【感想・ネタバレ】アー・ユー・テディ?のレビュー

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Posted by ブクログ 2019年06月12日

結構面白かったです☆ぬいぐるみ、じゃなくて編みぐるみにとり憑いたおじさん刑事とほっこり系女子のミステリで、ぬいぐるみといえばぶたぶたさんシリーズを思い浮かべますが、そっちより軽くて、ミステリ要素もあって、よかったです☆ わたしの中ではほっこり系女子は多部未華子ちゃん、おじさん刑事は石倉三郎さんに脳内...続きを読む変換してました。 次巻も読みたいですね☆

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年05月05日

何となく手に取ってみた本。自分がこの物語に入るまで(慣れるまで)ちょっと時間はかかったけど、いつの間にか集中してじっくり読めるくらいはまれた。

ミル太に入った人の年齢を最初30代後半くらいかなと思って読んでたのでおっさんだと分かった時にびっくり。でもよく考えるとおっさんじゃなきゃあんな言葉遣いも、...続きを読む舌打ちも、しないよなあ。

あのミル太が壊された瞬間がものすごくショックで、そう思った自分がいた事で「この物語、私好きなんだな」って思えた。

続きがあるとも知らなかったので、あの終わり方には和子ばりに驚いた。そしてまた読めるんだと思って嬉しくなった。

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Posted by ブクログ 2011年07月20日

クマの人形(っていうな!)におっさんが憑りついていて、成仏させてあげるために主人公が頑張って捜査する~みたいな感じだったはず。
この先通用しなくなるようなワードがいくつか出てきていまどきって感じだったけど…まぁ、こんな感じのもいいか。

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Posted by ブクログ 2018年11月18日

テディシリーズ 第1弾

第一章 この子はうちの子
第二章 事件(ヤマ)、動く
第三章 仕事も便秘も
第四章 アー・ユー・テディ?

ほっこりゆったり系で、雑貨屋を営むことが夢な25歳の山瀬和子は、フリマで出会ったクマのあみぐるみを衝動買い。

その買ったクマには、捜査半ばで殉職したおや...続きを読むじ刑事の霊が乗り移っていた。

バイトを首になっていた和子は、クマに憑依した刑事・康雄が捜査中だった心中事件を追う。

仲睦まじかった親子の心中事件を解決できるのか?


キャラも憎めないものが多いし、テンポもも良く、丁度いい。

シリーズ作なので次作も読んでみます。

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Posted by ブクログ 2013年11月24日

浅野いにおさんの表紙と、解説より、クマのあみぐるみにおやじ刑事の魂が宿ったというギャップの面白さから購入。
内容も面白かった。
「ほっこり」とした可愛い物やおしゃれな物が大好きな、どこにでも居そうな等身大の女の子が主人公のライトミステリー。
推理モノが得意でなくても、登場人物(登場あみぐるみ?)のキ...続きを読むャラが面白いのでサクサク読めた。
続編もあるらしいが、この面白さがどこまで続いていくか気になる所。

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Posted by ブクログ 2013年11月11日

 連れてって。
 と、くまのあみぐるみと目が合った瞬間、和子はこの子をうちの子にしようと思った。

 代官山のフリーマーケットで買ってきたこのあみぐるみには、実は殉職刑事の魂が入っていた。そして、その刑事が命を落とすこととなった事件の捜査を、和子は不本意ながら始めることになる……。

 おしゃれで、...続きを読むナチュラル系、ほっこり系が好きな今どきの女の子である和子と、叩き上げで泥臭く昭和の頑固親父である刑事である天野康雄(ただし見た目はくまのあみぐるみ)との凸凹コンビが織り成す刑事物語。
 物語の中で、無気力気味でバイトも長続きせずふらふらしていた和子が、康雄と行動を共にしていくうちに、成長していく姿もなかなか魅力的だと感じます。また一方で生前、仕事優先の康雄が、妻や娘との絆を取り戻していくその姿もほっこりします。ミステリーでありつつ、人間の心の変化とか動きとかをものすごく感じました。

