加藤実秋のレビュー一覧

  • メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視

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    前作のレビューで“ドラマ化されたらいいなあ”と書いた。
    めでたくドラマ化!
    何といっても、今熱い“おじさんたち”の個性的な人物造形と、“シェアハウスで共同生活”という設定を作りだしたのが最大のお手柄である。
    ドラマの内容は、各話少しずつアレンジが加えられ、小説を先に読んでもドラマを先に見ても、完全にはネタバレにならない工夫がされているのが良い。

    今回は、ひよりとおじさん達の連携もすすみ、いよいよひよりの父の真実に迫る。

    第一話 血痕が導きだす死者の声
    第二話 錯綜する資産家女性殺人事件!
    第三話 VS.連続窃盗犯!おじさん軍団の長い夜
    第四話 ハイテク工場の闇 遂にクライマックスへ!

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    2019年03月05日
  • メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス

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    「テレビデビュー、おめでとう!ひよこさん」
    「ありがとう!てか、テレビ出ているのは、私じゃなくて、高畑充希さんですから。それに、私、ひよこじゃなくて、ひよりです!」
    「そうそう、牧野ひよりさん。ドラマがとても面白かったんで、つい原作も買っちゃたよ」
    「そうそう、高畑充希さん、綺麗で上手いですよね。じゃなくて、貴方だれなんです?」
    「ただの読者だけど。それよりも、まだドラマは第五話が始まる直前(1月31日)なんだけど、このシリーズ一巻目はどうやらそこまでが描かれているようだね」
    「私のお父さんの失踪の秘密が分かって、夏目惣一郎さんの未解決事件にも区切りがついて、このまま私もフェイドアウトしちゃう

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    2019年02月02日
  • メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視

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    あぁ、いい感じの終わり方。すっきり。本当に謎解きとかミステリとかが好きな人には、完全に物足りないタイプのストーリーだとは思うのですが、楽しめます。でも、これ以上の続編は要らないかなぁ。

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    2019年01月13日
  • ロケットスカイ インディゴの夜

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    club indigoシリーズ6巻。2018時点での最新刊。
    遂に爆弾犯まで出てきてかなりの大事だと思ったが、そういえば殺人も日常だったのだった。
    晶と塩谷の関係がすごくいい。ホストの面々も頼れるのだが、晶から見れば何だかんだで守る相手であり、最後に頼ることができるのは塩谷で、塩谷にとっても大事な相棒で。恋愛感情はない…ように思われるのだが、よくわからない。
    憂夜さんは相変わらず素敵だが、ハーブから希少なコーヒーに関心が移っており、いったいどこへ向かっているのか。そして、餞別がバジルって、なんでやねん。マオカラースーツは格好いいけど(想像)!

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    2018年12月12日
  • マイ・フェア・テディ アー・ユー・テディ? 3

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    テディシリーズ 第3弾
    短編4作

    第一話 花宵日和
    第二話 ホット・スキニー
    第三話 さまよう炎
    第四話 マイ・フェア・テディ

    町内会の花見会で予定されていたゆるキャラの衣装が盗まれ、その捜索をお願いされたり、詐欺師の女の正体を暴いたり。

    第四話は、新たなウサギのあみぐるみの登場と、康雄と和子に別れの時が。

    今回も盛り上げてくれます。

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    2018年11月18日
  • テディ・ゴー! アー・ユー・テディ? 2

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    テディシリーズ 第2弾
    短編4作。

    第一話 帰ってきたあいつ
    第二話 黒い髪の白い女
    第三話 探偵家族
    第四話 テディ・ゴー

    和子の手芸仲間のミトンの盗作騒動や幽霊事件、近所で起きる雑誌投げ込み事件や康雄の娘・杏が関係者の女子高生転落事件など。

    雑貨のネットショップの店長となった和子とミル太に宿った元刑事・康雄が事件を解決し、家族との絆も取り戻す。

    なんかほんわかして、続きが気になります。

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    2018年11月18日
  • アー・ユー・テディ?

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    テディシリーズ 第1弾

    第一章 この子はうちの子
    第二章 事件(ヤマ)、動く
    第三章 仕事も便秘も
    第四章 アー・ユー・テディ?

    ほっこりゆったり系で、雑貨屋を営むことが夢な25歳の山瀬和子は、フリマで出会ったクマのあみぐるみを衝動買い。

    その買ったクマには、捜査半ばで殉職したおやじ刑事の霊が乗り移っていた。

    バイトを首になっていた和子は、クマに憑依した刑事・康雄が捜査中だった心中事件を追う。

    仲睦まじかった親子の心中事件を解決できるのか?


    キャラも憎めないものが多いし、テンポもも良く、丁度いい。

    シリーズ作なので次作も読んでみます。

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    2018年11月18日
  • インディゴの夜

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    ホストクラブが舞台という時代性を感じる設定だけど、今読んでもあまり古さを感じない。このシリーズでライトミステリーの連作短編集に興味を持った。

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    2018年11月07日
  • ブラックスローン インディゴの夜

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    個性的なホストたちが人気を集める渋谷のホストクラブ「club indigo」。
    常連客の真千子が殺され、指名されていたホスト・DJ本気が疑われる。
    オーナーの晶とホストたちが事件を追ううち、ネット上に「もう一つのindigo」が存在し、真千子がそこを運営していたことが分かる。
    ネットとリアルの両方から犯人探しを進める晶たちだが…。
    大人気シリーズ最新作が文庫オリジナルで登場!

