加藤実秋のレビュー一覧

  • メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス

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    ネタバレ

    短編が5話に分かれていて読みやすかった。
    退職刑事それぞれに個性があったから、登場人物が好きになる作品。
    大家の伊達さんがどんな状況でも皆を見守る仏みたいな人で5話目の警察を呼んだシーンはさすが。
    1話目の天ぷら屋の主人が実は保険金を家族にあげるために自殺をした話も報われないけど、愛のある人だと思った。

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    2025年10月31日
  • リーガル・ピース! その和解、請け負います

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    訴訟によらずにトラブルを解決。
    弁護士の津原がなかなかにくわせものw
    彼に様々な面で協力をする専門家たちが心強い。
    依頼人から津原の事務所でアルバイトをすることになった明日花が、まっすぐすぎて困ったねぇw
    パワハラにシックハウス症候群、子供との面会権。
    どれも落としどころがお見事。
    さて、津原の過去も色々ありそうだし、「開幕」ってことはシリーズ化されるよね。楽しみ。

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    2025年06月08日
  • 刑事ダ・ヴィンチ : 4

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    リプロマーダー事件、まさか、そういうことだったとは。
    犯人も、動機もぞっとする。
    南雲と時生のコンビは、やっぱり最強。
    時生の家族関係も、前進したみたいでよかった。
    エピソード0で2人の出会いの事件は、ああだったのね。
    時生ってば、けっこうあっさり南雲に馴染んでるw
    その後の2人の活躍も読めるといいな。
    井出や剛田ともうまやっていけるようだしね。
    続編に大いに期待。

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    2024年09月21日
  • 刑事ダ・ヴィンチ : 3

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    前作の衝撃のラストからそう進むのか。
    琴音さんが真犯人のはずがないと思いながら読み始め、南雲を疑う時生にもどかしさを感じていた。
    井出刑事のピンチからの共同戦線はよかった。
    みんなーーー。
    村崎課長とも、分かり合える日が来てほしい。
    そりが合わないだけでまじめで優秀な人のはずだから。
    南雲と時生の今後も気になる。
    そして、今作のラストもとんでもないことに。
    帯によると完結編が初夏刊行予定とのこと。
    初夏って、初夏って5月だよね?早く読ませてーーーー。

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    2024年03月09日
  • 刑事ダ・ヴィンチ : 2

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    南雲と小暮、いいコンビだね。
    小暮は大きな疑いを南雲に持ってはいるものの、彼の捜査には不可欠な存在だし。娘の件もまずは一息、かと思いきや、あのラスト。
    うっそーーーー。
    いやいやいや、それはないでしょ。何かの間違いだよね?!
    1月発売予定の3巻が待ち遠しい。

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    2023年11月05日
  • 刑事ダ・ヴィンチ : 2

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    ネタバレ

    東京藝術大学出身のダ・ヴィンチ刑事こと南雲士郎と庶民派刑事の小暮時生のバディもの第二弾。
    12年前、名画に準えた連続殺人鬼のリプロマーダー事件でバディを組んでいた2人であったが、小暮が寸でのところでリプロマーダーを逃したことから、2人は捜査から外され時間は迷宮入り。
    しかし、ひょんなことから小暮は南雲こそがリプロマーダーなのではと疑いはじめ……。
    1作目同様に南雲の美術に関する知識で事件を解決していく展開、人体構造の知識で小暮をアシストし、大立ち回りを演じる展開は読んでいてわくわくする。
    今回は最後の最後でリプロマーダーの正体が明らかになるが、加藤実秋先生お得意のミスリードのはず。
    続編は1月

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    2023年10月22日
  • 刑事ダ・ヴィンチ

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    ダ・ヴィンチ刑事の癖のある推理方法が面白い。
    そして、振り回されるバディの時生だけでなく、振り回す側の南雲の目線で語られるパートがあるのもユニーク。
    「喫茶」のはずが「コーヒーは入れない」お店のチズさんも風変わりすぎw
    2人の過去に大きくかかわるリプロマーダー事件がすごく気になって早く続きが読みたい。なのに、帯で夏に発売予定とあるのが、どうやら11月になってしまったらしい、、、

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    2023年07月22日
  • 刑事ダ・ヴィンチ

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    ネタバレ

    警視庁楠町西署の刑事・小暮は4人の子供を育てるシングルファザー。
    ある日、季節外れの人事異動でやってきたのは、かつてバディを組んでいた「ダヴィンチ刑事」と呼ばれている南雲で…

    南雲のダヴィンチ刑事と言うあだ名は的を得ていて、ダヴィンチの様に絵を描きながら捜査する風変わりな刑事。
    そして、小暮とバディを組んでいた時に関わった12年前の事件とは?
    小暮が南雲を憎んでいる訳や、南雲の裏の顔など、まだまだ始まったばかりなので、次巻どう動くのか楽しみです。

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    2023年07月17日
  • 刑事ダ・ヴィンチ

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    ネタバレ

    加藤実秋の最新作。東京芸大卒の(かなり)変わり者の南雲士郎と庶民派刑事の小暮時生のバディがアート推理で事件の謎を解いていく。
    どの話も美術の知識がふんだんに盛り込まれておりそれらを活かしたトリックもかなりの見もの。
    2人が追う12年前の猟奇殺人事件の真相も気になるところ。
    続編も今から楽しみ!