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Posted by ブクログ 2014年04月21日

殉職した刑事の魂がクマの編みぐるみに宿り、クマを買った雑貨好きの若い女性と二人三脚で事件解決に挑むミステリー。登場人物の描き方が秀逸で、全員がいとおしく思えます。とくに主人公は刑事の死因を究明し、遺族との関係修復に奮闘。二人の絆は着実に築かれていると感じました。
そしてきわめて個人的な感想ですが、編...続きを読むみぐるみに魂が宿るのは普通のことではなく、やはり理由づけが必要なのだと思いました。

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Posted by ブクログ 2012年10月25日

おじさんとの掛け合いは読んでいて笑えます★
実写化は難しいかもしれないけれど、
アニメ化とかになったら面白いかも(笑

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Posted by ブクログ 2012年06月11日

初作家さん。
フリーマーケットで運命を感じ買ったあみぐるみにおっさん刑事の魂が宿っていていつの間にか、おっさん刑事が死の原因となる事件の真相を探る羽目に…というお話。
テンポもよく、和子も康雄さんもキャラがよく楽しく読めた。

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Posted by ブクログ 2012年03月04日

「ぬいぐるみ」ではなく「あみぐるみ」に憑依(?)したオヤジ刑事とイマドキのほっこり系の女の子がペアで事件を追い掛けるって、よく思いついたねえ・・・

憑依刑事の康雄さんが大地康雄さんとしてしか思い浮かばなかった
是非ドラマ化して欲しい

最後の最後、気になります・・・

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Posted by ブクログ 2011年10月18日

どこにでもいる今時のちょっとさえない女の子が、殺人事件を捜査中に自身も殺されたベテラン刑事が憑依した「あみぐるみ」と一緒に事件を捜査する話。
「インディゴシリーズ」以外の著者の作品はこれまでもうひとつ満足できなかったのですが、本書は久々に面白かったです。

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Posted by ブクログ 2011年06月20日

なかなかに軽快なエンタテインメントだった。目新しい展開はなかったけど、安心して読める。
「おじさん」と「若い女の子」という組み合わせは、一番面白みがでるのかもしれない。
若い女の子というのは怖いものなしだし、言い負かされたりしないし、平気でおじさんを馬鹿にする。こういう組み合わせの場合、たいていその...続きを読むおじさんと女の子の父親が、立場的にかぶったりするものなのだ。
そういう意味では王道のバディものなのかもしれない。
最後の最後で「チャンネルファンタズモ」というワードが出てきて楽しかった。こういう内輪ネタのような(違うか)つながりは、ずっと読んでいる者にとってはたまらなく楽しいお遊びだと思う。
「チャンネルファンタズモ」を読んだのはちょっと前になるので、もう一度読みなおそうと思った。
それにしても、「おしゃれでかわいいものが好きで、ほっこりがキーワード」という森ガール系の女の子って、なんかめんどくさいねえ(笑)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月08日

「ほっこり」を愛する和子は、お気に入りの雑貨を並べたカフェを開くのが夢。代官山のフリマでひと目惚れしたクマのあみぐるみを買って帰ると、なんとクマには殉職した刑事の魂が宿っていた!事件の捜査中、崖から落ちて死んだのだという。かわいいあみぐるみからオヤジ刑事の魂を追い出すため、和子は、いやいや真相究明に...続きを読む乗り出す!珍妙なコンビが軽快なテンポでお届けする爽快エンタテインメント。

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Posted by ブクログ 2021年04月25日

20210413
可愛いものとオシャレが好きなフリーターの和子(24)がフリマで購入したあみぐるみには死んだ刑事(おっさん)の魂が宿っていた。刑事が最後に追っていた事件を解決し、魂を追い出すべく、和子はアルバイトとして捜査を開始する。
ゆるふわを目指しつつ、埼玉住み、古風な名前というちぐはぐさや痛さ...続きを読むがありつつ、芯は持っている和子と、父のような年齢の刑事の掛け合いは笑えるし、最後にはちょっとうるっときた。続刊がある時点で、わかっちゃいたが、良かった良かった。

