【感想・ネタバレ】金田一少年の事件簿 File(12)のレビュー

あらすじ

中世の古城を舞台に、世界中の名探偵を招いて行われる「ミステリーナイト」。金田一一(きんだいち・はじめ)は、明智(あけち)警視の誘いでこのイベントに参加する。“蝋人形城”の異名通り、城内には参加者そっくりの蝋人形が立ち並んでいた。そしてゲームと称して“殺されて”いくその人形は、これから起こる連続殺人の予告でもあった。自ら殺人者を名乗る謎の人物「Mr.レッドラム」とは何者なのか? そして明智警視がこのイベントに参加した理由とは?【原作:金成陽三郎】

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大ボリューム

20年以上前の作品ですが、古さを感じさせなくていつ読んでも面白いです。最後に犯人が亡くなってしまうのが後味悪かったです、、

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2022年06月23日

ネタバレ 購入済み

事件の舞台がミステリー作品らしくて良かったです。金田一と明智の対決を匂わせてたけど、ほとんど共同でしたね。昔現実に起きた事件を絡めたのは思い趣向でした。

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2020年05月04日

ネタバレ 購入済み

面白かった。
実在事件の迷宮入りをフィクション作品にしているですね。
警視さん同様犯罪を賞賛する気は無いけど、時効が来るまで持ち切れば本物ですね。でもその時には皆死んでしまって、憎しみと復讐しか生まれない。トリックも面白いけど人生考えさせられる話ですね。
たた1つ腑に落ちないのは、マリアさんは一体何だったのか?幽霊さん?そこだけやけに現実離れしてる。なので星1つマイナスで。

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2022年08月09日

Posted by ブクログ

日本の犯罪史上でも有名な「あの事件」が今回の事件の発端となろうとわ!!
明智VS金田一の戦いも見応えあり。
しかし、あれだけ精巧に短時間で蠟人形を作成できる「レッドラム」はある意味職人だ。

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2012年11月03日

Posted by ブクログ

【蝋人形城殺人事件】収録。
蝋人形を使って殺人を見立てることでトリックのシンプルさをカバーしています。「蝋人形の涙」や「白い粉」、犯人の犯したミスなど、手掛かりも良く出来ていると思います。シリーズの中でもかなり秀逸な作品だと思います。
犯人の犯行の動機は復讐でしたが、犯罪者グループの内輪揉めなので、共感は出来ず自業自得だと思いました。

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2014年04月29日

シリーズ作品レビュー

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