少年・青年マンガの高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ふっと解き放たれて、ふつふつとワクワクするような本だった。
感想を書こうとするとどうがんばってもネタバレになるので、自分に置き換えてワークをすることにした。
①将来の現実を描く
作家になりたいといわず、毎日5時から9時まで原稿を書きたいと言えばいいんです。Genau,その通りね。
2035/12/1
5時〜8時 作業
9時〜12時 執筆
13時〜16時 出掛けて読書or絵を描く
19時〜21時 ハンドメイド、発送作業
②誰かに見つけてもらう
自費出版する金もない、出版社もみつからない、状況は恭平。私ならどうする?
1. 雑誌に投稿し続ける
→これはできてる
2. ZINE -
Posted by ブクログ
主人公みつみの、ひたむきで純真そのものの性格と三白眼(四白眼か)に強烈に惹かれる。これで周りが見えていない我が道を爆走するタイプなら、フィクションの世界ではむしろたくさん描かれていたタイプの主人公だが、人並みかそれ以上に繊細に周りの人々を見ているし、気にするし気遣う。だが、人口の少ない北陸の過疎地域出身のため、基本的にコミュニケーションの取り方がわかっていない、という点がミソ。これが過剰なまでにコミュニケーションが息苦しくなっている都会の高校生たち界隈の中でズレを生じさせることで、その空気に変化をもたらせていくという展開が面白い。それにしても今どきの高校生たちの「友だちを作る」という行為の、な
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無料版購入済み
おもしろい
特定の料理をつくるために、化学現象を応用した特定の料理をつくるマンガはあっても、「この調理手順(もしくは、この材料を入れること)には、こういった化学的な理由がある」と基本から解説してくれるマンガはおもしろいと思いました。
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Posted by ブクログ
フットボールの監督として、世界中の猛者が集う舞台で勝負したい。それだけだよ。
タッツミーの言葉だ。おそらく日本で、思いっきり戦って、そしてたどり着いた世界の舞台。思いっきり戦いたくて、この場所までたどり着いたんだということを、つい忘れてしまう。
2位に終わったリーグ戦、そして監督引退を表明するタッツミー、チームの最終局、天皇杯へ。様々なドラマを担いで、ジャイキリのピークへと運んできた格好。戦況に対して、的確な手を打つことよりも、チーム員それぞれが持つ意識を統一して、同じ方向に向けていくことが監督の役目というふうにも見える。ある意味で、節目の号と言えるだろう。 -
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