あらすじ
ガッツは伯爵と戦ううちに、ついに永年追い求めた5人の“ゴッド・ハンド”を見いだす!何故ガッツは、その5人を追うのか…?その秘密を解くべく、物語はさらに変転する!!
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「ドラゴンころし」という大剣を持つ「黒の剣士」ガッツの壮大なる冒険。連載期間は30年を越え、アニメ化も何度もされているダークファンタジーの超大作です。
夜になるとあらゆる魔物や霊に命を狙われる宿命にあるガッツ、恐ろしい惨劇に襲われ、心を閉ざした最愛の女性キャスカ、そして、神々しいまでの美しさとカリスマ性を持った旧友にして最大の敵グリフィス。その3人が中心となって、騎士ありエルフあり魔女あり怪物ありというファンタジーの王道を描きながら、唯一無二の重厚な世界観で濃密な人間ドラマが展開します。
苦しみを背負いながらの闘いが続くシリアスな作品ですが、時折差しはさまれるコミカルなシーンも大きな魅力です。
感情タグBEST3
匿名
前巻について触れられていた「ゴッド・ハンド」が登場しゴッドハンドの一人「グリフィス」という人物が主人公となんらかの関係があるのかとても今後の展開が気になる。
伯爵との件は一定決着します
異次元の扉が開いてゴッドハンドが現れるところの背景は、エッシャーが得意とした不可能図形のモチーフが使われていて、ああなるほどと思いましたね。
生贄の話からすると、伯爵、異教徒のまぐわいに走っていた妻は捧げられても、まだ娘までは捧げられるほど人外には堕ちきっていなかったのでしょうね。
とはいえテレジア(伯爵の娘)からも悪魔呼ばわりされるガッツ、どうなるのでしょうね。
画面がいよいよすさまじいですね。遡って幼少期の話も出てくる3巻でした。
緻密さ
「欲望の守護天使」終了から「黄金時代」を書き始めるまでに2ヶ月の空白がある。この空白の間にも作画を続けていたようである。画の緻密さは他の漫画の比ではない。1ページ描くのにかなりの時間がかかったと思われる。
〝ゴッドハンド降臨〟
遂に伯爵の討伐に成功するガッツ
しかし、瀕死の伯爵の慟哭がベヘリットに反応し
異界へ、ゴッドハンドを呼び寄せた
その中の一人、ガッツがグリフィスと呼ぶ男
過去に烙印を刻んだ張本人であり
ガッツの憎しみの根源であるその男
そして、伯爵の生贄となるは娘テレジア
七年前の真実が明かされる
娘を捧げることの出来なかった伯爵は地獄へ
元の世界に戻るも、傷付いたテレジアは
憎しみの矛先をガッツへ向ける
終わりのない憎しみの連鎖、ガッツのあの表情は…!?
舞台は変わり、ガッツの過去へ
死体にの元、産み落とされたガッツは
傭兵の娘に拾われる
彼女が死んだ後は、傭兵として訓練を受け続ける
時が経ち、戦場へ赴くガッツ
この時より身の丈に合わない剣を振るっていた…
盛り沢山
1.2巻は現在を描いていましたが、3巻ではガッツの現在、2つの過去が描かれていて伏線が見えたかのような内容で読みごたえがありました。
ベルセルクはダークファンタジーの中でも残虐なシーンがあり、好みが分かれるかとは思います。
それでも、3巻を読み終えた後にはどハマりしている人が私のように沢山いると思います。
ナメクジ伯爵編が終了。
身も心も人間からかけ離れてしまった伯爵であったが、死への恐怖を前にしてさえ娘への想いが何よりも優先されたことが印象深い。
迫力ある戦闘シーンに加えて人から使徒への変化方法やゴッドハンドの登場などとても読み応えのある巻でした。過去編の続きも気になる。
スラン初登場
この巻で私の1番好きなキャラ・スランが登場します。
スランに限らず、三浦健太郎先生の描く体型が男女問わず非常に魅力的なんですよね。
テレジアはガッツを殺すことが人生の目標になってしまったけど、強く生きて欲しい!
この巻の終盤から、ガッツの過去の話に突入します。主人公の誕生した直後が描かれる漫画って珍しい気が。
不死身のガッツ
こんだけグッチャグッチャにヤられてんのに立ち上がる。
まさに不死身のガッツ、もう人間じゃない!
そしてついにゴッドハンド登場!!
昔風の名前がちょっと笑える。
神の手って(^o^;)
そしてそして涙涙の黄金時代。
く~みんな元気だぁ、あぁ泣ける!
Posted by ブクログ
「欲望の守護天使4,5,6、黄金時代1」収録。伯爵との闘いで、福笑いベヘリットの顔が整い涙を流す。エッシャーの異次元空間に入ったガッツは5人のゴッド・ハンドに会う。ファントム・オブ・ザ・パラダイスのグリフィス。悪魔信仰の妻に次いで娘テレジアも生贄に強要される伯爵。黄金時代は、ガッツ誕生と幼少期。ハゲデブに犯されそうに!
Posted by ブクログ
再読。テレジアは後々またガッツに絡んでくるのかと思ったけど、そういえば未だ出番ないなぁ。
贄の烙印にゴッドハンド、、、ガッツの過去への繋がりは気になるキーワードばかり。