加藤実秋のレビュー一覧
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成仏したはずの康雄が今度はカエルの人形になって戻ってきた。和子は下北沢の雑貨屋でアルバイトを始めたが、あみぐるみ作家の盗撮問題に巻き込まれてしまう。情報漏洩を疑われた和子は身の潔白を証明するため、康雄と協力して調べ始める…。
シリーズ2作目。和子が盗作騒動に巻き込まれる「帰ってきたあいつ」、アパートの屋上に出る幽霊の正体を探る「黒い髪の白い女」、和子の住む町で住宅の敷地内に雑誌が投げ込まれる事件が起きる「探偵家族」、女子高生の転落事故の現場に康雄の娘の杏が居合わせたと知り調査を開始する「テディ・ゴー」の4作を収録。
和子もだいぶ社会人という感じになってきた。 -
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赤いスケッチブックを小脇に抱えた刑事。
映像化したらさぞ映えるだろうと思う。
なかなかイラつかせてくれるマイペースな南雲刑事、何かとダ・ヴィンチ先生のお言葉を引用する。これが何となく事件解決のキーになる。うまいこと組み込まれていると思う。
きっと作者さんもダ・ヴィンチがお好きなのかな?
事件とその解決はまあまあ一捻りあるので楽しくなくはない。
まだシリーズ1作目。おそらく意図的に隠されているキャラクターの内面や、彼らの抱えた問題が遠い。何だよ水臭いなあ、という気分になってしまって、いまいち作品のノリについていきにくかった。
続きは読む予定。
シリーズが完結して読み終えたら、1巻も面白かったと思 -
Posted by ブクログ
柳町北署管内の歩道橋で、男性の転落死体が発見された。
新米刑事のひよりは、今回も退職刑事専用のシェアハウス、メゾン・ド・ポリスに住むおじさんたちと操作をすることに……。
2019年にドラマ化された、『メゾン・ド・ポリス』の原作本2巻目です。
母がドラマ出演していた某俳優さんのファンだったので原作も読んでいて、1巻に引き続き珍しく母に借りた本。
私はあまりテレビを見る習慣がないのでドラマも見ておらず、ドラマ版と原作の違いなどは分からないのですが、個性的なキャラクターたちでさっくり読めて、くすっと笑えてさっぱり終わる。難解なミステリや、重厚な警察小説を求めているという人には物足りないかもしれ