yocoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
大学院生の斉希は、ゼミの一環でトンネルを奥まで進むうちに、気づけば見知らぬ世界に迷い込んでいた。
19世紀のドイツのようなその場所で、斉希は文筆家のヴィクターの世話になることに。
知的で美しく上流階級でも一目置かれる存在のヴィクターは、1人異世界で心細く過ごす斉希に寄り添い、力になってくれる。
そんなヴィクターが殺人事件の容疑者となり、斉希は彼の謎めいた一面を知る。
誰も知り合いがいないこの世界で、ヴィクターだけが斉希のすべてで、彼を信じたいと強く願うが…?
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★4.5
yoco先生の素敵過ぎる表紙に釣られて購入。
タイムスリップもので、思いがけずサスペンス要素も入ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
あなたの夢をなんでも叶えてあげる
東欧でひっそり獣医師として働く十和のもとに現れた採用希望の青年ラディクはIQ200の頭脳と神秘的な美貌の持ち主。なのにチョコの食べ方やシャワーやキスも知らない謎めいた男だった。「貴方が好き」と溺愛してくる一途さと優しい愛に癒され、新婚のような日々を送るが、時折見せる淋しげな瞳に不安も。実は彼は十和への恋のため、狼王子の立場を捨て、死神と契約を交わし人間になった狼だった。何も知らず彼を愛し始めていた十和は…!?
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yoco先生の素敵な表紙に惹かれて購入しました。
あとがきを読むまで気が付かなかったのですが、何とこの作品、シリーズもの(第三作 -
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[아사오카 모도루] 창가의 히나타 | 켄지와 이부키가 주인공이었던 [언덕길 하늘]의 스핀오프! 창가의 히나타. SNS기반 만남계(?) 게임인 애니멀 파크가 배경이라, 애니멀파크 시리즈 2탄! ㅋㅋㅋㅋ 3탄도 나올 것 같다.
주인공들은 이번에도 성정체성의 고민을 끝내고 이미 오래 전에 게이임을 자각한 고3 청소년 히나타와 33살 논케 회사원 돌싱 아라타. 아사오카님은 요 구도 참 좋아하는 거 같음;; 애기랑 산전수전 다 겪은 어른. ㅎㅎ 나이차를 매우 좋아하는 시럽은 방방 뜁니다 ㅋㅋㅋㅋ 커플이 되었을 때 어른의 여유와 포용력이 좋 -
購入済み
王道を楽しみたい方におすすめ
王道中の王道ですが、大正ロマン、伯爵、怪盗、主人公の受けがピュアな絶世の美人、等のワードが気になられる方にはどんぴしゃりです。
事件が起こっている割にはあっさりした終わりでしたが、続編?は受けの親友が攻めとして活躍し、受けの兄の近況も出てくるそうなので楽しみです。できればシリーズとして続いていただきたいですね。 -
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ネタバレ▼あらすじ
花宮伯爵家の次男で記者の幸人は、兄の親友の売れっ子作家・天笠の推理で出向いた屋敷で怪盗「夜叉」に遭遇し、唇を奪われ……!?
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表紙だけで100点満点をあげたい作品。
こんなにセンスの良い表紙イラストを描ける絵師さんはそうは居ません。
挿絵も作品の雰囲気に合っていて大変素晴らしく、流石としか言いようがないです。
じゃあ、肝心なお話はというと…若干、イラスト負けしてるといった印象でした。
大正時代、怪盗、推理ものというテーマがとにかく大好物な為、過度に期待し過ぎた点もあるかとは思うのですが、何ていうか…王道過ぎる??
怪盗の正体も読者にはバレバレだし、大正の雰囲気も思ってた -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
この作品については、特にオススメポイントが二つあります。まず、一つめは作品の舞台が大正時代であるということ。BLにも明治や大正、はたまた江戸時代が舞台となっている作品ももちろんありますが、コチラは時代背景と作品の雰囲気がうまく溶け合っていて、とても良い感じです。ただ、時代小説っぽいという感じでしかないのは、もう少し時代背景など描き込む必要があったのかなとも思います。
二つ目はBLにはやや珍しい推理モノであることでしょうか。
売れっ子大衆作家(実は義賊夜叉)の晃一も主人公の雪人(子爵家の次男、フリーの記者)も基本的に善い人たちで、アクというものが殆どありません。もう少し醜い部 -
購入済み
BLではありますが、、
どっちかってゆーとクライムサスペンス色が強いかな(まあ英田さんだしね)。甘さも多少ありますが、麻薬組織の子供と元軍人で復讐の鬼ってゆー組み合わせが破滅的で何か凄く惹かれました。無論ハピエンですが、万が一悲劇的な終わり方だったとしても納得できるようなドラマティックなお話だったんじゃないかな〜と個人的には感嘆。
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルからしてね、危ない雰囲気ですよね。
表紙もね、何とも言えない耽美な感じですよね。
そんなわけで初読み作家さんですが、タイトル買いしました。
これ悲恋と掛けてるよね、絶対!! と悲恋ものも大好物で飛びつきましたが、もう序盤からぶっ飛ばしてました。
身分差・不憫健気受→受難→悲恋
という本来1冊かけて書かれるであろうお話を、冒頭ですべて纏めてくれちゃって、そこからの転生ものでした。転生ものも大好物なので、この不憫健気受が一体どんな風に再び攻と出会うのかと読んでみると、あら不思議。
不憫健気のはずだった受ですが、転生後は攻のことをすっかりと忘れ果て、自分は生贄だなんだと割と自己憐憫に溢れ -
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ネタバレいいお話だし、うるっとする瞬間もある。
あとがきで、全員が号泣することって書いてあったけど、もしそれに読者も含まれてるなら私は号泣はしなかったな。。。すみません。
これは輪廻転生でずっと縁が繋がっている人々のお話です。
たしかにBLだけど、登場人物すべての人生の物語、そして主人公のリンが結ぶ人と人との縁の物語だなって思いました。
朝丘さんの丁寧な描写は好きだけど、リンとアキタカのイチャイチャシーンは甘すぎるというかちょっとくどくて、うってなっちゃいました。
お話全体は面白かったし、ぐっとくるものもあります。私的には、天使のアキタカが涙を流してしまうシーンがピークでした。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ英田先生の海外モノはやっぱり面白い!!
舞台がメキシコ、麻薬カルテルに関わる話なので途中酷い描写があります。お気楽BLではないので苦手な方は注意。
しかしその”戦い”の部分がしっかり描かれているからこそストーリーにぐっと引きこまれます。
エディのさっぱりしているようで女性に優しく、ベッドでは余裕のない雄、な部分がかっこ可愛く、アキはつんつんしつつもエディに惹かれてどうしよう、と悶々としているのがいじらしいです。
終盤のエディの決断には好感が持てる。彼の言葉でアキは自分が生きる意味をしっかり理解したんじゃないかな。
そして、リカルド。終わり方がもうかっこよすぎて!!これぞ映画を締めくくるのに