あらすじ
戦闘シミュレーション演習・最終日。千佳のユニットの弱点を突かれ、好調だった二宮8番隊が失速。焦燥する千佳に対し、二宮は黙って任せ続けていたが…。そしてその夜、不満を抱いていた絵馬は二宮と衝突し!?
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異次元からの侵略者「近界民」に、「トリガー」という武器で立ち向かっていく若者たちの物語。この作品の魅力は、個人の力に頼らず戦術で打ち勝っていくところ!一人の敵に対して集団で戦ったり、罠を張ったり、時間稼ぎしたり…目的達成のために淡々と行動するキャラクターたちのクールさに憧れてしまいます。
主人公の修も自身の能力の低さを戦術でカバーして、仲間と協力しながら困難を乗り越えていきます。「近界民」との戦いも面白いんですが、仲間内でのチームの順位を競う「ランク戦」も超面白い!それぞれのチームにドラマがあって、気持ちがぶつかり合う様は青春スポ根マンガのようでアツくなれます!
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Posted by ブクログ
千佳ちゃんの「自分の役目は自分でちゃんとしたい」っていう気持ちやセリフ、千佳ちゃんの強さや真面目さが伝わってきた。
1人で抱え込みやすいところも少しずつ変わっていけるといいのかな。
二宮さんの人間味あるところも見られた。鳩原さんの気持ちや信頼している人たちに何も言わずに外部の人と行ってしまったのか、自分も鳩原さんの口から聞きたいと思った。
読みごたえたっぷりで大満足です!次巻も楽しみです!
匿名
キャラの人物像が見えてきます
訓練パートということでバトルシーンは少ないですが、その分今まで注目の少なかったキャラにスポットか当たることが多い印象でした。
早く先の展開が見たいという思いもありますが、世界観や人間模様の背景が解き明かされていくようで、益々先が楽しみになりました。
今回は鳩原さんとその周辺(二宮隊・影浦隊)の過去が知れて嬉しかったです。
試験編では課題・人間関係に対して各々の考え方、対策方法などを通して、ランク戦だとまだ掴みづらかったキャラ達への理解度が深まってとても面白いです!
もう一回読み直そうっと
Posted by ブクログ
諏訪隊の巻き返し。
千佳ちゃんの苦悩。
修の思考力(主人公だ!
エマニノの会話から千佳ちゃんのことと、鳩原さんの話深掘りが聞けてよかったです。このあともっと出るかな。近界に出たとき会えるかなぁ。
あのキャラって何学部? 芦原先生が超おもしろかったと書かれてますが私・いち読者もとても面白かったです。キャラクターへの愛です。
みんな年取らないのかな。他の子たちが進学する話はないのかな。
Posted by ブクログ
鳩原さんを追いたい想いは同じなんだけどお互いに気になるところがあって衝突する絵馬くんと二宮さんの2人。
チカちゃん、絵馬くんが少しずつ成長し、それを支える先輩たち。ボーダーは理想の組織なのでは!?
ランク戦の改善案、トリオン兵をつくるのとかアイディアすごすぎる!!
それにしてもこの閉鎖環境試験では仕事の仕方にも活かせそうな名言・場面が多数…w
匿名
巻数重ねてもダレず、最高におもしろいです。
今回は、さすニノ回ですね。そんな思いを抱えてたとは…。
また新刊出るまで半年?一年?
指くわえて待つことになりますが、待つ甲斐のあるマンガだと思います。
Posted by ブクログ
二宮の鳩原への拘りが熱いわけですが、残念ながら二宮と鳩原のエピソードが記憶の彼方になっていて上手く見つからない…
暇になったら読み返しますが。
二宮の拘りってのは恋愛とかではなく、何か、奇跡的とか致命的に「上手くやれない」鳩原に対して、「偶々上手くやれている」二宮の、何か本人にしかわからない骨の部分の抉れがあるのかなあ…って、ちょっとわかりませんけど、鬼気迫るものがありますよね。
あと絵馬が俺が俺がってややイラつくものの、そういうものなのかなって。
Posted by ブクログ
閉鎖環境試験、ちょっと一段落。各隊の工夫が面白い。A級の審査員が任務と泊まり込みと張り付きの審査してるって考えると、皆大変そうだ…けど楽しそう。
二宮が意外と仲間想いで熱いのに驚いた…結構長期的視点で取り組んでるんだな。確かにユズルは甘えてたね…この隊は言葉が足りないかも。鳩原も自分だけで何とかする方向になっちゃったのは、信頼して話せる人がいなかったからなんだろうな。
トリオン兵は各隊どんな戦略か楽しみ。
Posted by ブクログ
人を撃てない鳩原が試行錯誤したおかげで、千佳は鉛弾を手に入れた。
鳩原のためにプライドを捨て頭を下げた二宮の姿が、巡り巡って修にワイヤー戦術を与えた。
どちらも玉狛第二にとって要になる武器だ。この武器がそろって初めて玉狛第二は遠征選抜試験まで来ることが出来た。
どうか玉狛第二が全員で選抜に行けますように。
異世界で鳩原に会って、何らかの好影響を与えられますように。
彼女が払った多大な努力は、最終的にやはり彼女自身に還元されてほしいと願う。
それにしても、迅はどこまで鳩原の行動を予知していたのかな。
何も知らなかったはありえないと思うんだけど。
上層部の言うように他人が撃てない=いざという時自分の身を守れない非戦闘員ならば
そんな鳩原を近界に連れて行った麟児は何を考えていたんだろう。
①他人が撃てない=非戦闘員という考えは誤り。鳩原には自分の身を守るだけの実力があると判断した。
②トリガーを手に入れるためだけに鳩原を利用したので、身を守れるとかどうでもいい。
③そもそも無事に帰れる保証は一切ない旅だから他人が撃てないとか些末事。ボーダーとは前提が違う。
④その他
どれが一番麟児の考えにちかいかな。
以下、試験について箇条書き感想。
・王子隊。中身生駒だと思って相手をしてたら実は王子だったとか…怖ぁ。対局相手の中学生が実は藤井聡太でした的な。
王子隊のメンバーは正直あまり複雑なことが出来そうな顔ぶれじゃないし、シンプルで効果的な作戦ってすごいと思う。
・ネタ殺しが決まって、諏訪隊の快進撃。でもそれすら水上には想定内なのね。どのチームも一番重きを置いた三日目を、だからこそ省エネで行くという水上隊の選択。
選択って責任を伴うから怖いはずなのに、水上は決断に迷いがない。すごいなぁ。
すごいけど修ファンとしては、ネタ殺しを決められてもっと悔しがってほしかったところ。
引き続き遠征テスト
今巻も引き継ぎ遠征テストでした。
これはこれで面白いです。
ネイバーに行くのはあと何巻先になるのか…
はやく、ネイバー編も読んでみたいです。