あらすじ
安楽椅子探偵の新ヒロイン。さくらちゃんに釘づけ! 警視庁=通称・桜田門に勤める久米川さくらは、ドジでちょっぴり腹黒な事務職員。毎日のんびり雑用をこなしていたが、エリート刑事・元加治が持ち込んだ密室殺人の謎を鮮烈なひらめきと推理で解決して以来、事件解明に協力することに。無差別殺人、窃盗、爆破予告……数々の怪事件にさくらちゃんが挑む! ユーモアたっぷり新感覚警察ミステリー。
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Posted by ブクログ
ちょっと腹黒な、警視庁の事務職員は
今日も定時に帰ります。
連続短編ですが、さくさくっと事件解決しているので
事件そのものもトリックも分かりやすいです。
しかし事件よりも、ちょこちょこと出てくる
弱みというか何というか…が気になります。
そして解決している生贄(?)は大変そうですw
最後の落ちなのですが、言語はどうなるのでしょう?
Posted by ブクログ
序盤は自分には合わないかもと思ったが、読み進めていくと登場人物の性格や事件の真相が中々凝っていて面白かった。特に終盤の課長の犯人との対峙シーンは純粋にかっこいいなと感じた。しかし所々出てて来るドラマや漫画の台詞は必要なのか個人的には疑問に思う。続編あるのか分からないが、ひとまず今巻の終わり方が思わせ振りだったので期待したい。
Posted by ブクログ
さくらちゃん、ヒロインとは思えない腹黒さ(笑)
でも、なんだかとぼけたところがあって憎めない。
ひらめきで事件の謎を解く展開も楽しいし。
秋津さんも、正丸さんもいい味だなぁ。
しかしっ、あのラストは衝撃(笑)
Posted by ブクログ
窓際部署の腹黒事務員・さくらが主人公の連作短編集6編。
とても軽くあっさり。事実を積み重ねて真相に迫っていく感じではなく、ふとしたことからのヒラメキで難事件をズバズバ解決していく。
さくらちゃんの上司、先輩、同期、それぞれキャラが立っていて読みやすい。