加藤実秋のレビュー一覧

ロケットスカイ インディゴの夜

加藤実秋

なんだかんだ言って読み続けてるなぁ。こういうノリが嫌いじゃないのと･･･晶がなんとなく世代が近くて私もこういう生き方してみたいなぁとか思っちゃうからかも。

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

アバター付きのSNSサイト、が主軸のお話。
そう言う系統に馴染みがないわけでもないので、読んでてそわぁっとしてしまいましたよ(笑。
憂夜さんの中の人がよかったな～。

Ｄカラーバケーション インディゴの夜

加藤実秋

タイトルのDカラー、それか！と。
石好きなのでピコッと反応。
憂夜さんの過去ちらり。
早乙女さんや章司さんと良い感じのキャラも続々。

この巻から集英社版を読み出したんだけど、表紙は創元社版が好きだったなぁ。
とはいえ、コミカライズ版よりは集英社文庫版の方がいいかな。
コミカライズ版は三十路なのに晶さんがかわいすぎて…。
続くブラックスローンやロケットスカイの表紙の晶さんは格好良くて好きです。

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

シリーズ5作目で初の長編。いつもの短編の積もりで読み出して、途中でいつ終わるの?って長編と気付いたが、なかなか最後まで持たせて、面白かった。このシリーズ久々に読んだけど、いつものメンバーが変わらず、それも良かった。

モップガール2 事件現場掃除人

加藤実秋

この桃子ちゃんのノリが好きだなあと思うシリーズ第２弾。今回も犬化現象、焼きそば祭りなどなど、個性的な現象と個性的なメンバーが織り成す怒濤の物語が4編も収録されています。

　
最終話では、1巻の最後から続いていた鼻歌の秘密と、桃子の意外な過去が、明らかになります。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シリアス過ぎず、テンポよく進む短編集。そんなにエグい描写もなく、サクサク読めます。

マイ・フェア・テディ アー・ユー・テディ？ 3

加藤実秋

笑いあり、涙あり、で面白かったです。そしてロマンスも！
冬野さん、変人だけど萌えるわ～。さり気なく盾になってくれたり、駆けつけてきてくれたり。大人の男性･･･というか紳士。
「僕がいます」にはときめきました(*´д｀*)ｷｭｰﾝ

和子も、最初の印象からは考えられないくらい好きになりましたね。
他の登場人物もそれぞれ好感度が上がったし、今回出てきた、うさぎのあみぐるみに宿る大阪弁のおばちゃんも良かったです。
やっぱり加藤実秋さんの作品に出てくるキャラは魅力的！

テディ・ゴー！ アー・ユー・テディ？ 2

加藤実秋

　「アー・ユー・テディ？」の続編。
　事件を解決して無事に成仏したはずの康男が戻ってきた。
　というのも，三途の川が大行列で，あの世に行くためには，現世で人の役に立ってポイントを稼いでいかなければならないらしい。

　和子ははじめ康男との再会を喜んでいたが，うるさ型親父に辟易。
　成り行き任せに再びコンビを組むことになります。
　また，次の日，和子は編みぐるみ作家のmittonに，やっていない盗作疑惑をかけられる。その疑いを晴らすため，康男と二人，捜査を開始します。

　和子と康男の世代間のギャップや，小気味よいやり取りはそのままに，少し成長した和子の姿が良いです。

マイ・フェア・テディ アー・ユー・テディ？ 3

加藤実秋

　「アー・ユー・テディ」「テディ・ゴー」に続く、ほっこりを愛するナチュラル系女子、和子と、事件解決の半ばで、事故死してしまった刑事、康雄が、私立探偵事務所でさまざまな難事件に首を突っ込んでいく小説。
　康雄の魂が、可愛いくまの編みぐるみに宿り、和子と、ときには言い争いながら、コンビとして活躍しているところが面白い。ある意味凸凹コンビ。

　康雄、和子、それから東江戸川署の刑事の変わり者冬野、途中仲間入りするおばちゃん、登場人物の掛け合いが小気味良くていいです。

モップガール2 事件現場掃除人

加藤実秋

あー、面白かった。これで完結なのがもったいない。
今回は犬化に焼きそば中毒。そして前の巻から引き継いでいる聞こえないはずの耳に聞こえてくる歌の謎。
こういうすっきりしたミステリーはいいなぁ。

