刑事ダ・ヴィンチ

刑事ダ・ヴィンチ

726円 (税込)

3pt

3.9

警視庁楠町西署の刑事、小暮時生は四人の子を育てながら、家事に仕事に奮闘する日々を送っていた。ある日、季節外れの人事異動で本庁から一人の刑事がやって来る。黒のスリーピーススーツに深紅のスケッチブックを携えた男の名は、南雲士郎。「ダ・ヴィンチ刑事」とあだ名される彼は、東京藝大絵画科卒という異色の経歴の持ち主だった。小暮は南雲とバディを組むことになるが、二人にはコールドケースとなった十二年前の連続猟奇殺人事件を共に追っていた過去があり……。アート推理で華麗に謎を解く、警察小説シリーズ第一弾!

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刑事ダ・ヴィンチ のシリーズ作品

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  • 刑事ダ・ヴィンチ
    726円 (税込)
    警視庁楠町西署の刑事、小暮時生は四人の子を育てながら、家事に仕事に奮闘する日々を送っていた。ある日、季節外れの人事異動で本庁から一人の刑事がやって来る。黒のスリーピーススーツに深紅のスケッチブックを携えた男の名は、南雲士郎。「ダ・ヴィンチ刑事」とあだ名される彼は、東京藝大絵画科卒という異色の経歴の持ち主だった。小暮は南雲とバディを組むことになるが、二人にはコールドケースとなった十二年前の連続猟奇殺人事件を共に追っていた過去があり……。アート推理で華麗に謎を解く、警察小説シリーズ第一弾!
  • 刑事ダ・ヴィンチ : 2
    803円 (税込)
    十二年ぶりにタッグを組むことになった警視庁楠町西署の南雲士郎と小暮時生。訳ありながら再始動した異色コンビのもとに、切断された老女の頭部が発見されたとの報せが。現場は「メデューサの頭部」という名画そっくりに再現されていた。その特徴から、かつて追いかけていた連続猟奇殺人「リプロマーダー事件」に連なると確信し、二人は極秘に捜査を開始するが……!? 過去の因縁が絡み合う、話題の警察小説シリーズ第二弾!
  • 刑事ダ・ヴィンチ : 3
    803円 (税込)
    悪人を狙って殺害し、死体遺棄現場を名画そっくりに再現する連続猟奇殺人犯「リプロマーダー」。七件目の事件が発生した直後、警視庁科学捜査研究所のプロファイラー・野中琴音が犯人は自分だと告白し、命を絶った。だが、楠町西署の刑事・小暮時生は、野中の犯行だと信じることができない。相棒の南雲士郎こそが真犯人なのではという長年抱いてきた疑念を晴らすべく、事件の核心に迫ろうとするが……? 衝撃の展開に息をのむ、警察小説シリーズ第三弾!

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刑事ダ・ヴィンチ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月22日

    ダ・ヴィンチ刑事の癖のある推理方法が面白い。
    そして、振り回されるバディの時生だけでなく、振り回す側の南雲の目線で語られるパートがあるのもユニーク。
    「喫茶」のはずが「コーヒーは入れない」お店のチズさんも風変わりすぎw
    2人の過去に大きくかかわるリプロマーダー事件がすごく気になって早く続きが読みたい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月30日

    スケッチブックをかかえた芸大卒の異色の刑事と、子育てと家事と仕事を両立している庶民派の刑事がバディを組んで謎を解く連作短編集。
    事件はアートに関係したものながら、わりと小粒かも。二人が十二年前に追っていた”リプロマーダー”の事件で何があったのか、この巻では語られていないが、面白そうな事件なので続編に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月05日

    赤いスケッチブックを小脇に抱えた刑事。
    映像化したらさぞ映えるだろうと思う。
    なかなかイラつかせてくれるマイペースな南雲刑事、何かとダ・ヴィンチ先生のお言葉を引用する。これが何となく事件解決のキーになる。うまいこと組み込まれていると思う。
    きっと作者さんもダ・ヴィンチがお好きなのかな?
    事件とその解...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月12日

    加藤さんの新しいシリーズ。それなりに読ませる話ではあるが、主人公たちにイマイチ魅力がない。続編は映像化されたら読もう

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    Posted by ブクログ 2023年05月23日

    藝大卒で美術に関して幅広い知識を持った刑事というキャラクターは新鮮味があり読むきっかけとなった。また、様々な絵画の名前が登場し勉強になった。だがストーリーに関しては単調でよくある推理もの。犯行やアリバイ解説時には伏線がない情報が急に出てきてどこかから取ってつけたように感じた。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年07月17日

    警視庁楠町西署の刑事・小暮は4人の子供を育てるシングルファザー。
    ある日、季節外れの人事異動でやってきたのは、かつてバディを組んでいた「ダヴィンチ刑事」と呼ばれている南雲で…

    南雲のダヴィンチ刑事と言うあだ名は的を得ていて、ダヴィンチの様に絵を描きながら捜査する風変わりな刑事。
    そして、小暮とバデ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年06月22日

    加藤実秋の最新作。東京芸大卒の(かなり)変わり者の南雲士郎と庶民派刑事の小暮時生のバディがアート推理で事件の謎を解いていく。
    どの話も美術の知識がふんだんに盛り込まれておりそれらを活かしたトリックもかなりの見もの。
    2人が追う12年前の猟奇殺人事件の真相も気になるところ。
    続編も今から楽しみ!

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月29日

    1巻時点では「バディもの…なのかな?」というような状態です。視点主である小暮や南雲に謎が多く、ちょっと物語にのめり込みにくいと感じましたが、次の巻の展開に期待しています。

    0

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