加藤実秋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作のレビューで“ドラマ化されたらいいなあ”と書いた。
めでたくドラマ化!
何といっても、今熱い“おじさんたち”の個性的な人物造形と、“シェアハウスで共同生活”という設定を作りだしたのが最大のお手柄である。
ドラマの内容は、各話少しずつアレンジが加えられ、小説を先に読んでもドラマを先に見ても、完全にはネタバレにならない工夫がされているのが良い。
今回は、ひよりとおじさん達の連携もすすみ、いよいよひよりの父の真実に迫る。
第一話 血痕が導きだす死者の声
第二話 錯綜する資産家女性殺人事件!
第三話 VS.連続窃盗犯!おじさん軍団の長い夜
第四話 ハイテク工場の闇 遂にクライマックスへ!
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Posted by ブクログ
「テレビデビュー、おめでとう!ひよこさん」
「ありがとう!てか、テレビ出ているのは、私じゃなくて、高畑充希さんですから。それに、私、ひよこじゃなくて、ひよりです!」
「そうそう、牧野ひよりさん。ドラマがとても面白かったんで、つい原作も買っちゃたよ」
「そうそう、高畑充希さん、綺麗で上手いですよね。じゃなくて、貴方だれなんです?」
「ただの読者だけど。それよりも、まだドラマは第五話が始まる直前(1月31日)なんだけど、このシリーズ一巻目はどうやらそこまでが描かれているようだね」
「私のお父さんの失踪の秘密が分かって、夏目惣一郎さんの未解決事件にも区切りがついて、このまま私もフェイドアウトしちゃう -
Posted by ブクログ
club indigoシリーズ6巻。2018時点での最新刊。
遂に爆弾犯まで出てきてかなりの大事だと思ったが、そういえば殺人も日常だったのだった。
晶と塩谷の関係がすごくいい。ホストの面々も頼れるのだが、晶から見れば何だかんだで守る相手であり、最後に頼ることができるのは塩谷で、塩谷にとっても大事な相棒で。恋愛感情はない…ように思われるのだが、よくわからない。
憂夜さんは相変わらず素敵だが、ハーブから希少なコーヒーに関心が移っており、いったいどこへ向かっているのか。そして、餞別がバジルって、なんでやねん。マオカラースーツは格好いいけど(想像)!