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【ビッグ・セイフ作戦】英国諜報部は大戦末期に莫大な偽札を隠匿した元ナチの親衛隊長を消すためにゴルゴを雇った。要塞化した城で待っていたものは!?【デロスの咆哮】戦争中ゲシュタポに拉致された仏国防長官の妻子が24年ぶりに名乗り出た。本物か!?狙撃を依頼されたゴルゴの銃口が迷う!?【バラと狼の倒錯】ロドリゲスの娘は黄色いバラという謎の人物に拉致される。その男の狙撃を依頼されたゴルゴの銃のスコープにはなぜか女の姿が…!!【色あせた紋章】血まみれの橋でのスパイ交換を利用して亡命を目論む東側秘密警察長官がゴルゴを雇った。プロがプロに依頼する仕事の内容とは!?
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Posted by ブクログ
収録作品
○「ビック・セイフ作戦」
「俺のうしろに音もたてずに立つようなまねをするな」
英国通貨の偽札を大量に製造している、元ナチ親衛隊長のベルハント・ミュラー。この情報を掴んだ英国諜報部はポンド価格の暴落と経済市場の混乱を恐れ、ベルハントの殺害を依頼する。
○「デロスの咆哮」
「プロは決して自分の手を相手にあずけるようなことは」しない…」
ナチの秘密警察に拉致されて、行方不明となっていたフランスのマクシミリアン国防長官の妻子の偽物が現れた。フランスのオマイリーは、この夫妻の殺害を依頼する。しかし、任務を遂行したゴルゴを待っていたものは,巧妙に仕掛けられた罠だった。
○「バラと狼の倒錯」
「ひとつの仕事でおれがスポンサーの前に、二度姿を見せたことはない…」
コルス・ロドリゲスから、娘のミラーカを奪った黄色いバラと呼ばれるジゴロの殺害を依頼されたゴルゴ。しかし,殺害ポイントに現れたのは1人の女だった。
○「色あせた紋章」
「1-1の計算だ…プロがプロを雇うはずはないと思ってね」
CIAにとらえられた幻のソーニャと呼ばれるKGB諜報員と、KGB側に西側諜報員の勇者のリーベックがCIA長官のフーバーとKGB部長キニスキーの手によってハンガリー国境『血まみれの橋』の上で交換されることになった。
これに乗じて西側への亡命を望むクリューガーAVO長官は、ゴルゴにキニスキー殺害の依頼をするが…
○見所
・記念すべきゴルゴ13シリーズ第1巻。
・「後ろに音も立てずに近寄らせない」「利き手を相手に預けない=握手をしない」など今後のシリーズでも語られるルールが本人から語られている。
・↑なのにP178で握手をしているシーンがあるという一貫性のなさは初期のゴルゴらしい(相手はプロじゃないにしても…)
・アメトークのゴルゴ13芸人でネタにされる寡黙なイメージのゴルゴに似合わない長文の解説。
・「領収書はいらないだろうね?」「それじゃあな、美人なアシスタント君」などジョークを交えるゴルゴはこの巻だけ。
・KGBのキニスキー大佐やCIAのフーバー長官,情報部のオマイリー部長など初期のゴルゴ作品の主要人物はやはりこの巻から出ています。
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