あらすじ
「平凡な私がなんで刑事課に?」新米警察官の水木直央は、内勤で刑事たちを支える事務職希望だったが、桜町中央署の刑事課に配置される。その上指導役は、極道のような威圧感を放つオヤジ刑事とイケメンながらどこか陰のあるエース刑事。訳ありげな先輩バディの様子に不審の念を抱く水木だが、初日から殺人事件が発生し、二人の型破りな捜査に巻き込まれていく……。
秘密を抱えた凸凹トリオが織りなすノンストップ警察小説!
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前回のメンバーに、新人・水木直央が加わり、トリオになった架川と蓮見。いつも卒がない蓮見が、直央に対してイラッとしているのが珍しい光景でした。
そして、思ったより洞察力がある直央が、意に反して刑事の道を突き進んでいるのもこのトリオでやっていけそうですね。
お互いに秘密があり、それが今後どう絡んでくるのか楽しみです。
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『警視庁アウトサイダー』シリーズのセカンドシーズン第1作にあたる本作。
訳あり刑事の蓮見と元マル暴架川のもとに警察学校を卒業したての新人水木が配属されたところから物語は始まる。水木は事務職志望だったものの、例を見ない刑事課への配属。何か裏がありそうな予感を醸し出しつつ、物語は進んでいく……。
12月22日には早くも続編が出る模様。蓮見、架川、水木のトリオから目が離せない!
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the Secondの文字が小さすぎて読めなぁい!!
1が大きいから間違えた。
最初の1巻だと思ったのに……。やられた。
とはいえドラマを観ていたので何となく Secondシーズンでもついていけた。
水木直央は Secondからのキャラだったもよう。
素直で思いやり深い性格に好感。
架川はドラマ通りガラ悪い。光輔も基本は同じ。恐らく最初のシーズンではドラマの結末あたりまでが語られたのだろう。
犯罪とその解決というミステリーの基本は押さえつつ、主に直央が担う人情味も温かくて良かった。
ドラマで登場人物たちを好きになったので、読んでもとても楽しかった。
続きも読みたいが、まずは最初のシーズンを読みたいと思う。
the Secondの文字が薄くて小さくて見落としたのがとても悔しい。
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久々に読んだ小説。
テンポがよくて、この前のシリーズは読んでないけど特に気になって読めないと言うこともないし、読みやすかった。
ドラマになってたのもしらなかったけど……
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感想
蓮見と架川の凸凹コンビに新人刑事が加わった。蓮見は優しいと思いきや結構厳しい指導。
新たに動き出した架川班だが、無事に土地払い下げの件を解決し、警察の不正を暴くことが出来るのか!?楽しみである。
あらすじ
桜町署のエース刑事蓮見と元マル暴デカの架川のコンビが帰ってきた。今度は、警察学校を卒業して特別に配属された水木直央を主人公とした目線で語られる。
異例の新人の刑事課配属で、水木は刑事課のエースの二人について研修することになった。不器用ながらも一本木な水木は二人に習いながら事件を解決していく。
一方の蓮見と架川は、警視庁払い下げの土地の件を引き続き追いつつ、不自然に配属された水木を警戒していた。
実は水木の祖父は元警察官僚で、土地払い下げの元締めだった。
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2023年1月から西島秀俊と濱田岳主演でテレ朝系で連ドラ化された作品の第2シーズンの1作目。メンバーとしては連ドラで上白石萌歌が演じてた美央が加わり、新たな面白さが出てきている。続編、続々編が出てるのでそれも読んでみたい
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あの名コンビ再び。
そこに新人が加わったのにびっくり。
水木は特別な研修で配属?事務職希望だったのに、いったいどんな裏があるのか、本人も知らないっぽい?
そんな新人水木直央は、ちょっと面倒なところもある性格なのか?架川とは水と油だねぇ。
新しいメンバーの紹介編って感じなので、次に期待かな。
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加藤さんの刑事もの新シリーズ。この前に『刑事アウトサイダー』というシリーズが出ていたのですが、読んでいなかったため、わからないところが(^▽^;)
ですが、やっぱり彼女の作品は面白いんですよね。
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怒涛の展開にずっと読んでいたくなります。事務志望だった水木が何故に刑事課に?
あらすじとこに秘密を抱えた凸凹トリオとあるが水木の秘密とは?
途中、水木の爺さんが出てきて「特別選別研修ってのに、まさか爺さんが絡んでるの?」ってあるけどその真相はいかに?
まさにページをめくり続けてしまいます。
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「平凡な私がなんで刑事課に?」新米警察官の水木直央は、内勤で刑事たちを支える事務職希望だったが、なぜか突然、桜町中央署の刑事課に配置される。その上指導役は、極道のような威圧感を放つオヤジ刑事とイケメンながらどこか陰のあるエース刑事。訳ありげな先輩バディの様子に不審の念を抱く水木だが、初日から殺人事件が発生し、2人の型破りな捜査に巻き込まれていく……。
秘密を抱えた正義がある――。
最強凸凹トリオが織りなすノンストップ警察小説
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元マル暴架川と刑事蓮見のコンビに新米水木が加わっての新シーズン。前シーズンの謎に水木の謎にと今シーズンも面白い。水木目線のコンビの訳あり感と通じ合ってる感に納得し、蓮見目線の水木への苛立ちに共感する。分かる、水木には申し訳ないが蓮見目線やと苛立つ(笑)これからのトリオが気になる。
Posted by ブクログ
〈警視庁アウトサイダー〉シリーズ続編。
こちらはドラマで上白石萌音さんが演じていた水木直央が加わっている。
彼女の設定はドラマ版とは少し違うようだが、ファーストシリーズでまだ明らかになっていない、蓮見光輔の父親の冤罪事件の闇部分とつながりがありそうだ。
だがそのことを水木直央本人は知らないというのが今後の展開に興味を持たせてくれる。
彼女がそのことを知った時、蓮見光輔や架川英児に対してどういう立ち位置となるのか。ドラマと同じなのか果たして。
第一作では事務職希望だった水木直央が何故か桜町中央署刑事課に配属され、蓮見光輔と架川英児とトリオになるまでを描く。
ファーストシリーズでは架川英児の昭和スタイルと無茶苦茶な捜査手法に対してスマートながらしたたかな蓮見光輔が描かれていたが、水木直央というニューフェイスが加わったことにより二人の捜査スタイルも少しマイルドだったり水木直央をフォローする立ち位置になったりというのが変化部分だろうか。
水木直央の変化や成長が今後も描かれるのだろうが、それに従って、まだ明かされていない蓮見光輔の父親の事件の闇部分がどう明かされ、水木直央がどうそこと向き合うのかが今から気になる。
個人的には本庁警務部の若井美波がしたり顔で水木直央に蓮見光輔・架川英児コンビのことでアドバイスするのが面白かった。的外れなようでそうでもないところが上手い。
第二作では私の好きな鑑識の仁科が主要人物となるようで楽しみ。
※シリーズ一覧
〈警視庁アウトサイダー〉シリーズ①~③
〈警視庁アウトサイダー The second act〉シリーズ①
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