有吉佐和子のレビュー一覧

  • 青い壺

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    少しずつ重なる登場人物、その度に持ち主が代わる青い壺をめぐる短編で構成されている物語です。
    ちょっと期待しすぎたかな〜
    短編の中では、京都旅行編が好きでした。旅行は金銭感覚、食事に対する思い入れが一緒の穏やかな友人としか行かない!再確認できました。

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    2025年12月28日
  • 青い壺

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    青い壺を巡る13の物語。10年の月日を経て省造のもとに帰ってくるのは運命のようなものを感じ、美とは何かという命題に対する1つの答えに感じる。

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    2025年12月27日
  • 青い壺

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    なんで半世紀たってブームになったかは分からんけど、内容的には全然古臭くない。まあ、これが書かれた頃は私は学生時代で、その頃には読み切れなかったかも。今だから読めるわ

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    2025年12月25日
  • 青い壺

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    壺が色んな人の手に渡り、人生を垣間見る話。
    可もなく不可もなくといったお話でしたが、登場人物が想像しやすく読みやすかったです。
    短編集といった感じでした。

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    2025年12月21日
  • 恍惚の人

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    ネタバレ

    共働きの夫婦が認知症という言葉もまだない時代に自宅介護をして看取るまでを描いた作品。
    登場人物の考え方にはさすがに時代を感じたが、老人ホーム等の施設に簡単には入れないというところは変わっていない。今の時代に家でお世話するのが本人にとって一番幸せだなんて福祉関係者が家族に言おうもんなら訴えられそう。
    旦那さんはほとんど何もしないのに一人で頑張るお嫁さんは本当にすごい。普通なら夫婦関係もっと悪化しそう。
    割と早めにおじいちゃんがなくなったから自宅介護でなんとかなったけどこれがもっと長引いて更に状況が悪化したらと考えると本当に地獄だと思う。自分が認知症になって何も解らなくなったらと思うと、尊厳死とか

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    2025年12月18日
  • 青い壺

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    話題になっていたので読んでみた。有吉文学の傑作との評判だが「和宮様御留」「華岡青洲の妻」「複合汚染」などの作品に比べると重厚感が足りず物足りなさを感じた。
    無名の陶芸家が生み出した美しい青磁の壺が10年の時を経て作者の前に現れる。それまで壺はさまざまな持ち主の手に渡る。その壺のいく先々の出来事は昭和の生活を垣間見ることができてそういう意味でノスタルジックな風合いを楽しむことができた。

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    2025年12月18日
  • 青い壺

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    有吉佐和子さん。子供のとき、リアタイで「笑っていいとも」出演見ました。なんて迷惑なオバハンとしか記憶なかったが。改めて代表作は全部、読みます。本作、おすすめします。

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    2025年12月17日
  • 華岡青洲の妻

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    嫁姑バトルの話だった。和歌山の青洲の里に行った時に案内の方が、「本読みました〜?あれは、ねぇ〜」って苦笑してたからかえって気になる本だったので読んでみた。有吉佐和子面白い。

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    2025年12月16日
  • 青い壺

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    色々な人の手に渡って最後は作者の元へ。
    章ごとに違う作品なのかと思ってしまうような、でも青い壺がそこにいる。
    不思議な感覚になる一冊だった。

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    2025年12月13日
  • 青い壺

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    一つの壺を巡った13の連作短編集。
    価値観が一緒の人なんて一人もいないのだと、
    改めて気付かされた。
    それは家族であっても同然。
    みんな何かしら我慢して、
    毎日を送ってるんだろうな。

    自分だったら、
    青い壺にどのような値をつけるだろうか。
    そんなことを読後に考えていました。

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    2025年12月10日
  • 青い壺

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    話題作だか自分に合わなかった…かな。
    著者にはもっとすごい作品がある。
    ので、あれれ?と少々期待外れな感じ。
    ページをめくる手が止まらない!というほど引き込まれるものがなく、読み終わるのにだいぶ時間がかかってしまった。

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    2025年12月08日
  • 青い壺

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    原田ひ香さんのおすすめとあり読んでみました。
    文章も上手く物語も良くて楽しめました。
    昭和の夫婦と現在の夫婦は全然違うなと思いながら読みました。

