【感想・ネタバレ】ヴィンランド・サガ(8)のレビュー

あらすじ

アシェラッド、死す!生きる目的を失ったトルフィンが進む道とは――!?デンマーク王スヴェンの開いた宴は、王子クヌートを亡き者にするための罠だった。アシェラッドはクヌートを守るため、一瞬のうちに決断し、衆人環視の中でスヴェンの首をはねる!クヌートは、アシェラッドの意思を汲み、自ら剣をとる!そして、物語は新章へ!

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北欧を舞台にしたヴァイキングの物語。主人公・トルフィンの少年時代は、殺された父親の仇を取ることだけが生きがいでした。少年ながらに、侵略・略奪・戦争を繰り返し、その過程で人を傷つけることを平気に感じてしまう。そんな彼が、戦って、成長して、失望して、希望を見つける過程が、ゆっくりと描かれていくマンガです。
「世の中から……戦争と奴隷を失くすことは、できないもんかな…」
いつしかトルフィンは、そんな夢を口にします。
ヴァイキングとしての過去の過ちを悔いながら、殺してしまった多くの人の魂を背負って夢に進むトルフィン。彼を通じて「本当の強さとは何だろう」という問いに対する答えが、あるいは願いが、丁寧に丁寧に描かれている傑作です。

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ネタバレ 購入済み

急転直下

復讐に賭けたもう一つの人生が終わる。自らが復讐を受ける立場となり、死に場所を定め、自らの命を差し出す。

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2022年06月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アシェラッドの策略により、クヌート王子の暗殺は未遂に終わる。
これにより「スヴェン王がクヌート王子を暗殺しようとしている」という噂がまことしやかに流れる。
スヴェン王はクヌートにマーシアの統治を任せ、ウェールズへの侵攻を宣言する。
スヴェン王はアシェラッドに、クヌートかウェールズのどちらを取るか選べというが……。
父殺しアシェラッドとトルフィンの物語がここで終わる。それは壮絶という言葉では到底足りぬ物語だった。

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2015年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

海賊ものですけど、ワンピースと別物です、ファンタジーじゃないです。
男はこの作品を読むと豪快な気持ちになるはず!

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2011年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(1~8巻の感想)
11世紀初頭。ヴァイキングと呼ばれる男達の生き様を描いたマンガ。
スケールはでかいはずなんだけどイマイチそれを感じにくいのは、主人公の目的が復讐一辺倒という狭い視野の中にのみ生きているからか。
この8巻で新章が始まり、はたして物語がどう動くのか。うむむ

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2012年01月24日

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