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Posted by ブクログ 2016年06月05日

最初は主人公のほっこり大好きキャラに共感できず、なかなか読み進まなかったけど、後半になるにつれ主人公も熱くなってきて、事件も解決に向かって面白くなってきた。
続編があるみたいなので、機会があったら読んでみよっかなー。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年02月13日

フリーマーケットで購入したあみぐるみのクマに宿った殉職刑事に雇われて心中事件の真相を捜査するフリーター和子。
中盤くらいまでは和子のキャラが好きになれませんでしたが、終盤殉職刑事康夫の魂が乗り移ったかのような活躍。康夫の後輩刑事冬野の助けもあり事件解決、康夫も成仏かと思ったら・・・。調べたらシリーズ...続きを読む化されててドラマにもなっているんですね。続編は機会があったら読もうかな。

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Posted by ブクログ 2016年01月27日

フリーマーケットで買ったクマの編みぐるみに、殉職した刑事の魂が宿っているという設定の刑事物
和子さんの馬鹿っぽさとオヤジデカのやり取りが面白い
設定通りの内容です!

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Posted by ブクログ 2015年12月26日

これからミステリ読んでみようって思ってる人には丁度良いかも。
あらすじ(背表紙より)
「ほっこり」を愛する和子は、お気に入りの雑貨を並べたカフェを開くのが夢。代官山のフリマでひと目惚れしたクマのあみぐるみを買って帰ると、なんとクマには殉職した刑事の魂が宿っていた!事件の捜査中、崖から落ちて死んだのだ...続きを読むという。かわいいあみぐるみからオヤジ刑事の魂を追い出すため、和子は、いやいや真相究明に乗り出す!珍妙なコンビが軽快なテンポでお届けする爽快エンタテインメント。

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Posted by ブクログ 2015年09月21日

これをカバーを掛けずに読む度胸が出ない僕は小さき人間です。でもなかなか面白かった。

和子はちょっとレトロな名前の24才。かわいい雑貨やカフェに目が無くて、バイトする傍らいつか自分が集めた雑貨を並べたカフェを開店する事を夢見ている。得意技はアヒル口。
実家で家族四人で暮らしている。ろくすっぽしゃべら...続きを読むずおならで返事をする父、エコに影響受けているが周囲から見ると無駄ばかりの母、ヘビメタに傾倒しているが職場のホームセンタではおばちゃんのアイドルの兄。おしゃれさの欠片も無い家族にため息の毎日だが本人はすっかりすねかじり。

ある日フリーマケットで熊の編みぐるみに出会う、ミルクティーのような色合いのくまちゃんに釘づけになる「うちの子になる?」手作り感満載のくまちゃんだが何故だか呼ばれたような気がして家に連れて帰った。

家に連れて帰り、ミルクティー色なので名前はミル太にしよっと!などど思っていたら、何故かミル太がしゃべりだした。しかも野太いだみ声で。どう聞いても可愛くない。驚いて話を聞いてみると、事件を追っている時に崖から落ち殉職したベテラン刑事「康雄」であった。
康雄は自分が死ぬ切欠となった事件について語りだした。
ある夫婦がキャンプ場で子供を残して亡くなっていた。
警察は現場の状況から事件性は無いと判断し、子供を残した心中であろうと決着させた。
康雄はこれを殺人ではないかと疑い捜査を続けていた。そんなとき現場で子供持ち物であったクマの編みぐるみが崖に引っ掛かっていた為、取ろうとした瞬間誰かに突き落とされ命を落とした。その瞬間にこのクマに魂が乗り移ったという。
康雄は何とか和子を通じて捜査を続行しようとするが難色を示す和子(そりゃそうだ)。しかし、なだめすかし捜査を続けるうち、和子の中にも刑事魂が目覚めていくのであった。

