あらすじ
中世の古城を舞台に、世界中の名探偵を招いて行われる「ミステリーナイト」。金田一一(きんだいち・はじめ)は、明智(あけち)警視の誘いでこのイベントに参加する。“蝋人形城”の異名通り、城内には参加者そっくりの蝋人形が立ち並んでいた。そしてゲームと称して“殺されて”いくその人形は、これから起こる連続殺人の予告でもあった。自ら殺人者を名乗る謎の人物「Mr.レッドラム」とは何者なのか? そして明智警視がこのイベントに参加した理由とは?【原作:金成陽三郎】
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事件の舞台がミステリー作品らしくて良かったです。金田一と明智の対決を匂わせてたけど、ほとんど共同でしたね。昔現実に起きた事件を絡めたのは思い趣向でした。
面白かった。
実在事件の迷宮入りをフィクション作品にしているですね。
警視さん同様犯罪を賞賛する気は無いけど、時効が来るまで持ち切れば本物ですね。でもその時には皆死んでしまって、憎しみと復讐しか生まれない。トリックも面白いけど人生考えさせられる話ですね。
たた1つ腑に落ちないのは、マリアさんは一体何だったのか?幽霊さん?そこだけやけに現実離れしてる。なので星1つマイナスで。
Posted by ブクログ
日本の犯罪史上でも有名な「あの事件」が今回の事件の発端となろうとわ!!
明智VS金田一の戦いも見応えあり。
しかし、あれだけ精巧に短時間で蠟人形を作成できる「レッドラム」はある意味職人だ。