加藤実秋のレビュー一覧

  • 警視庁レッドリスト

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    警察職員のコンプライアンスを調査する新しい部署でタッグを組むこととなった元エリート阿久津慎と中途入社のみひろ。阿久津はどうやら過去の事件が原因で左遷され、現在も事件を追っているよう。
    続き物の短編、警察小説なのでどうしてもメゾンドポリスとかぶって読んでしまう。
    こちらも膨らみそうな伏線がたくさんあり楽しめたので続篇を期待したいです。

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    2024年04月01日
  • メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視

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    老刑事のシェアハウスという設定以外は何も無いように感じました。
    ストーリー通しての事件も意外性も感じませんでした。
    メインの話だと思うけど簡単に解決したように思いました

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    2024年03月12日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 1

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    「平凡な私がなんで刑事課に?」新米警察官の水木直央は、内勤で刑事たちを支える事務職希望だったが、なぜか突然、桜町中央署の刑事課に配置される。その上指導役は、極道のような威圧感を放つオヤジ刑事とイケメンながらどこか陰のあるエース刑事。訳ありげな先輩バディの様子に不審の念を抱く水木だが、初日から殺人事件が発生し、2人の型破りな捜査に巻き込まれていく……。
    秘密を抱えた正義がある――。
    最強凸凹トリオが織りなすノンストップ警察小説

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    2024年11月24日
  • メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス

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    シェアハウスの背景がもっと色々と絡んでくるかと期待していたものの、シェアハウスの設定でなくともいけそうで、もう一声!といった感じだったかな。
    警察が手を焼いている事件をサクサクッと解決しちゃう感じは、退職した刑事たちの経験からくるものなのかもしれんけど、警察で解決出来そうな気がするなぁーという感覚も抜けきれず。

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    2024年02月29日
  • 刑事ダ・ヴィンチ

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    スケッチブックをかかえた芸大卒の異色の刑事と、子育てと家事と仕事を両立している庶民派の刑事がバディを組んで謎を解く連作短編集。
    事件はアートに関係したものながら、わりと小粒かも。二人が十二年前に追っていた”リプロマーダー”の事件で何があったのか、この巻では語られていないが、面白そうな事件なので続編に期待大。

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    2024年01月30日
  • メゾン・ド・ポリス6 退職刑事と引退大泥棒

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    メゾンドポリスというシェアハウスに暮らす元刑事のおじさんたちと新米警官のひよりが事件を解決するシリーズ。
    本作が最終巻。
    少女誘拐事件を彼女の祖父と一緒に捜査していく物語。ひよりの成長と気になる総一郎さんとの関係は進展するのか…。
    個人的に満足できる終わり方だった。楽しみにしていたシリーズなので続編に期待しています。

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    2024年01月17日
  • 刑事ダ・ヴィンチ

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    赤いスケッチブックを小脇に抱えた刑事。
    映像化したらさぞ映えるだろうと思う。
    なかなかイラつかせてくれるマイペースな南雲刑事、何かとダ・ヴィンチ先生のお言葉を引用する。これが何となく事件解決のキーになる。うまいこと組み込まれていると思う。
    きっと作者さんもダ・ヴィンチがお好きなのかな?
    事件とその解決はまあまあ一捻りあるので楽しくなくはない。
    まだシリーズ1作目。おそらく意図的に隠されているキャラクターの内面や、彼らの抱えた問題が遠い。何だよ水臭いなあ、という気分になってしまって、いまいち作品のノリについていきにくかった。
    続きは読む予定。
    シリーズが完結して読み終えたら、1巻も面白かったと思

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    2023年12月05日
  • メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視

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    柳町北署管内の歩道橋で、男性の転落死体が発見された。
    新米刑事のひよりは、今回も退職刑事専用のシェアハウス、メゾン・ド・ポリスに住むおじさんたちと操作をすることに……。


    2019年にドラマ化された、『メゾン・ド・ポリス』の原作本2巻目です。
    母がドラマ出演していた某俳優さんのファンだったので原作も読んでいて、1巻に引き続き珍しく母に借りた本。

    私はあまりテレビを見る習慣がないのでドラマも見ておらず、ドラマ版と原作の違いなどは分からないのですが、個性的なキャラクターたちでさっくり読めて、くすっと笑えてさっぱり終わる。難解なミステリや、重厚な警察小説を求めているという人には物足りないかもしれ

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    2023年11月30日
  • 桜田門のさくらちゃん 警視庁窓際捜査班

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    隠れ蓑が帰ってきた!

    1話目以外は…いや、間に合っていますが
    隠れ蓑が戻ってきたので、さくっと解決。
    前回同様、ひとつが短いので分かりやすいし
    読みやすいです。
    そしてお約束(?)の、主人公誤認逮捕w
    これまた優雅(!)な生活をしています。

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    2023年11月14日
  • 刑事ダ・ヴィンチ

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    加藤さんの新しいシリーズ。それなりに読ませる話ではあるが、主人公たちにイマイチ魅力がない。続編は映像化されたら読もう

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    2023年11月12日
  • さくらだもん!

