少年・青年マンガの高評価レビュー
-
-
Posted by ブクログ
『怪獣を解剖する』から入りました。元となった短編も面白かったのだけど、幽霊と部屋をあつかった二編が面白かった。
怪異現象を扱うホラーでありつつ、その正体をさぐるミステリーっぽさもある。
どちらもSNSがキーになっていることも面白い。
文字だけで繋がる不思議をこういうふうに料理してきたかと驚いた。
ネットが発達したからこそ、見えない世界をすぐそこに感じられるようになったのだなぁ。
霊の存在、あちら側の世界、目の前のこの端末は意外にも広大な世界に繋がっているのかもしれない。
『怪獣を解剖する』の面白さとはまた別のアイデアを感じ、次回作もますます読みたくなった。 -
Posted by ブクログ
このお話し ちょっとダークなのです。
今回は とばりひる がでてきます。
ココとアガット オルーギオ先生とキーフリー先生で
とばりひる を倒します。
そのあと 医療塔に ココとキーフリー先生がいくと
クスタス君が 銀陽樹に取り込まれ 木になっていっています。
キーフリー先生は 自分は クスタス君が元に戻れる方法は知っているけど 近づけない という。
ココに これを中にいる魔法使いに渡して!
とわたされたのが 記憶を消す魔法
クスタスと義理の父親のように暮らしてきたダグダは
記憶を奪わなくても クスタスが安心できる場所の自分が死ねば クスタスは人間に戻れる
といって死を選ぶ
クスタスに -
Posted by ブクログ
科学漫画かと思って手に取ったのだが、実は言語漫画だったという面白さ。
言葉を得ること、自分の思いを言語化することで、ありすが新しい世界を発見していく。
宇宙飛行士になるという目的があり、どうやらそれは達成されるらしい。
しかし、ありすは他の人の言葉が理解できていない様子…。そこへ犬星くんという勉強マニアな生徒が現れて…といったストーリー。
普通に考えれば、勉強を教えるストーリーなのかと思ってしまうのだが、この漫画は表面的な学習ではなく、白紙に近い純粋な女の子が言葉を増やし、自分の思いを理解しながらどんどん成長していくストーリーになっている。
とくに顕著なのが色を理解することと、言葉との関係を