【感想・ネタバレ】ベルセルク 16巻のレビュー

「ドラゴンころし」という大剣を持つ「黒の剣士」ガッツの壮大なる冒険。連載期間は30年を越え、アニメ化も何度もされているダークファンタジーの超大作です。
夜になるとあらゆる魔物や霊に命を狙われる宿命にあるガッツ、恐ろしい惨劇に襲われ、心を閉ざした最愛の女性キャスカ、そして、神々しいまでの美しさとカリスマ性を持った旧友にして最大の敵グリフィス。その3人が中心となって、騎士ありエルフあり魔女あり怪物ありというファンタジーの王道を描きながら、唯一無二の重厚な世界観で濃密な人間ドラマが展開します。
苦しみを背負いながらの闘いが続くシリアスな作品ですが、時折差しはさまれるコミカルなシーンも大きな魅力です。

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鎖で縛ること

 「黒い剣士」は「死んでもなお命ある者」なのか?
 子供達はやっぱり現実を見つめながら、子供時代を終えるのだ。
 「断罪篇・縛鎖の章」始まる。縛鎖の意味がわかってきた。囚われの身という事か…。

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2022年09月18日

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