【感想・ネタバレ】ゴルゴ13 (166)のレビュー

あらすじ

表題作『至近狙撃』含む、傑作4編を収録。

『至近狙撃』
米国国務次官補が来日しリニアモーターカーに試乗することに。工作活動を行う在日米国大使館の参事官は…

『環の城』
中国の通信社本部を追われた男女の元記者。故郷の村に帰ったが、そこでは党地方幹部が横暴の限りを尽くし…

『天使の一滴』
米国の地方都市の小さなバーで出されるカクテル<天使の一滴>。その名の由来には迷宮入りした事件が絡む!!

『伏兵』
内戦が続く南米コロンビア。非合法軍事組織のアジトを襲撃する二人のプロ。だが二人を監視するゴルゴがいた。

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Posted by ブクログ

ゴルゴを読み始めてかれこれ経つけど、これほど全編が読み応えのある内容の深い巻は今までなかったんやないやろか?

表題の「至近狙撃」は日本がいまだ自民党政権の呪縛から逃れていない現実を指摘し、「環の城」は華やかな湾岸部の中国とは対照的な農村部の中国を描き切っている。

シナリオは今、外部スタッフを採用してるんかな?この勢いを期待して、167巻も楽しみにしています。

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2012年09月15日

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