乗り移り話としては高橋克彦の「ドールズ」が思い出されますが、これはくまちゃんのプリティーな人形に髪薄く脂ぎった59才の刑事が乗り移っています。非常にコメディータッチで悲壮感は皆無でした。
結構小ばかにして(酷い表現だな自分で買ったのに)読み始めたのですが、話の筋自体はとてもしっかりしていて、殺人の動機や周囲の人物もきちんと書きながら、やりとりはとても軽妙ですっかり楽しんでしまいました。
続編も有るようなので見つけたら読んでみるとします。

ところで何かに生まれ変わるとしたら希望は以下の通りです。
鳥⇒カラス(天敵が少なそう。順応性が高そう)
動物⇒猫(なんか楽しそう)
人間⇒室伏浩二(これぐらい凄ければ人生楽しそう)
虫⇒とんぼ(速い)

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Posted by ブクログ 2015年08月28日

サクサク読めて面白かったです。
康雄さん(クマ)と和子(ほっこりを愛するフリーター)がコンビを組んで、事件に挑むというお話。
康雄さんと和子ちゃんの会話の掛け合いもあり、刑事ドラマそのまま…!という康雄さんの暑苦しいセリフも結構、好きでした。
第三章のタイトルになっている「仕事も便秘も」という言葉は...続きを読む本編の中で出てくるのですが、なるほどな〜と妙に納得して、印象に残っています。
推理するという部分では、展開をよむことは難しいことではないと思います。それを踏まえても、面白かったです。
続編もぜひ読んでみたいと思いました…!

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Posted by ブクログ 2015年01月24日

加藤実秋さんらしく、登場人物が個性的で、やや強引なストーリー展開でした。最後の方にはちゃんとグッときたし、いい話だと思いましたけどね。

でも、私はどうも和子の「ほっこり」具合が引っ掛かってしまって(-ω-;)正直、頭の弱い子に思えて仕方ありませんでした。
「探偵もどき(?)とはいえ、捜査にそんな格...続きを読む好をしていっちゃダメ!絶対汚れるから!」とか「ああもう。その浪費っぷり、有り得ない!」とか、心の中で突っ込みまくりましたよ。
まぁ、そんな「お洒落命!」みたいな女の子(の内面)がだんだん変わっていく様子が、この話の面白いところでもあるんですが・・・。性格的にどうしても気になったというか、若干イラッとしたというか・・・。

続編(あと2冊あるらしい)を読めば、もっと和子のことを好きになれるのかなぁ(今も嫌いではないんだけど)。
とりあえず読んでみるか。

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Posted by ブクログ 2013年12月08日

一目惚れして買ったクマのあみぐるみからオヤジ刑事の魂を追い出すために嫌々捜査するっていうのが面白い。さすが加藤実秋さん。

なんだかんだ言いながらも康雄に言われた通りに捜査する和子はすごいなぁ。私だったら、即お寺に持って行く(笑)

イケメンが残念なのも加藤さんらしい。
まさか〈チャンネルファンタズ...続きを読むモ〉が出てくるとは。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年11月20日

「ほっこり」が好きな女の子「和子」が手に入れたあみふるみには事件で殺されたおやじ刑事の魂が宿っていた。

その刑事に言われ事件解決をしていく和子だが、とにかく自己主張が強く、感情移入が出来なくていらいら。

でも事件関係者やあみぐるみに宿った「康雄」たちと付き合ううちに必死に事件解決に努め、成長して...続きを読むいく。

事件解決して仕事ばかりで家庭を顧みなかったと思われてた康雄の家族に康雄の想いを告げ、あみぐるみの持ち主の子供にあみぐるみを返しにいったその場で「康雄」の魂が成仏するシーンでは思わず涙ぐみそうになった。

しかし、最後には。。。。。。康雄復活!?

