あらすじ
暴徒と化した群衆と、それを扇動するバルエムにより追い詰められるデンジとナユタ。瀕死のデンジを守るため、一人立ち向かうナユタだが…!? 公安による凄惨な計画が進む中、アサとキガはチェンソーマンを救うべく超厳戒警備の東京悪魔収容センターを襲撃する!!
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え?これ、本当にジャンプマンガなんですか!?
主人公は正義感の欠片もなく、己の欲望に忠実なデンジ!!
食パンにジャムを塗って食べるような普通の生活に憧れを抱くほどのド貧乏。
そんなデンジはある日、弱った悪魔・ポチタを見つけ、助ける代わりに自分を助けるという契約を交わす。
そのおかげでデビルハンターとしてなんとか生き繋いで来たデンジだったが、ある日罠にはまって殺されてしまう。
その時だった。ポチタがデンジの心臓となりデンジを生き延びさせたのだ。
胸から生える紐を引くと…体からがチェーンソーが生えた魔人に変身!!!
その戦い方は、非人道的かつ、凄惨!!
正に悪魔的!!
こんなぶっ飛んだ主人公で本当に大丈夫!?と思いつつも、あまりに素直なデンジがたまらなく魅力的!!
デンジは能力を買われ、軽い気持ちで公安デビルハンターとなったが、その生活を維持することはできるのか!?
人間は、恵まれていても夢を見てしまうもの。
デンジの更なる夢は叶うのか…?
感情タグBEST3
チェンソーマンらしさがいっぱい
デンジがチェンソーマンであることの業や、ナユタの転生後の想い、それらにまぶされたちょっと下品な笑い、とチェンソーマンらしく深くて面白い巻だった。
うん、
そっか、寿司か。
ナユタちゃん、無事でしょうか…
なんかもぅ、取り敢えず公安娘は
怨敵にランクアップて事で。
Posted by ブクログ
『チェンソーマン』第2部第7巻。台詞回しやコマ運びなど技巧的なところはやはり面白い。やっと色々なことが動き出したけれど、まだまだ各陣営の思惑はちぐはぐな感じ(最後までそのままで行くのかもしれないけれど)。今後の展開を楽しみにしたい。
これからの展開
進むごとに微妙になってる感じがする。
最初はどんどん面白くなっていってたけど、最近はどんどん微妙になってるような…
今後の展開に期待します。
Posted by ブクログ
144冊目『チェンソーマン 18』(藤本タツキ 著、2024年8月、集英社)
ナユタの危機や悪魔収容センター襲撃など、盛り上がりそうな要素が揃っているにも拘らず、それが面白さに寄与していない。表面的にはテンションが高いが、その内には全然熱がこもっておらず、著者の迷いが手に取る様に伝わってくる。もうそろそろ潮時じゃないですかね…。
〈えっ! 私 寿司嫌い だから 寿司以外で!〉
Posted by ブクログ
ナユタとデンジが離れ離れになっちゃって、出会うことはできるのかな…
そして、デンジがバラバラにされちゃって、なのにまたくっつけて、綺麗にくっつくって…悪魔だから?
なんか、展開が破天荒すぎて全然理解できない
Posted by ブクログ
いろいろぶっ飛んででシュール。
勢いのある絵とか、
コマ割りとか表情とかだけ見ると、
すっごいドラマチックな展開に見えるけど、
セリフを読んでると、
「わざとやってるだろう」って、
喜劇っぷりが最高に楽しい。
匿名
前巻よりは話がまだ分かるし面白い。でも言葉遊びというかこの漫画に出てくるキャラの言葉や行動ってチグハグで感動がないし、話が進みそうで場違いな言葉を吐いて話のなめらかさをぶった斬ってぶつぶつ切れる感じがあるから読んでて棘があって入り込みにくい。あと言葉に重みがないのとナユタが全く好きになれないので戻って来ない方がいいと思ってる。チェンソーマンに出てくるキャラみんな好みじゃないしストーリーも好きじゃないけど続きが気になってるから読んでるところがある。
17巻よりはマシ?
17巻と比べて話が落ち着き、意味不明さも少し緩和された感はある。
とは言え、17巻のような「大衆の狂気」みたいなものが、この作者は描きたいんじゃないかとも。
「ファイアパンチ」のラスト近くと似ているしね。
今後どう話が展開していくのか全く読めない。
チェンソーマンと因縁のある人たちが戦う展開もどこかで来るんだろうけど、めちゃめちゃになった世間はどうするのか?
もっとも、「公安編」の銃の悪魔なども滅茶苦茶な事をしたが、その後しれっと世間が平和になっている事からすれば、そこは扱わないのかな?
納得できる答えを出して終わって欲しいと願っています。