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    2025年12月08日
  • 青い壺

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    青い壺の誕生から始まり、その後、さまざまな人の手に渡っていく。
    関連した人々の日常が描かれており、壺そのものが物語の中心というよりは、生活の中にふと姿を見せる存在として扱われている。
    13の連作短編を通して、高齢者の在り方や、高齢者と子ども、孫世代、兄嫁といった家族の関係性が一つのテーマになっているように感じた。
    どの話も淡々と日常が進んでいくが、そのなかで家族の摩擦や、本音を飲み込んだ距離感、年齢を重ねることへの諦めや執着が静かに浮かび上がってくる。
    壺が、登場人物それぞれの心情や関係性の揺らぎを照らし出すきっかけになっているのが印象的だった。

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    2025年12月08日
  • 青い壺

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    人を魅了する美しい青色の壺。いろんなひとの手に渡り手にした人の生活を垣間見る。13の短編。
    壺は物語の中心にあるわけではないけれどいいアクセントとなっているのが面白い。

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    2025年12月07日
  • 青い壺

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    昭和51年から52年にかけて発表された作品。時代背景は昭和の後半。時々戦時中の思い出話も混じる。家族のあり方や夫婦の会話に古さを感じ、なぜこの作品が今読まれるのか不思議であった。が、最後まで読むと、タイトルでもある青い壺に関わった人々の人生を覗き見たような、登場人物たちの価値観を突きつけられたような感覚が起こった。人の評価と自分自身の評価は一致せず、思いもかけない出来事が起こることもあれば、ささやかな毎日が幸せをつれてくることもある。でも、生きていると、心の中にコブや穴をつくり、それを削ったり埋めたりしていくんだなあと思った。なにで埋めるかはその人次第、削るかさらに増やすかも。割り切れない、そ

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    2025年12月06日
  • 青い壺

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    2025年上半期文語ランキング1位。有吉佐和子さんが書かれ話題になっている本ということで(帯のコメントにもひかれ)購入。
    青い壺ををめぐって短編の物語が繋がっていくのだが、「いつか盛り上がるぞ~」と期待をし過ぎたのがよくなかったのか。勝手な決めつけなしに読んだほうがよかったかも。
    小説なので、もちろん”青”の色は映像化されてはいないのだが、読者それぞれ読む人の中に広がるであろうその”青”の輝きが何ともいえず美しく思える。青色が大好きな私としては、自分の頭の中で「青い壺」をイメージし、物語を通して堪能できたことは良かったかなと思う。

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    2025年12月06日
  • 青い壺

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    一人の陶芸家が焼きあげた青磁の壺、その壺がデパートに並べられ、買われたり、贈られたり、盗まれたりしながらいろいろな人たちの手に渡っていく
    壺を手にした人たちの、家族との会話、友達との会話、いろんな生活が垣間見えておもしろかったです。

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    2025年12月03日
  • 悪女について

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    はじめて読んだ有吉佐和子さん。
    インタビュー形式で様々な人から語られる富小路公子が悪女であったり、優しい淑女であったり、全く違うのが面白かった。
    真相は結局闇の中だけど、それが読者に色々想像させてまた良しなのかな。

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    2025年12月02日
  • 母子変容 下

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    時は戦後間もない昭和中期。新劇の女王、森江耀子の前に突然、若い頃に生き別れた娘が現れた。顔も佇まいも母親と瓜二つ。田舎で祖母に育てられたとは思えないほどの垢抜けた美しさだ。母親に憧れて自分も女優になるという。その感動のご対面をカメラに収めようと、楽屋にマスコミが詰めかけた。なんてことない話を母親の視点から、娘の視点から何度も何度も繰り返し説明して長編にしている。ご対面部分だけで上巻の半分まで引っ張っているのだから、ちょっと退屈になってくるんですよねー。
    母親の恋人を娘が好きになるところから話は面白くなるが、それでも大きな進展はない。しかし、母親と娘の微妙な心の動き。好きなんだけど相容れない複

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    2025年11月20日
  • 紀ノ川

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    紀ノ川、奈良県では吉野と呼ばれる川が、和歌山に入ると紀ノ川と呼ばれ、有田川の北を走って和歌山湾に流れ込む。
    紀ノ川沿いの九度山で、旧家に生まれ祖母に躾けられた花が、名家に相応しくお金と時間をかけて、しきたりにのっとった結婚の儀式を行うところから話が始まる。それはもう本当の話なのかと疑いたくなるほどの異様な式だ。川の流れに逆らってはいけないということで下流へ嫁に行く、というところまでは受け入れられるが、五艘の船に信頼縁者が乗り込み、その下流の六十谷(むそた)まで、途中何件かの旧家で休息を取りながら一日かけてゆっくりと下っていく、とか、披露宴は男しか入れないとか、結婚式まで二人はほとんど顔も合わ

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    2025年10月24日