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    ちょっと腹黒な、警視庁の事務職員は
    今日も定時に帰ります。

    連続短編ですが、さくさくっと事件解決しているので
    事件そのものもトリックも分かりやすいです。
    しかし事件よりも、ちょこちょこと出てくる
    弱みというか何というか…が気になります。
    そして解決している生贄(?)は大変そうですw

    最後の落ちなのですが、言語はどうなるのでしょう?

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    2023年11月10日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 2

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    元マル暴架川と刑事蓮見と新米水木のトリオが事件を追う話。蓮見のフォローに入る架川という良い関係が築けてて安心する。これから事件がどう動くのか、水木の選択は、そしてトリオの関係性は、と第2シーズンをどう幕引くのか楽しみ。

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    2023年10月16日
  • メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス

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    意外性はないけど面白いと思いました。
    アットホームな感じですね。
    気軽に読めます。
    時間に余裕がある時に読むのが丁度いいと思いますね。

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    2023年10月08日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 1

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    元マル暴架川と刑事蓮見のコンビに新米水木が加わっての新シーズン。前シーズンの謎に水木の謎にと今シーズンも面白い。水木目線のコンビの訳あり感と通じ合ってる感に納得し、蓮見目線の水木への苛立ちに共感する。分かる、水木には申し訳ないが蓮見目線やと苛立つ(笑)これからのトリオが気になる。

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    2023年09月07日
  • 警視庁アウトサイダー3

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    元マル暴架川と刑事蓮見が事件を追うシリーズ3。ついに蓮見の父を貶めた黒幕を追う。ここで終わってしまうと思ってたからまだシリーズが続くようで嬉しい。互いが互いのストッパーのようで相性のいい2人のコンビがまだ見たい。意外と暴走しがちな蓮見も良いよね。

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    2023年08月24日
  • インディゴの夜

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    ホストクラブ「インディゴ」のオーナーとホストが事件を解決していく話。ホストクラブとか未知の世界やからそれも相まって読んでてワクワクする。インディゴみたいな個性的で和気藹々としたホストクラブあったら楽しそう。よう行かんけど(笑)

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    2023年08月06日
  • メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視

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    加藤実秋の連作ミステリ小説『メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視』を読みました。
    加藤実秋の作品は、『メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス』なので2年振りですね。

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    老眼、腰痛、高血圧。でも、若い者には任せておけん! 異色の警察小説!
    ひよりをスパイに!? 
    捜査一課のエリート・間宮の陰謀に、おじさんたちは――。
    続々重版の大人気シリーズ!

    警視庁柳町北署管内の歩道橋で、男性の転落死体が発見された。
    新人刑事ひよりは早速、退職した元刑事のおじさんたちが暮らすシェアハウス〈メゾン・ド・ポリス〉に呼び出された。
    「デカ魂」が再燃したお

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    2023年06月28日
  • 刑事ダ・ヴィンチ

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    藝大卒で美術に関して幅広い知識を持った刑事というキャラクターは新鮮味があり読むきっかけとなった。また、様々な絵画の名前が登場し勉強になった。だがストーリーに関しては単調でよくある推理もの。犯行やアリバイ解説時には伏線がない情報が急に出てきてどこかから取ってつけたように感じた。

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    2023年05月23日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 2

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    シリーズ第二作(ファーストシリーズから数えれば第五作)。

    前作から登場した水木直央の設定はドラマとは少し違うものの、やはり蓮見光輔の父の冤罪事件および架川英児が組対から左遷された原因に彼女は関わっていた。というより、巻き込まれたという感じで可哀想になった。

    第一話では蓮見、架川、水木に加え鑑識の仁科が良い感じで絡んで時効五日前の事件解決に挑む。
    元々刑事の仕事には興味がなかった水木直央が、徐々に事件捜査に懸命になっているし、刑事としての捜査プラス鑑識としての捜査で事件解決に進んでいる。

    だが一方でラストシーンでは水木、蓮見&架川両方で不穏な空気になっている。

    そして第二話。
    こちらは半

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    2023年04月15日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 1

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    〈警視庁アウトサイダー〉シリーズ続編。
    こちらはドラマで上白石萌音さんが演じていた水木直央が加わっている。
    彼女の設定はドラマ版とは少し違うようだが、ファーストシリーズでまだ明らかになっていない、蓮見光輔の父親の冤罪事件の闇部分とつながりがありそうだ。
    だがそのことを水木直央本人は知らないというのが今後の展開に興味を持たせてくれる。
    彼女がそのことを知った時、蓮見光輔や架川英児に対してどういう立ち位置となるのか。ドラマと同じなのか果たして。

    第一作では事務職希望だった水木直央が何故か桜町中央署刑事課に配属され、蓮見光輔と架川英児とトリオになるまでを描く。
    ファーストシリーズでは架川英児の昭和

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    2023年04月08日