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    2023年06月22日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 3

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    ネタバレ

    『警視庁アウトサイダー』シーズン2の完結編。
    シーズン1から続く因縁が解消され、ハッピーエンド…と思いきや、最後にシーズン3を示唆させる一文が!
    どう着地するかはわからないけど、シーズンが続く限り追い続けたい

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    2023年03月18日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 3

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    事件は大円団と思いきや、最後に新たなナゾが提示される。このシリーズは好きなので続きが読めるのは楽しみだ。

    原作とテレビは全く別物だが、それぞれの良さが合っていいと思う。

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    2023年02月26日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 1

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    前回のメンバーに、新人・水木直央が加わり、トリオになった架川と蓮見。いつも卒がない蓮見が、直央に対してイラッとしているのが珍しい光景でした。
    そして、思ったより洞察力がある直央が、意に反して刑事の道を突き進んでいるのもこのトリオでやっていけそうですね。

    お互いに秘密があり、それが今後どう絡んでくるのか楽しみです。

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    2023年01月16日
  • 警視庁アウトサイダー 【分冊版】 3

    購入済み

    テンポがいい

    それぞれバックグラウンドに何かありそうですね。対照的でどことなく合いそうな二人。これからのバディーが楽しみです。こういう犯人捜しは好物です。犯人は保育士だ!と思っていますが果たして。

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    2023年01月12日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 2

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    ネタバレ

    警視庁アウトサイダーシリーズ最新作。
    『時効五日前』と『裏の裏』を収録。『時効五日前』では鑑識課の仁科素子が持ち込んだ事件の真相を蓮見・架川・水木のトリオと仁科が解き明かす。
    『裏の裏』は、物語の核心に迫る部分に近づく話。
    自作でいよいよアウトサイダーシリーズも終わるかな?
    高校時代から加藤実秋の作品を読んでいるためか、今回は「ここで仕掛けてくるかな?」「この記述が伏線かな?」と思いながら読むことができました。
    好きな作家の思考に近づけてなんか嬉しい笑

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    2022年12月31日
  • 警視庁アウトサイダー The second act 1

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    ネタバレ

    『警視庁アウトサイダー』シリーズのセカンドシーズン第1作にあたる本作。
    訳あり刑事の蓮見と元マル暴架川のもとに警察学校を卒業したての新人水木が配属されたところから物語は始まる。水木は事務職志望だったものの、例を見ない刑事課への配属。何か裏がありそうな予感を醸し出しつつ、物語は進んでいく……。
    12月22日には早くも続編が出る模様。蓮見、架川、水木のトリオから目が離せない!

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    2022年12月15日
  • インディゴの夜

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    シリーズものには基本手を出さないのだが(新刊を待ったりモチベーションの関係で)インディゴの夜シリーズにはドハマリして渋谷スクランブルデイズまで読んでしまった。ホストが事件を解くという設定からまず面白い。気軽に読めるのでオススメです。

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    2022年07月21日
  • メゾン・ド・ポリス6 退職刑事と引退大泥棒

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    シリーズ6作目で完結編としているので、これで終わりでしょう。いい感じに進んできて、この巻もなかなか良かったのだが、こういう話は惜しまれるうちに終わるのがいいんで、残念だけどお疲れ様でした。ひよこちゃんにじいさん軍団、最初に1作目を読んだ時には「ん?」って思ったけど、だんだん良くなって楽しめました。今回の話もそれぞれのじいさんの良さが出てナイス。まあ、夏目さんはじいさんじゃないけどね ^_^

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    2021年07月24日
  • メゾン・ド・ポリス6 退職刑事と引退大泥棒

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    ネタバレ

     ひよりにメゾンドポリスのメンバーから卒業し、警視庁捜査一課への異動の打診が。
     そして、草介と夏目との三角関係がいよいよハッキリと表に出てきて…

     色々盛りだくさんでハラハラしっぱなしでしたが、やはり最後にひよりが選んだのは夏目でしたね。一番最初の頃は草介を巡ってナナとのバトルだったのに、感慨深いです。

     捜査一課への異動でメゾンドポリスのメンバーともさよならかと思いきや、やっぱりおじさん達とは離れられないですね。

     まだまだ読みたいシリーズで、最終巻は寂しいです。

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    2021年05月10日
  • メゾン・ド・ポリス6 退職刑事と引退大泥棒

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    ネタバレ

    これこそまさに大団円。

    TVドラマの最後と重ねてくれたのはうれしかったなぁ。

    これでおじさん元刑事とひよっこ刑事のお話はおしまいかぁ。

    楽しかったなぁ。

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    2021年03月27日
  • メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視

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    軽い気持ちで読めてノンストレス!

    ひよりのお父さん失踪事件の終息があら?というほど呆気なかったけど、全話が軽い感じだからこれでアリなのでしょう。

    インディゴの夜シリーズが好きで加藤実秋さん、久しぶりに読んだけど、この軽い感じ好きだな。

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    2021年03月11日