あらすじ
シリーズ完結。桃子、ついに翔とXX!
事件・事故現場を専門とする清掃会社で働く桃子は、現場に遺された想いに感応する特殊能力の持ち主だ。しかし、肝心な事件の真相までは思い浮かばないという半端な能力のため、同僚達の協力が必要だった。
そんなある日、桃子は死んだ父親の想いに触れ、完全な能力「素敵なサムシング」を手にする。その能力を利用し、清掃業務に加え「失せ物探し」のサービスをはじめたクリーニング宝船は業績絶好調。役者志望の重男にもテレビ出演のチャンスが訪れる!
しかし、そんな折も折、桃子の能力がまったく使えなくなってしまう。そして、桃子と翔に、かつてクリーニングサービス宝船がかかわった事件にまつわる危険が迫っていた‥‥‥。
笑って泣ける新感覚ミステリシリーズ、堂々完結。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾・完結編。
事件・事故現場を専門とする清掃会社「クリーニング宝船」で働く桃子は、現場に遺された想いに感応する特殊能力の持ち主。
クリーニング宝船は「素敵なサムシング」と銘打ち、清掃業務に加え「失せ物探し」のサービスをはじめた。
事件よりキャラクターで読ませる作品。
これで終了なのは、なんとも残念。
Posted by ブクログ
モップガール完結編。
前作で終わりかと思っていたら3が出た!
今作では桃子の能力が消えたり復活したり。
それによって悩んだりピンチに陥ったりする。
理由はラストに判明するけれど、これを皆の前で暴露されるのは正直物凄く恥ずかしいのでは…。
翔はずっと読めないはっきりしない奴だなあと思ってたら最後にやってくれました。
完結編と明記されてはいるけれど、もっとこの個性豊かなクリーニング宝船の面子の話を読みたいなあと思ってしまう。
番外編短編集とか出ないかな。
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特殊清掃会社に勤める桃子は特殊能力「素敵なサムシング」で事件を解決する。ある事件をきっかけに知り合った苑と翔の関係が気になる一方、突然特殊能力が失われて悩む桃。ギャル美樹、売れない役者重男、ポーカーフェイス翔、犬好き社長東とのチームワークも羨ましい。桃と翔も、「素敵なサムシング」で見えてしまった未来を恐れて一度は離れたけど、結果お互いの大切さがわかってよかった。ただ2巻からかなり間が空いたので、最終話の黒幕がイマイチよくわからん。
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いろんなことが、決着がついての完結。
でも、続きが出ても面白そう。
生きるということは、誰かを傷つけることもあれば、役に立つこともあるという内容。
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なんだか結局主人公はいいように利用されてるように見えてしまって、それでいいんかーいと。
最後まで読んで、そこに愛はあるのかい…ってフレーズが脳内をよぎったのでした(笑。
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06月-27。3.0点。
モップガール、完結編。力を自由に使えるようになった主人公、清掃契約を取るネタに。
読みやすい短編。ラストは良かったね。
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不思議な力をコントロールできるようになった(たまに)特殊清掃員の桃子だが、なぜか突然力が使えなくなり、恋のライバルも出現しての最終巻。
重男押だからかもしれないが、翔の魅力がいまいちわからなかった。ここぞというときには助けてくれるが、それ以外の時の態度はとても好きな相手へのものとは思えない。桃子が、わざと距離をおきながらすぐにノコノコ戻ってくるのにもちょっとひいたし、ある程度の友情を築いていたとと思っていた未樹にはあっさり疑われ、苑にはかなりきつく当たられ、だいぶひどいなと思ったのに、あっさりそれを許すという。全体的に、何だか理解できない思考の人々だと思ってしまった。恋愛を絡めない方が面白いままだったのでは。
Posted by ブクログ
事件・事故現場を専門とする清掃会社で働く桃子は、現場に遺された想いに感応する特殊能力の持ち主だ。しかし、肝心である事件の真相まではわからないという半端な能力のため、常に同僚達の協力が必要だった。そんなある日、桃子は死んだ父親の想いに触れ、完全な能力「素敵なサムシング」を手にする。その能力を利用し、清掃業務に加え「失せ物探し」のサービスをはじめたクリーニング宝船は業績絶好調。役者志望の重男にもテレビ出演のチャンスが訪れる!しかし、桃子と会社を襲う危機が着実に迫っていた。
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超能力で事件を解決する掃除人シリーズ第三作。
超能力がパワーアップしたかと思いきや、力が発揮できなくなったり、何とも不安定な桃子。その原因は翔ならずとも読んでいくうちに分かってくるのだが、相変わらず桃子は鈍い。
それでもゴタゴタのうちに単純といえば単純かもしれないけれど、収まるべきところに収まり、桃子流に言えば『一件落着』か。
それにしても翔ってこういう感じなのね…。ツンデレならぬ…。
やはり加藤さんの昭和ネタは楽しい。今回は特に金八先生第二シリーズネタにすっかり嵌まってしまった。
時代劇ネタも好きだし、桃子の着ボイスには毎回笑ってしまう。
これで完結なのはやや寂しいが、ちょうどよいボリュームか。