続きがきになります。

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Posted by ブクログ 2013年10月27日

インディゴの夜シリーズややモップ・ガールは好きなのですが、今回のは辛かったです。
ファッション第一な子、というより阿呆っぷりが苦手でした。
事件の内容とか温度はこの作者さんだなあと思いつつ、やはりこのキャラクターに胃が痛かったです。
親父刑事もオタク刑事も良いんですけど、欲しい感じの一歩が、主人公に...続きを読む食われてしまっているというか。
残念です。

ラストのラストが、モップガール彷彿とさせました。

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Posted by ブクログ 2013年02月15日

個人的に和子のような現代の若者!って感じの主人公が苦手(己を省みる気持ちになるので…)。
でも、物語が進んで成長していくにつれて、好感が持てるようになった。

和子と康雄さんのかけ合いもいいし、
物語もラストに向けてスピード感があって面白い。

しかし、なによりも、冬野さんがツボすぎて…
イケメンエ...続きを読むリートなのにオカルトマニアの変人で女の涙に弱いとか、もう…!
冬野さんへの期待4分の3くらいで続編を読んでしまいそうだなぁ(笑)

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Posted by ブクログ 2013年08月16日

24歳の和子は「ほっこり」系おしゃれが大好き。マッキントッシュのコートをローンで買い、ミナ・ペルホネンのワンピースに身を包み、愛読雑誌は「クウネル」。

エコ志向から牛乳パックや針金ハンガーを再利用し、野菜くずで「エコ・スープ」などの創作料理を生み出す母、ほとんど言葉を発せず放屁を返事代わりにする父...続きを読む、兄はヘビメタ好きでYUKIやクラムボンを貸してもメタル・アレンジに変えてしまう。
そんな家族にズレを感じながら、日々おしゃれであろうとする和子は、ある日代官山のフリマでミルクティー色のくまのあみぐるみに一目ぼれ。ミル太と名付けるのだが…

可愛いあみぐるみがドスの効いたおっさんの声で喋りだし、しかもそのおっさんは殉教した刑事で、無理やり捜査に駆り出される和子。
気の毒だ…けど面白い。

事件の真相を追う、というよりもこのシュールな組み合わせが楽しかったです。ちょっと「ぶたぶた」さんを彷彿とさせるような…

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Posted by ブクログ 2012年08月10日

殉職した刑事の魂が宿ったあみぐるみ×可愛い物好き女子×ヲタクでイケメンのエリート刑事という組み合わせが、なかなか面白かった。
ただ寒いダジャレは程々にして欲しいなぁ。

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Posted by ブクログ 2012年06月29日

「ほっこり」を愛する和子は、お気に入りの雑貨を並べたカフェを開くのが夢。代官山のフリマでひと目惚れしたクマのあみぐるみを買って帰ると、なんとクマには殉職した刑事の魂が宿っていた!事件の捜査中、崖から落ちて死んだのだという。かわいいあみぐるみからオヤジ刑事の魂を追い出すため、和子は、いやいや真相究明に...続きを読む乗り出す!珍妙なコンビが軽快なテンポでお届けする爽快エンタテインメント(「BOOK」データベースより)

設定も面白いし、和子の突っ込み具合も冴えててテンポよくサクサク読める軽い感じのミステリ。
ドラマ化しそうなお話でした。
悪くはないんだけど、この人が書く話の舞台って、すごくステレオタイプな書き方されますね(横浜カッコいい!埼玉ダサイ!みたいな)。
愛が込められた故の自虐ネタとかだったらかまわないんだけれど、別にそういうわけじゃないしなぁ。
地方ネタが書かれるたびに、どこか引っかかってしまうワタクシなのでした。

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Posted by ブクログ 2011年10月03日

短編が多い作者にしては珍しく長編。とは言っても一つ一つの話は読みやすい。

ゆとり世代っぽい主人公のかずこがおっさん刑事がとり憑いたくまのぬいぐるみと事件を解決していくのだが、本格ミステリー好きには軽すぎると思われる。
短時間で軽いものを読みたい人にはオススメ。

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Posted by ブクログ 2011年07月16日

どうしても加藤さんの代表作インディゴシリーズと比べてしまうので、ちょっと評価低めの★3つ。

くまのあみぐるみに憑依してしまったオッサン刑事と、今どきのフリーター女子という組み合わせはなかなか面白く、二人のやり取りが面白い。
ただ、ミステリーを期待し過ぎると空振りだと思います。
あくまでも”ミステリ...続きを読むー風”。

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