あらすじ
飢餓の悪魔の言葉通りアサの前に現れた、根源的恐怖をその名に持つ“落下の悪魔”!! 人の心に潜む過去の傷を抉る、その残酷な力によりヨルを信じられなくなったアサは!? なす術なく“落ちて”行く人間たち…その先に待つのは、貪り喰らわれる地獄の美食フルコース!!
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え?これ、本当にジャンプマンガなんですか!?
主人公は正義感の欠片もなく、己の欲望に忠実なデンジ!!
食パンにジャムを塗って食べるような普通の生活に憧れを抱くほどのド貧乏。
そんなデンジはある日、弱った悪魔・ポチタを見つけ、助ける代わりに自分を助けるという契約を交わす。
そのおかげでデビルハンターとしてなんとか生き繋いで来たデンジだったが、ある日罠にはまって殺されてしまう。
その時だった。ポチタがデンジの心臓となりデンジを生き延びさせたのだ。
胸から生える紐を引くと…体からがチェーンソーが生えた魔人に変身!!!
その戦い方は、非人道的かつ、凄惨!!
正に悪魔的!!
こんなぶっ飛んだ主人公で本当に大丈夫!?と思いつつも、あまりに素直なデンジがたまらなく魅力的!!
デンジは能力を買われ、軽い気持ちで公安デビルハンターとなったが、その生活を維持することはできるのか!?
人間は、恵まれていても夢を見てしまうもの。
デンジの更なる夢は叶うのか…?
感情タグBEST3
匿名
スーパーチェンソーマンバイク
名前のセンスに笑いました!しかもデンジは自分の能力だと勘違いしてて面白かった!ナユタはきちんと(?)学生をしてていい子に育ったなと思う!
すごい
落下の悪魔の能力や規模感が凄かったです……。飢餓の悪魔が悪魔の時代を阻止するためにしてることがめちゃくちゃですが、これからどうなるのか楽しみです。
突如現れた落下の悪魔との戦闘が描かれています。
アサの自意識の高さには驚かされます。今回少し回想として描かれた悲惨な成育環境によるものではなく、個人の特性なのだと思いますが、デンジに似たものを感じます。
偽チェーンソーマンや公安など謎の多い展開で次の刊行も楽しみです。
Posted by ブクログ
第123話~第133話
落下の悪魔のとこ。あれ、ずいぶん懐かしい話に思えたりして。まぁ今回は街も人もぐっちゃぐちゃになった展開。
終盤にはナユタとキガちゃんが会話してるとこ登場。
そうかコイツら姉妹やったな。
そしてナユタが支配の能力を給食のプリンを供出させるのに使ってるの笑った。
そうそう、やっと出てきたね、世界平和チェンソーマン協会。こっからはカルト団体の狂気がまざまざと伝わってくるとこいっぱいで、吐きそう。それこそ、スプラッタなシーン以上に気持ち悪い。
Posted by ブクログ
今巻の表紙を飾るのは、落下の悪魔。自分の肉を喰らわれながら、「こら!私はフレンチドッグじゃありませんよ!」とチェンソーマンをたしなめる見開きは、おぞましさも滑稽さも突き抜けていて楽しい。
第1部同様、第2部もスロースタートでだんだん、だんだん面白くなってきている。ウェブ連載中の最新話も盛り上がってきているところなので、今後の展開が楽しみ。
Posted by ブクログ
ナユタちゃんがいっぱい出てきたので嬉しい。
吉田が敵なのか味方なのか微妙なラインで良いキャラだ…
巻末おまけの4コマ漫画のアサとヨルのイラストえっちだ!?
Posted by ブクログ
余計なことを書かずに、ちゃんと追いかけている読者にはわかる描き方。漫画なのにセリフや地の文でガチャガチャ補足説明みたいなことしちゃうと興醒めだから、それをせずに読者の胸にすとーんと落とし込んでくる技量が凄い。
この巻、すごい大事なシーンがある。
はちゃめちゃだけど、深い
もう展開はちゃめちゃ。
落下の悪魔、強すぎだし。
あと、少なくとも11巻までとは全く違う印象の話になっているよね、これ。
一方で、デンジはともかくアサの心理はきっちり煮詰めてあり、深みがある。
そこが凄い所。
この先どうなるのか全く読めないけど、取り合えず先が見たいという気持ちになる。
ストーリーは色々な伏線がはられている段階なので色々と詳細が分からない点がある。ただ、アサやデンジの心の叫びが結構響いて変な感動をしてしまった。チェンソーマンがもう一人出てきたり、公安が敵なのか味方なのか分からなくなったり、とにかく複雑だがキャラクターの気持ちが染みて良い巻だった。
読みやすい
一瞬が止まって見えるから、どういう状況なのか分かって他の漫画より凄く読みやすい。デンジの「犬、猫!」て言ってる単純な所はとってもかわいらしいなて思う。
ん。
アサちゃん、逸材だねぃ。
あのネガティブさ、あの脳内発言。
凄い。コレがヒロイン。…色々凄い…(・_・;)
匿名
めちゃくちゃ面白いとかではないけど続きが気になるので買ってます!
チェンソーマンはかっこいい。
取引してる黒髪の青年がタイプ。
今回の敵はなかなかグロテスクでした。
匿名
第一部の方が好き。
年齢的なところもありますが個人的には第一部の方が面白かったです。
第二部は惰性で購入している感じですが、読み続けるか迷っています。
Posted by ブクログ
77冊目『チェンソーマン 15』(藤本タツキ 著、2023年8月、集英社)
”根源的恐怖”を司る悪魔との露悪的でグロテスクなバトルが延々と繰り広げられる今巻。あまりバトル描写に迫力がなく、出来事の壮絶さに比べて絵面は淡々としている印象。
ダウナーな展開は悪くないが、もっと突き抜けたアクションとクールなキメ絵が欲しいところである。
おまけの4コマ漫画はクスッと笑える。
「頭から チェンソー 出てくる奴と セックスしたい女 なんているワケ ないでしょ⁉︎」
Posted by ブクログ
落下の悪魔、こわっ!
ネガティブになればなるほど、
重く落ちていくって。
最初に団地から身を投げる人たちは、
天地が逆転してなかったけど。
そういえば、あんなふうにビルから次々に
人が身を投げる映画があったな。
植物由来のなんかの成分が、
風に乗ってきてそれを吸ったら、
希死念慮が強まるやつ。
それはさておき、
超高所恐怖症で、高いところから落ちる夢を
度々みてはビビりまくってる私にとって、
かなり上位ランクの悪魔です。
だから、映画の『フォール』なんか、
気になりつつも未だに観れてない。
悪魔の種類も、
何に人が恐怖心を抱くかという切り口が、
面白いですね。
支配の悪魔の自我が強くなってきてるのも、
今後が楽しみ。
飢餓の悪魔と支配の悪魔は姉妹?
マキマさんとなんか関係あるのかな。