「ドラゴンころし」という大剣を持つ「黒の剣士」ガッツの壮大なる冒険。連載期間は30年を越え、アニメ化も何度もされているダークファンタジーの超大作です。
夜になるとあらゆる魔物や霊に命を狙われる宿命にあるガッツ、恐ろしい惨劇に襲われ、心を閉ざした最愛の女性キャスカ、そして、神々しいまでの美しさとカリスマ性を持った旧友にして最大の敵グリフィス。その3人が中心となって、騎士ありエルフあり魔女あり怪物ありというファンタジーの王道を描きながら、唯一無二の重厚な世界観で濃密な人間ドラマが展開します。
苦しみを背負いながらの闘いが続くシリアスな作品ですが、時折差しはさまれるコミカルなシーンも大きな魅力です。
感情タグBEST3
ロストチルドレンの章完結した…ロシーヌちゃんの根本的な気持ちの部分に悪いものは全く無いから、それもまた読んでて苦しくなるんだよな…
「黒い剣士」は「死んでもなお命ある者」なのか?
子供達はやっぱり現実を見つめながら、子供時代を終えるのだ。
「断罪篇・縛鎖の章」始まる。縛鎖の意味がわかってきた。囚われの身という事か…。
逃げ出した先に 楽園なんてありゃしねえのさ
行け お前は お前の戦場に
痺れましたね、この言葉に。ガッツの行動の信念が感じられて。
しかしガッツさん、この頃から妙に少女あしらいが上手いよね…
Posted by ブクログ 2013年02月23日
再読。残酷さと憎めない無邪気さを持った使徒ロシーヌとの血戦。ドラマチックで印象深い。傷つきながらもジルを思いやる彼女に泣けた…。
いろんな意味でだんだん人間離れしてきたガッツと、ロシーヌの非情の中の人としての名残に気持ちが揺れる。
Posted by ブクログ 2013年02月11日
ロスト・チルドレンの章完結。ロシーヌのデザインはエロかった…最後切ない…
縛鎖の章は聖鉄鎖騎士団さんが出張ってくるよ!
ひさしぶりにドクロのおっさんも見れて良かった(^p^)