あらすじ
ある午後、「club indigo」に凶器を持った男たちが押しかけてきた。2部ホストの酒井くんに恨みがあるらしいのだが、出勤してきたばかりのジョン太たちを人質に、店内に立てこもってしまう。主力メンバーが動けない中、仲間のミスを挽回すべく2部の若手ホスト達が事態の収拾に当たるが……。など、全4話を収録。そして今回、あの人気ホストに大きな決断のときが訪れ――。波瀾万丈の第6巻!
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インディゴの夜の第六弾。
東急東横線が地下化されてた。
渋谷がかなり現在に近くなっている。
これが最後の作品。
結局、伝説のホストでIndigoのマネージャー憂夜の秘密は明かされず、
もっと大きな変化(例えば、支店を出すとか)があるかと思ったけど、
それほどでもなく。
なぎさママにもうひと暴れしてほしかった。
Posted by ブクログ
club indigoシリーズ6巻。2018時点での最新刊。
遂に爆弾犯まで出てきてかなりの大事だと思ったが、そういえば殺人も日常だったのだった。
晶と塩谷の関係がすごくいい。ホストの面々も頼れるのだが、晶から見れば何だかんだで守る相手であり、最後に頼ることができるのは塩谷で、塩谷にとっても大事な相棒で。恋愛感情はない…ように思われるのだが、よくわからない。
憂夜さんは相変わらず素敵だが、ハーブから希少なコーヒーに関心が移っており、いったいどこへ向かっているのか。そして、餞別がバジルって、なんでやねん。マオカラースーツは格好いいけど(想像)!
Posted by ブクログ
ホストクラブ「club indigo」シリーズ6作目にして、1作目の刊行から10年。
話の内容もオーナーである昭和の女 晶(アキラ)と今風のホストたちとの絡みも安定した面白さ。
とはいえ、ホストクラブの営業が2部制となり昼間の部は今までのタイプとは異なるホストたちが入ってきたり、 晶や昔からいるホストたちは先の人生を考え出したりと変化が訪れ、やや寂しい展開に。
この先「club indigo」ばどうなっていくのか、次回作が気になる。
Posted by ブクログ
インディゴシリーズ。今回はみんな調子悪い感じ。
まだまだ若いつもりなのにいつの間にか自分よりも下の世代の活躍を見せつけられて、あれもうそんなに若くはないのか?みたいな恐怖。
Posted by ブクログ
なんだかんだ言って読み続けてるなぁ。こういうノリが嫌いじゃないのと・・・晶がなんとなく世代が近くて私もこういう生き方してみたいなぁとか思っちゃうからかも。
Posted by ブクログ
シリーズ第6弾。最終章。
短編集というか少しずつリンクしながら進む。
晶とclub indigo、ホスト達のこれからはまぁこんなもんかなという感じ。
八方丸く収めるのは難しいだろうが、憂夜さんの謎やあれだけ活躍したなぎさママや空也が殆ど出て来ないというのがちょっと中途半端かな。
あと名物だった晶の着メロが、80年代ドラマの着ボイスになったのが何とも。
Posted by ブクログ
03月-11。3.0点。
インディゴの夜第6弾。メンバーにも大きな転機が。
本作でひと区切りかな。それともラストか。
この後に前日譚が発売されている。読もう。
Posted by ブクログ
インディゴ第6弾。
相変わらずな連作かとおもいきや、ホストたちにも世代交代の波が…!
塩谷さんがけっこうすきで、「仲間と相棒」という言葉にはちょっとぐっとくる。
Posted by ブクログ
前作の長編から短編集に戻るが、こっちのスタイルの方が好きかな? ただ、ちょっとそろそろって感じも受ける。ここらへんで、まとめに入ってもいいのでは?
Posted by ブクログ
『インディゴの夜』シリーズの最新刊。
相変わらずのドタバタ劇。素人捜査だから失敗もあるけれど、最後には何とかなる!というパターン。
でも、今回は晶さん、そしてジョン太の転機があり、楽しくて面白いだけの話じゃなかったですね。結末(各々の決断)には納得したけれど、これからのindioはどうなっていくのかなぁ、とも思ったし。
ま、加藤さんのことだから、きっと期待を裏切らない続きを書いてくれることでしょう。
続編を楽しみに待ちます。