【感想・ネタバレ】ベルセルク 42巻のレビュー

「ドラゴンころし」という大剣を持つ「黒の剣士」ガッツの壮大なる冒険。連載期間は30年を越え、アニメ化も何度もされているダークファンタジーの超大作です。
夜になるとあらゆる魔物や霊に命を狙われる宿命にあるガッツ、恐ろしい惨劇に襲われ、心を閉ざした最愛の女性キャスカ、そして、神々しいまでの美しさとカリスマ性を持った旧友にして最大の敵グリフィス。その3人が中心となって、騎士ありエルフあり魔女あり怪物ありというファンタジーの王道を描きながら、唯一無二の重厚な世界観で濃密な人間ドラマが展開します。
苦しみを背負いながらの闘いが続くシリアスな作品ですが、時折差しはさまれるコミカルなシーンも大きな魅力です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年10月05日

もちろん、展開は不完全であり、動きやセリフはどことなく軽く、直近の妄執じみた描き込みに気圧されるようなことも無い。
それでも、遺志を継ぐ意志でこれほどのものが出来るのかと、感嘆の思い。
立派だ。見届ける。

3
購入済み

匿名 2023年12月27日

面白かった。
一気に話が進んだ気がする。
三浦先生がなくなったことは悲しいが、この物語を最後まで見届けたい。

#ドキドキハラハラ

2
購入済み

待ってました!

匿名 2023年10月10日

ネタバレになるので内容は言えませんが、、、

悲しい事故により作者が変わったにも関わらず、
クォリティは何も変わらない素晴らしさ
最後まで突っ走っていただきと考えてます。

ガッツに救われる日が来ますよーに

#ドキドキハラハラ #アツい #カッコいい

1
ネタバレ購入済み

まだ残り火を感じれたから

2023年10月01日

漫画家の漫画力というものにいささか疑念があった。そうはいってもトレースでも表現は可能だとかモノマネでも情熱も真似られればそれは同じ、と。
まるで知ったつもりになって軽く見ていていたのかも知れない…こうしてまざまざと三浦氏不在のままの刊行を通して改めて「漫画家とは何か?描くとは何か?表現するって何か?...続きを読む」そういうものを打ちひしがれる程に思い知らされた。三浦氏の剣戟アクションはごまかさない、物語の芯であることを自覚し剣を振るうと何処で剣先が止まるか?切り返しの剣筋はどこか?まるでガッツのようによくよく研究されていた。鬼気迫る描写も少女達のあどけなさもどこか薄味で、遠い背景の深奥には力不足の嘆きや寂寥感の漂う。それが面影になってしまっている。そしてそのノイズがさらに画を濁らせる。
次巻からは、ほんとうにほんとうの他人の記憶の中にいる幻の三浦氏が語るベルセルクが綴られる。
望んでいたものとは全く別物になることをほんとうに覚悟するしかない。なんで描いた!?こんなのは三浦氏への冒涜だ!ときっと激昂することだろう。
それでも言わせて欲しい。続けてくれてありがとう!
この物語だけは終わりをみたい。

#ドキドキハラハラ #深い #ダーク

5

Posted by ブクログ 2023年10月02日

原作者の三浦建太郎がなくなって、跡を継いだスタッフたちによって描かれた新巻。続きのストーリーは三浦の親友である森恒二が生前本人から聞いており、それを元に作画が進められたという。何とも尊い新巻。作画は本人に限りなく近く、違和感はない。もちろん細かい部分は本人不在を感じさせるものの、これからに期待できる...続きを読む、大事な1歩である。

1

Posted by ブクログ 2024年04月07日

ガッツ、キャスカ、シールケ、イシドロ、セルピコ、ファルネーゼ、ロデリック頑張れ!あとパックとファルネーゼのお兄ちゃんもw
次巻は新章かぁ…。楽しみすぎる!

0
購入済み

匿名 2023年10月05日

新刊が出る頻度がどんなに遅くなっても、長く続いてるこの物語をこのまま完結まで突っ走ってほしいです!!!

0
購入済み

噛み締めて読む

2023年10月03日

久々の単行本。原作者が亡くなって不安もあるが、親友やスタッフの手によって物語が紡がれる。そうした背景がある中で、物語自体も辛い展開。。。とにかく物語を噛み締めている。

#ダーク #切ない #ドロドロ

0
購入済み

面白い

sky
2023年12月22日

面白い試みです。スカスカです。かってあった大事なものが失われた跡。物語だけがあってキャラは死んでますね
でもたしか森さんのインタビューかなんかで話の筋は追うみたいなこと言ってたから、言ってた通りですね
作者が変わったからしょうがないって簡単に言えるんですが、そんな悲しさを噛みしめるために読んでます
...続きを読む最後も気になりますしね

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月29日

妖精島怒涛の展開。
黒髪の子どもの正体はやっぱりー!としか言い様ないが、こうもあっさり大切な存在を奪っていかれるとその突き抜けた無双っぷりムカつくー!
落ち込んでる場合じゃないぞと無力感に苛まれるガッツの尻を叩きたくなってしまうw
またふりだしに戻っちゃった感があり、話が進んだ感じがしなかった。キャ...続きを読むスカどうなっちゃうのかな。
笑いと癒しの担当はパックからマニ彦さんへ…地味にガッツ一行を支えてる影の功労者ロデリックが報われますようにw
この大作を引き継いでくださった森先生のあとがきの熱い思いに感謝しかない。

0

Posted by ブクログ 2023年09月29日

ベルセルク42 最新刊。
著者急逝で、本巻からは生前に完結までの流れを聞いていた森先生と元アシスタント達が結集して描いてます。

前巻からの続きでグリフィス、ガッツ、キャスカが揃い踏み。
物語が大きく動き始めました。
気になる絵のタッチなどはアシスタントの頑張りもあって全然気にならないレベルですが、...続きを読む物語の進行上不自然ではないもののキャラクター同士の会話があまりなくて、ぽんぽん言葉のやりとりをする魅力に欠ける様な気もします。
あとはあの濃密な作風をキープするためにやむなしかもですがペースアップを望みます。

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