モップガール

加藤実秋

自分を磨くための出会いを求めて、たどり着いた場所がわけあり清掃会社だった。そして初めて向かった仕事場所で昔からある原因不明の左耳だけの難聴と共に不思議な出来事が起こって……。
面白かった！
それぞれの事件によって主人公に起きることが違うところがいい仕事してます(*^^)v
最後の短篇を読み終わった時に、チッ！　続き買ってないよと少しばかりお行儀の悪いことを呟いてる自分がいました。

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

もともとハードカバーでシリーズを読んでいたので、
新刊が文庫で出ていると知らず、
久々に読んでちょっと人間関係が思い出せなかった。
話のテンポもいいので、一晩で一気に読み終えた。

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

「インディゴの夜」シリーズ５作目。
『Ｄカラーバケーション』で新人ホスト達が出てきたので、探偵団のメンバーも変わったりするのかな？と思ったけど、相変わらず古参ホスト達と経営陣でドタバタしていて、なんとなく安心しました。
バーチャルが絡む事件というのも今っぽくて面白かったです。

モップガール2 事件現場掃除人

加藤実秋

桃ちゃんのお父さんの愛に感無量。
翔くんの無表情は、表現の仕方がわからないことと照れなのかな？

これで終わっちゃうのかな？？終わっちゃうには残念な個性豊かな登場人物達です。

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

シリーズ5作目にして、初の長編！安定の面白さ。今回は「もはやリアルの一部」であるバーチャルをめぐるミステリ。バーチャルでの付き合いが、良くも悪くも人生を変えていく現代。そこから友人になったり、殺人事件が起きたりすることが、リアルになったよなー。

とか考えつつも、巧緻なストーリーと濃いキャラたちに、今回も楽しませてもらいました！続き早く出るといいな〜(￣▽￣)

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

昼ドラ放送ではまり、原作を全部読み新刊が出るのを楽しみに待っていました。
はじめての長編インディゴ、いいじゃんいいじゃん。久しぶりの刊行でおさらいもなく読みはじめましたが初っ端からすんなりクラブインディゴの世界に入れました。どのキャラクターも個性が強すぎるので忘れていたキャラはいなく、うんうんと読み進めることができます。
ただわたしは東京創元社の単行本を愛読してたのもあり、絵がワカマツカオリさんじゃないのはさみしかったなー。
あと空也の出番もうちょっと欲しかった笑
まだまだ続くよね？ 憂夜さんの正体謎過ぎるし。次回作も楽しみ！

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

ホストクラブ「club indigo」の常連客である真千子が何者かに殺害された。
真千子に指名されていたホストのDJ本気(マジ)が疑われることになり、オーナーの晶やホストたちは真犯人探しに乗り出す。
創元推理文庫から発売されていたシリーズが集英社に移ってからの初の新作であり、シリーズ初の長編。
長編になることでいつものテンポが失われるのでは？と心配だったけれど、いつも通りの面々の活躍に一安心。
バーチャルの町、アバターなどなど、今のネット世代のリアルを上手に盛り込んだ痛快な作品に仕上がっています。
やっぱりこいつら(言葉は悪いけどこれが一番しっくり来るんですよね)、楽しい！

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

集英社文庫へ移動して、初めての新刊で初めての長編。なので創元社文庫で持っている私は本当にひさしぶり♪

相変わらずのメンバーに、晶さんの着ボイスに大笑いしてしまう私はやっぱり年だわ……。

このシリーズはやっぱり面白い。

ブラックスローン インディゴの夜

加藤実秋

なんだかんだ言って面白い。メンバーが個性的だからだろう。今回は長編だった。そんな理由で殺人(！)とか思ったが、現実の方が簡単に事件が起こっていることを考えるとこの話の犯人の方が全うな理由があるような気がしてくる。それにしてもこのシリーズを読むたびに自分の店を出したくなる。勿論ホストクラブではないけれど。

インディゴの夜

加藤実秋

探偵はホストとオーナー。そういう世界には疎いので、面白かったです。晶さんの心情というか心の声が毒づいてて素敵。ただイケメンホストがちゃらっと解決しないところがいいです。

アー・ユー・テディ？

加藤実秋

浅野いにおさんの表紙と、解説より、クマのあみぐるみにおやじ刑事の魂が宿ったというギャップの面白さから購入。
内容も面白かった。
「ほっこり」とした可愛い物やおしゃれな物が大好きな、どこにでも居そうな等身大の女の子が主人公のライトミステリー。
推理モノが得意でなくても、登場人物（登場あみぐるみ？）のキャラが面白いのでサクサク読めた。
続編もあるらしいが、この面白さがどこまで続いていくか気になる所。