加藤実秋のレビュー一覧

  • テディ・ゴー! アー・ユー・テディ? 2

    Posted by ブクログ

    テディーベアに死んだ名刑事の霊が宿り、手に入れた雑貨店店員と意思の疎通をして事件を解決していくという奇天烈な話です。謎解き的な物は特に見るべきところはありませんが、なかなかに軽妙なので頭が疲れて重い物を読みたくない時にはいいかもしれません。前作は後半で死んだ刑事と残された家族の情愛の部分がいい重みを持っていたのでホロりとしましたが、今回はそのアドバンテージが無かったのでちと弱いか。実際は2.5点って感じなんですが、2にするには不人情かなという作品です。それにしてもおっさんが読むには辛い表紙です。

    0
    2016年11月21日
  • ご依頼は真昼のバーへ Barホロウの事件帳

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    また思ってたのと違うシリーズ。。。
    リードと内容がなんか合ってないというか。。。
    そして結局イズミ君は何者なんだ?
    朝美の関係者かと思ったけど違うんだよなぁ。。。
    う~ん。。。

    0
    2016年09月14日
  • アー・ユー・テディ?

    Posted by ブクログ

    最初は主人公のほっこり大好きキャラに共感できず、なかなか読み進まなかったけど、後半になるにつれ主人公も熱くなってきて、事件も解決に向かって面白くなってきた。
    続編があるみたいなので、機会があったら読んでみよっかなー。

    0
    2016年06月05日
  • 桜田門のさくらちゃん 警視庁窓際捜査班

    Posted by ブクログ

    あいかわらずのさくらちゃん(笑)
    前作の最後があれだったので、まだ桜田門にいるの?どうつながるのって思ったけど、なるほど(笑)
    気軽に楽しめるし、短編集なので、途切れ途切れに読んでも楽しめるのが○

    0
    2016年04月23日
  • さくらだもん!

    Posted by ブクログ

    さくらちゃん、ヒロインとは思えない腹黒さ(笑)
    でも、なんだかとぼけたところがあって憎めない。
    ひらめきで事件の謎を解く展開も楽しいし。
    秋津さんも、正丸さんもいい味だなぁ。
    しかしっ、あのラストは衝撃(笑)

    0
    2016年03月19日
  • モップガール

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    訳アリ現場も掃除する(有)クリーニングサービス宝船に就職した桃子。訳アリ現場の清掃で桃子の体調に怪奇現象が起こる。 北川景子主演のドラマ好きでした。主人公の名前以外設定等は全く違うものだけどこれはこれで面白いです。気になる終わり方をしたので次巻を読むことにしました。 桃子と翔はどうなるのか楽しみ。

    0
    2016年03月07日
  • ご依頼は真昼のバーへ Barホロウの事件帳

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     東京の神楽坂という町の裏通りに存在する,朝にオープンする怪しげなバー「BAR HOLLOW」と,「BAR HOLLOW]に通う人々を舞台とした,連作短編集。日常の謎系のミステリである。
     主人公,今村隼人は,九州の大学に進学したが,就職できず,神楽坂の実家に帰り,就職活動をしている。幼馴染の田部井楓太も就職はせず,タウン誌「神楽びより」の編集委員兼記者をしている。物語は,この二人を中心に描かれる。全部で5つの短編からなるが,第一話「春・月夜小路に猫たまる」や,第二話「夏・神楽坂まつり奔走」といった話では,猫に落書きをしている犯人を捜したり,ギャルソンレースに参加したりとミステリとは言えないよ

    0
    2016年03月06日
  • アー・ユー・テディ?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フリーマーケットで購入したあみぐるみのクマに宿った殉職刑事に雇われて心中事件の真相を捜査するフリーター和子。
    中盤くらいまでは和子のキャラが好きになれませんでしたが、終盤殉職刑事康夫の魂が乗り移ったかのような活躍。康夫の後輩刑事冬野の助けもあり事件解決、康夫も成仏かと思ったら・・・。調べたらシリーズ化されててドラマにもなっているんですね。続編は機会があったら読もうかな。

    0
    2016年02月13日
  • アー・ユー・テディ?

    Posted by ブクログ

    フリーマーケットで買ったクマの編みぐるみに、殉職した刑事の魂が宿っているという設定の刑事物
    和子さんの馬鹿っぽさとオヤジデカのやり取りが面白い
    設定通りの内容です!

    0
    2016年01月27日
  • アー・ユー・テディ?