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    2018年02月08日
  • モップガール3

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    シリーズ第3弾・完結編。
    事件・事故現場を専門とする清掃会社「クリーニング宝船」で働く桃子は、現場に遺された想いに感応する特殊能力の持ち主。
    クリーニング宝船は「素敵なサムシング」と銘打ち、清掃業務に加え「失せ物探し」のサービスをはじめた。

    事件よりキャラクターで読ませる作品。
    これで終了なのは、なんとも残念。

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    2017年07月03日
  • モップガール3

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    モップガール完結編。
    前作で終わりかと思っていたら3が出た!

    今作では桃子の能力が消えたり復活したり。
    それによって悩んだりピンチに陥ったりする。
    理由はラストに判明するけれど、これを皆の前で暴露されるのは正直物凄く恥ずかしいのでは…。
    翔はずっと読めないはっきりしない奴だなあと思ってたら最後にやってくれました。
    完結編と明記されてはいるけれど、もっとこの個性豊かなクリーニング宝船の面子の話を読みたいなあと思ってしまう。
    番外編短編集とか出ないかな。

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    2017年05月21日
  • モップガール3

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    ネタバレ

    特殊清掃会社に勤める桃子は特殊能力「素敵なサムシング」で事件を解決する。ある事件をきっかけに知り合った苑と翔の関係が気になる一方、突然特殊能力が失われて悩む桃。ギャル美樹、売れない役者重男、ポーカーフェイス翔、犬好き社長東とのチームワークも羨ましい。桃と翔も、「素敵なサムシング」で見えてしまった未来を恐れて一度は離れたけど、結果お互いの大切さがわかってよかった。ただ2巻からかなり間が空いたので、最終話の黒幕がイマイチよくわからん。

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    2017年04月14日
  • モップガール3

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    約3年振りの3作目。話をまとめてきました。これで完結ってことですね。しかし、TVドラマは、まだ無名に近かった北川景子だったなあ~

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    2017年02月18日
  • モップガール3

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    いろんなことが、決着がついての完結。
    でも、続きが出ても面白そう。
    生きるということは、誰かを傷つけることもあれば、役に立つこともあるという内容。

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    2017年01月19日
  • 桜田門のさくらちゃん 警視庁窓際捜査班

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    1冊目と同じくライトなミステリーだった。コメディタッチでドラマ化しやすそうなネタですが、色々なドラマの決めセリフを言うところがネックになってドラマ化できなそう。
    なんとなくこの巻で終わりそうな感じだけど、どうだろう。

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    2016年04月11日
  • モップガール2 事件現場掃除人

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    ネタバレ

    「モップガール」の最後で桃子が聞いた鼻歌。各章事件の謎解明しつつ鼻歌の謎を追う。桃子の特殊能力が遺伝性のもので父親の死の真実を明らかにした今作。翔と桃子が幼いころの知り合いで、翔の桃子に対する態度の不可思議さも納得。かわいいとこあるわ、翔。これで終わりなのは寂しいけどダラダラ続いて作品の質が落ちるよりはいいかな。

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    2016年03月15日
  • モップガール2 事件現場掃除人

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    ネタバレ

    前作から間を開けて読んだので、いろいろとど忘れ。
    時代劇大好きっ子でしたね~。
    それにしても、桃ちゃんの受難がエスカレートしてるなぁ。
    と、思いきや思わぬ新事実が出てきてしまったり。幼なじみだとう。
    ついでにツンデレか!いや、デレがないな…。

    柳行李、ちゃんと譲って貰えたのかが気になります(笑。

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    2015年11月05日
  • ブラックスローン インディゴの夜

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    ネタバレ

    インディゴの夜シリーズ第5弾
    今回から、出版社が変わったみたい。
    初の長編。

    相変わらず軽くて読みやすい。
    どうしても、「このシーンはドラマだったら楽しいだろうな」と考えてしまう(笑)
    ドラマも2010年とすでに5年も経っていますが、またやったらいいと思う。

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    2015年08月02日
  • ロケットスカイ インディゴの夜

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    ホストクラブ「club indigo」シリーズ6作目にして、1作目の刊行から10年。
    話の内容もオーナーである昭和の女 晶(アキラ)と今風のホストたちとの絡みも安定した面白さ。
    とはいえ、ホストクラブの営業が2部制となり昼間の部は今までのタイプとは異なるホストたちが入ってきたり、 晶や昔からいるホストたちは先の人生を考え出したりと変化が訪れ、やや寂しい展開に。
    この先「club indigo」ばどうなっていくのか、次回作が気になる。

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    2015年07月03日
  • ロケットスカイ インディゴの夜

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    インディゴシリーズ。今回はみんな調子悪い感じ。
    まだまだ若いつもりなのにいつの間にか自分よりも下の世代の活躍を見せつけられて、あれもうそんなに若くはないのか?みたいな恐怖。

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    2015年06月29日