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Posted by ブクログ
「ひよこさん、遂にテレビ版のメゾン・ド・ポリスが終わっちゃいましたね」
「ひよこじゃなくて、ひよりです。てか、貴方また出て来たんですか!」
「前巻の感想を述べた時に、テレビドラマの第5話で高遠建設を巡って、ひよりさんや夏目さんの問題にいったんケリがつきそうだ、と言ったのを訂正したくて出てきました。あの時は予告でそれらしいことを言っていたので、勇み足をしてしまいました。高遠建設問題は、最終週まで持ち越しましたね。あ、もちろん当然この2巻目もこの1週間で読みました」
「前巻でも、この巻でも、あの問題の決着が最終章になっていましたね。私もスッキリしました」
「小説版の展開とは必ず違う展開を用意するなど、ドラマも頑張っていました。しかも、かなり大掛かりでした。予想はしていたけど、恋の話は全然進展せず‥‥」
「あっ、あたりまえじゃないですか!それに夏目さんとは‥‥」
「私は一言も夏目とは言っていないけど。語るに落ちたな」
「これだから、おじさんは‥‥」
「まあ、ひよこさんが少しは成長したのは、確かだから老人ホーム通いも益があったというわけですね」
「老人ホームじゃなくて、シェアハウスです。あの人たちは、おじさんなんだけど尊敬してます!貴方も、このシリーズ、ハマっちゃったから、2巻目に手をのばしたんですよね。これは当然3巻目も!ということですか?」
「それは高畑充希ちゃんがまた主演するのにかかっているなあ」
「私じゃ、ないんかい!」
2019年3月15日記入
Posted by ブクログ
前作のレビューで“ドラマ化されたらいいなあ”と書いた。
めでたくドラマ化!
何といっても、今熱い“おじさんたち”の個性的な人物造形と、“シェアハウスで共同生活”という設定を作りだしたのが最大のお手柄である。
ドラマの内容は、各話少しずつアレンジが加えられ、小説を先に読んでもドラマを先に見ても、完全にはネタバレにならない工夫がされているのが良い。
今回は、ひよりとおじさん達の連携もすすみ、いよいよひよりの父の真実に迫る。
第一話 血痕が導きだす死者の声
第二話 錯綜する資産家女性殺人事件!
第三話 VS.連続窃盗犯!おじさん軍団の長い夜
第四話 ハイテク工場の闇 遂にクライマックスへ!
個人的には…お話の筋立てのテクニックと面白さは、ドラマ脚本の黒岩勉氏の方が一枚上手と感じます。
Posted by ブクログ
メゾン・ド・ポリスシリーズの第二弾です。
事件の入口は重たいのに、メゾン・ド・ポリスの面々が揃うと、不思議と空気がほぐれていくのがこのシリーズの強みだと改めて感じました。
退職刑事たちの勘と経験が、理屈より先に転がっていく感じが心地よく、ひよりと間宮の距離感も少しずつ変わっていくのが効いています。
警察組織の内側にある保身や力関係をちらりと覗かせつつも、全体のトーンはあくまで軽快で、読みながら何度かクスッとさせられました。
ただ、一作目と同様に、事件自体は比較的素直に収束するので、ミステリとしての強度や意外性を求めると肩透かしに感じるかもしれません。
それでも、年を重ねた刑事たちが“まだ現役”である姿には素直に胸を打たれ、シリーズを追いたくなる安心感がありました。
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