【感想・ネタバレ】ゴルゴ13(129)のレビュー

あらすじ

【最終暗号】世界中に張り巡らされていた、米国国家安全保障局の盗聴網だが、日本の老天才学者が発表した数式には誰もが簡単に作れる暗号が示されていた。米国のとった対策とは?【感謝の印】依頼内容のウソにより依頼人を消したゴルゴ。だが直後にバス事故に遭遇、重傷を負い、ある寺院に運ばれた。そこには“マザー”と呼ばれるシスターがいて・・・・さて?【ビリニュスの光と影】リトアニア政府が首都ビリニュスで財宝が発見されたことを発表。それは、独立運動の最中、ソ連の強奪から逃れるためゴルゴが守ってきた財宝だった。新たな依頼が…。

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情報化社会の耳を潰せ

インターネット普及により7千万人が利用する程度には広まってきた98年を舞台に、情報網に悪魔の耳を持つNSAと、その盗聴を無に帰する暗号を作成する日本人を巡る争いが描かれた「最終暗号」は必見。暗号化、復号化、そしてコンピュータによる解読など、今でも行われている情報戦争の初期を垣間見ることが出来るだろう

#カッコいい #タメになる #アガる

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2024年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表題作「最終暗号」も好きやけど、この巻なら「感謝の印」。

バス事故から救ってくれたマザーテレサ(作品中は「マザー・テレジア」)に、「悲しい男・・・でも、いつかあなたが、主のご慈悲に気づく日が訪れますように・・・」と祈りを受けるゴルゴ。

マザーテレサとダイアナ妃が亡くなられて間もなく15年。世界はまだ混迷中。ゴルゴの仕事が絶えることはない。

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2012年09月02日

シリーズ作品レビュー

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