピオン」。
学園内の事件でもあり、実行犯は最初から高校生であることは確定してて、犯人もほぼ予想通りだった。
ロウソクを使用したトリックって、いくら室内でも微妙だな～
よく、下見やセッティングしてるときに誰にも見つからなかったと思うな～