    Posted by ブクログ

    これからミステリ読んでみようって思ってる人には丁度良いかも。
    あらすじ(背表紙より)
    「ほっこり」を愛する和子は、お気に入りの雑貨を並べたカフェを開くのが夢。代官山のフリマでひと目惚れしたクマのあみぐるみを買って帰ると、なんとクマには殉職した刑事の魂が宿っていた!事件の捜査中、崖から落ちて死んだのだという。かわいいあみぐるみからオヤジ刑事の魂を追い出すため、和子は、いやいや真相究明に乗り出す!珍妙なコンビが軽快なテンポでお届けする爽快エンタテインメント。

    0
    2015年12月26日
  • ロケットスカイ インディゴの夜

    Posted by ブクログ

    インディゴ第6弾。

    相変わらずな連作かとおもいきや、ホストたちにも世代交代の波が…!
    塩谷さんがけっこうすきで、「仲間と相棒」という言葉にはちょっとぐっとくる。

    0
    2015年11月15日
  • モップガール2 事件現場掃除人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完結編。

    桃が何か事件性のあるものに触れると、不思議な能力によっていろいろな症状が現れるのは健在。しかし、それらの事件を解決していく中、同僚の大友くんはやけに桃の過去の話を持ち出してくるし、社長や社員の人のハチャメチャも相変わらず。
    そうやって解決していたら、話は桃子の父の事故死に流れていって…

    時代劇大好き過ぎる主人公に、貧乏劇団に所属する社員と犬アレルギーなのに犬マニアの社長、ナニワにかぶれた中国人、合コンに勤しむ事務のギャル、そしてイケメンだけど何を考えてるか分からない大友。キャラが立ちすぎてミステリなんだけど、コントを見ている感覚に近い。
    桃子の能力についての秘密とか、大友くんの過

    0
    2015年11月08日
  • さくらだもん!

    Posted by ブクログ

    窓際部署の腹黒事務員・さくらが主人公の連作短編集6編。
    とても軽くあっさり。事実を積み重ねて真相に迫っていく感じではなく、ふとしたことからのヒラメキで難事件をズバズバ解決していく。
    さくらちゃんの上司、先輩、同期、それぞれキャラが立っていて読みやすい。

    0
    2015年10月20日
  • クマ刑事 アー・ユー・テディ? 4

    Posted by ブクログ

    アー・ユー・テディ?シリーズ第四作。
    「ほっこり」を愛する和子(根はヤンキー)とクマのぬいぐるみに宿った殉職刑事・康雄(オヤジ丸出し)とのコンビも好調。
    今回は人気占い師・大知をめぐる事件に首を突っ込み、突っ込み過ぎて最大のピンチに。

    善行ポイントや賽の河原でバーベキュー、神様は蕎麦打ちオヤジの見た目で北海道弁。
    やっぱりこういう設定は面白い。

    0
    2015年10月19日
  • さくらだもん!

    Posted by ブクログ

    思った通りライトな作品でした。1話あたりが結構短いので、ショートショートに少し濃いめのキャラを載せたような感じ。推理というよりは、ヒラメキな話。

    0
    2015年10月08日
  • クマ刑事 アー・ユー・テディ? 4

    Posted by ブクログ

    テディシリーズ最新作。
    今回は恋愛要素が多めにあって、思わずにやにやしちゃいました。
    私は冬野さん好きなので(メガネ+スーツ+イケメンとか最高)、わかりにくい嫉妬、そしてすごく遠まわしなお誘いにも萌え萌えでしたよ(*´д`*)

    事件の捜査や解決方法に関しては「普通はそんなに上手くいかないって!」と突っ込みたい気もしますが(今に始まったことじゃないけど/笑)、キャラクターがいいので許せます。このシリーズも好きだー。

    0
    2015年10月07日
  • ブラックスローン インディゴの夜

    Posted by ブクログ

    インディゴ第5弾。

    文庫で出てたのしらなかった…。
    今回は長編で、相変わらずなメンバーは今回も大騒動でした。
    ネット絡みの事件、時代ですな。

    0
    2015年09月27日
  • アー・ユー・テディ?

    Posted by ブクログ

    これをカバーを掛けずに読む度胸が出ない僕は小さき人間です。でもなかなか面白かった。

    和子はちょっとレトロな名前の24才。かわいい雑貨やカフェに目が無くて、バイトする傍らいつか自分が集めた雑貨を並べたカフェを開店する事を夢見ている。得意技はアヒル口。
    実家で家族四人で暮らしている。ろくすっぽしゃべらずおならで返事をする父、エコに影響受けているが周囲から見ると無駄ばかりの母、ヘビメタに傾倒しているが職場のホームセンタではおばちゃんのアイドルの兄。おしゃれさの欠片も無い家族にため息の毎日だが本人はすっかりすねかじり。

    ある日フリーマケットで熊の編みぐるみに出会う、ミルクティーのような色合いのく

    0
    2015年09月21日
  • ロケットスカイ インディゴの夜

    Posted by ブクログ

    前作の長編から短編集に戻るが、こっちのスタイルの方が好きかな? ただ、ちょっとそろそろって感じも受ける。ここらへんで、まとめに入ってもいいのでは?

    0
    2015年06月27日
  • ロケットスカイ インディゴの夜

    Posted by ブクログ

    『インディゴの夜』シリーズの最新刊。

    相変わらずのドタバタ劇。素人捜査だから失敗もあるけれど、最後には何とかなる!というパターン。
    でも、今回は晶さん、そしてジョン太の転機があり、楽しくて面白いだけの話じゃなかったですね。結末(各々の決断)には納得したけれど、これからのindioはどうなっていくのかなぁ、とも思ったし。

    ま、加藤さんのことだから、きっと期待を裏切らない続きを書いてくれることでしょう。
    続編を楽しみに待ちます。

    0
    2015年06月25日