【感想・ネタバレ】ゴルゴ13 (168)のレビュー

あらすじ

表題作『ドナウ・ライン迷路』含む、傑作2編を収録。

『ドナウ・ライン迷路』
ウクライナのエネルギー権益の元締が暗殺された。警察の総力を挙げた捜査にも関わらず犯人は逃走を続ける。偶然、警察を退職するにあたりドナウ川の源流を訪れていたスイスの名警部は犯人が因縁のあるゴルゴと知って追跡を開始する。折からドイツではサッカーのW杯が・・・

『リプレイ』
急成長を続けるライバル会社によって業界No,1の地位を脅かされつつある同業の経営者はゴルゴにライバル会社のカリスマ経営者の抹殺を依頼。だが標的は厳重な警備システムに守られた超高層ビルのオフィスに籠りっきり。ゴルゴがこの困難な依頼に対してとった手段とは・・・

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購入済み

割と瀬戸際まで追い詰める者

Gの動きを完全に予測できうる凄腕警官がまさかの再登場。複数の国を跨ぐ大河を用いた逃走経路を駆使するGに対して、本当に逮捕寸前まで行くあたり、この世界の警察の底力すげえなとなる。
そのほか、マイクロソフトっぽい会社の人が、アップルっぽい会社の人をスナイプする長編もあり、そちらもGの信条が分かるエピソードで非常に面白い。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #タメになる

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2024年12月06日

ネタバレ 購入済み

読み応えがある作品

標題はゴルゴと彼を追い詰める警部とのエピソードで、ゴルゴの犯行ルートを推理し行動を予測するその警部が印象的でした。このようにゴルゴを追い詰める警察関係者は珍しく、これが2回目の登場となる彼はさいとう先生が愛したキャラだったのでしょう。重厚な作品でした。

#ドキドキハラハラ #カッコいい #タメになる

0
2023年12月06日

シリーズ作品レビュー

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