yocoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルからしてね、危ない雰囲気ですよね。
表紙もね、何とも言えない耽美な感じですよね。
そんなわけで初読み作家さんですが、タイトル買いしました。
これ悲恋と掛けてるよね、絶対!! と悲恋ものも大好物で飛びつきましたが、もう序盤からぶっ飛ばしてました。
身分差・不憫健気受→受難→悲恋
という本来1冊かけて書かれるであろうお話を、冒頭ですべて纏めてくれちゃって、そこからの転生ものでした。転生ものも大好物なので、この不憫健気受が一体どんな風に再び攻と出会うのかと読んでみると、あら不思議。
不憫健気のはずだった受ですが、転生後は攻のことをすっかりと忘れ果て、自分は生贄だなんだと割と自己憐憫に溢れ -
Posted by ブクログ
ネタバレいいお話だし、うるっとする瞬間もある。
あとがきで、全員が号泣することって書いてあったけど、もしそれに読者も含まれてるなら私は号泣はしなかったな。。。すみません。
これは輪廻転生でずっと縁が繋がっている人々のお話です。
たしかにBLだけど、登場人物すべての人生の物語、そして主人公のリンが結ぶ人と人との縁の物語だなって思いました。
朝丘さんの丁寧な描写は好きだけど、リンとアキタカのイチャイチャシーンは甘すぎるというかちょっとくどくて、うってなっちゃいました。
お話全体は面白かったし、ぐっとくるものもあります。私的には、天使のアキタカが涙を流してしまうシーンがピークでした。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ英田先生の海外モノはやっぱり面白い!!
舞台がメキシコ、麻薬カルテルに関わる話なので途中酷い描写があります。お気楽BLではないので苦手な方は注意。
しかしその”戦い”の部分がしっかり描かれているからこそストーリーにぐっと引きこまれます。
エディのさっぱりしているようで女性に優しく、ベッドでは余裕のない雄、な部分がかっこ可愛く、アキはつんつんしつつもエディに惹かれてどうしよう、と悶々としているのがいじらしいです。
終盤のエディの決断には好感が持てる。彼の言葉でアキは自分が生きる意味をしっかり理解したんじゃないかな。
そして、リカルド。終わり方がもうかっこよすぎて!!これぞ映画を締めくくるのに -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「メメント・モリ」とは死を想え、というラテン語です。メキシコを舞台にした、アメリカ人で元軍人のエディと麻薬カルテルの殺し屋として育ったアキとの、死と隣り合わせのドラマティックなラブストーリーでした。
命懸けの恋にハラハラドキドキさせられましたが、興味のなかったメキシコの麻薬戦争について知るいいきっかけにもなりました。コロンビアより物騒かも。
ユカタンとかカンクンとか有名観光地のイメージとは正反対の、メキシコの闇の部分のストーリーです。
アキは、育ての親で組織のナンバー2であるリカルドのために手を汚している少年で、ひたすら彼に愛されたくて残忍なこともしてしまうし自分の命すらも捧げたいと思ってい -
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ネタバレ大好きな朝丘さんの作品。
心にゆとりがなくて読めないでいましたが、やっと読みました。
いつも同じのに乗っていてお互い認識はしているけど
話をするまでには至らない関係って、とても多いと思う。
それが、ふとしたきっかけで一吹くんとケンジさんのように話をする関係になっていくのは
本当に稀で奇跡みたいな関係。
話を読み進めていけばいくほど、
お互いが出会うべくして出会ったんだな、と。
こんな関係っていいな、と心から思えるお話でした。
最後のほうに収録された3年後のふたりのお話。
ツトムとも変わらずに付き合い続けている一吹くんに、すごくらしいなと、思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレモフモフです。子狐の神様と、都落ちした武士の恋。
というよりも、子育てものです。
恋愛と言うよりも、愛です。
愛の中でも、家族愛とか、そっちに属するような
雰囲気なので、BLかと言われると首を傾げてしまう
ところですが……。
前半は完全に子狐育成ものできゅんきゅんします。
モフモフ好きには悶え狂うほどの可愛さです。
むっちりした赤子バージョンのままでもよかったくらい、
もう攻じゃないですけど、愛しくて愛しくて。
後半は帝が受の子狐を手に入れるたびに襲撃して
くるんですが、こっからが怒濤の展開で息つく暇も
ありません。
ラストに向かい、え……まさかのバッドエンド??
とヒヤヒヤしながらページ -
Posted by ブクログ
ネタバレ心がぽかぽかになるようなストーリーでした。
主人公の高校生、一吹は、毎朝通学のために乗っているバス内でひとりの会社員、賢司さんが気になっていました。
ひょんなこと(一吹が男から痴漢される)から、二人は仲良くなるのですが、初めて話をしてから二人が恋人同士になるまで、本当に二人の生活や感情にこちらが寄り添っていってしまうような感じで、ゆっくりゆっくり二人の距離が近づいていくストーリーの進み方に、きゅんとしたりほわっとしたり悲しくなったりしました。
メインの二人以外の、一吹に片想いしているミチル、チャラ男、林田、嶋野もすごくいい味だしてました。
一吹が高校生で、高校生らしい姿や悩み、幼さを描くうえで -
Posted by ブクログ
成瀬センセはいろいろなジャンルにチャレンジしていて、いつも期待を感じさせてくれます。
今回は時代物シリアスファンタジーで、孤独な武士とかわいい狐の神様が主人公です。文章力のある作家さんなので、世界観にどっぷり浸りきることができました。
仕えていた皇子に裏切られ、都から逃れ人目を避けて山里でひっそりと暮らしていた鐵は、ちっちゃくてかわいい子狐を拾い琥珀と名付けて育てます。育てるうちに琥珀が人の姿に変化して村人から神と崇められるようになり、鐵も次第に人々と打ち解けるようになっていきます。
琥珀はとても純真無垢でかわいい子狐です。人の姿になってもケモ耳もふもふで、イラストもすごくかわいい。
子供