加藤実秋のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
黒猫と元ヤンミサに導かれなるぞ楽しいオカルト記者に?//ミサさんが出会って嬉しナナコさん/ご近所に怪獣ジョニー盛り上がる/荒れ果てた幽霊屋敷で首吊りが/因縁の事件ふたたび助っ人は白雪姫と小人七人//猫好きでオカルト好きでヤンキーも好きならきっと瞳かがやく/「事件記者コルチャック」(声・大塚周夫氏。ここ重要)はぼくも思い出しました/できればヤマトにもっと活躍してもらいたかった。
■簡単な単語集
【IDカード】お祓いして清められている。三種の神器のひとつ。
【青山富江/あおやま・とみえ】熟練の事務・経理担当。
【かえでコミュニティセンター】ご近所のコミュニティセンター。元小学校。「トイレのナナコさん」が出る。
【佐伯】製薬会社社員だったが殺され、娘の雪子は行方不明。
【三種の神器】IDカード、塩、数珠。霊に取り憑かれても労災申請は下りないのでお守り代わり。
【白雪】白猫。ヤマトの恋人? 元は佐伯さんちの猫だったが今は平山が飼っている。
【民谷礼/たみや・れい】帝都テレビ時代の百太郎の同僚。小柄な美人。おっとりしたしゃべり方。
【千鶴子さん/ちづこ】漬物をくれるお婆さん。チャンネルファンタズモの向かいのボロアパートの大家。
【チャンネルファンタズモ】オカルト専門のテレビ局。
【突撃! 謎の超常現象】チャンネルファンタズモの番組のひとつ。百太郎が担当することになった。相棒は黒猫ヤマトと元ヤンのミサ。
【新倉/にいくら】チャンネルファンタズモ社長。
【萩原ミサ】百太郎の相棒となる構成作家。霊感ゼロのオカルトマニア。元ヤン。《ヤンキーと小学生は、史上最強の怪談伝道師なのよ》p.22。短絡的な行動に出がちだが百太郎よりコミュ力ははるかに高い。
【平山悟】白雪の今の飼い主。飄々としたつかみどころのない男。
【深見百太郎/ふかみ・ももたろう】語り手の主人公。帝都テレビ報道部の敏腕ディレクター? だったが取材の過程で上の方の何かの虎の尾を踏んで退職。あれこれ手を回されていたらしく受け入れ先が見つからずチャンネルファンタズモに入社。オカルトにはまったく興味がないのに。社会派ディレクターとしての自信があるのでとても不満なのだがグチばかりでただ否定してるだけなのはプロっぽくない。信じてなくても(社会的に問題ある場合以外は)会社のために取材するのが筋かもね。ああでも、単に怖がりなだけなのかも。いちおう探偵役。
【谷中真吾/やなか・しんご】二十二歳のAD。三十代後半に見える。
【ヤマト】黒猫。霊能あり? でも猫はどいつも霊能あるかも? -
Posted by ブクログ
成仏したはずの康雄が今度はカエルの人形になって戻ってきた。和子は下北沢の雑貨屋でアルバイトを始めたが、あみぐるみ作家の盗撮問題に巻き込まれてしまう。情報漏洩を疑われた和子は身の潔白を証明するため、康雄と協力して調べ始める…。
シリーズ2作目。和子が盗作騒動に巻き込まれる「帰ってきたあいつ」、アパートの屋上に出る幽霊の正体を探る「黒い髪の白い女」、和子の住む町で住宅の敷地内に雑誌が投げ込まれる事件が起きる「探偵家族」、女子高生の転落事故の現場に康雄の娘の杏が居合わせたと知り調査を開始する「テディ・ゴー」の4作を収録。
和子もだいぶ社会人という感じになってきた。 -
Posted by ブクログ
赤いスケッチブックを小脇に抱えた刑事。
映像化したらさぞ映えるだろうと思う。
なかなかイラつかせてくれるマイペースな南雲刑事、何かとダ・ヴィンチ先生のお言葉を引用する。これが何となく事件解決のキーになる。うまいこと組み込まれていると思う。
きっと作者さんもダ・ヴィンチがお好きなのかな?
事件とその解決はまあまあ一捻りあるので楽しくなくはない。
まだシリーズ1作目。おそらく意図的に隠されているキャラクターの内面や、彼らの抱えた問題が遠い。何だよ水臭いなあ、という気分になってしまって、いまいち作品のノリについていきにくかった。
続きは読む予定。
シリーズが完結して読み終えたら、1巻も面白かったと思いたい。 -
Posted by ブクログ
柳町北署管内の歩道橋で、男性の転落死体が発見された。
新米刑事のひよりは、今回も退職刑事専用のシェアハウス、メゾン・ド・ポリスに住むおじさんたちと操作をすることに……。
2019年にドラマ化された、『メゾン・ド・ポリス』の原作本2巻目です。
母がドラマ出演していた某俳優さんのファンだったので原作も読んでいて、1巻に引き続き珍しく母に借りた本。
私はあまりテレビを見る習慣がないのでドラマも見ておらず、ドラマ版と原作の違いなどは分からないのですが、個性的なキャラクターたちでさっくり読めて、くすっと笑えてさっぱり終わる。難解なミステリや、重厚な警察小説を求めているという人には物足りないかもしれないですが、爽快な活劇という感じで、ドラマ向きなのも分かる気がします。