【感想・ネタバレ】不信のとき(下)のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年10月22日

ドロ沼系のお話です。。。

長年子供ができなかった奥さんの妊娠
浮気相手の妊娠

旦那は奥さんと浮気相手との二重生活を両立して、
奥さんは騙されっぱなしなのかと思いきや、
最後の最後でどんでん返しが来ます。
奥さんも浮気相手も一枚上手だったなぁー

女って怖いと思う作品の一つ。。。

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Posted by ブクログ 2010年02月10日

妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そして、不妊のはずの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった―。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した時...続きを読むの女の凄絶な執念。不信にみちた男女の相克を描く長篇小説。



いやー
女性は強い?怖い?
逆に男性は弱い?
心に感じてしまいます!?

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Posted by ブクログ 2018年07月06日

マチ子のように 何もいらない、何も求めませんから
みたいに欲のないフリをしている女が一番怖いんだよ。
もっともそれに騙されてる男が一番哀れ。自業自得。
男たち、奥様を大切になさるがいいわ。

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Posted by ブクログ 2016年07月19日

夫の不倫を知った妻の復讐話。
全体の四分の三(下巻の前半)までは不倫相手に子どもを産ませたことがバレないので、ハラハラしながら読むことになる。

復讐は見事なほどに容赦ない。
女2人の賢いやり口に斬られる男、って感じ。
ちょっと可哀想かな、とも思ったり。

この本が出版された頃は不倫する男なんて今以...続きを読む上に沢山いただろうし、現実では泣き寝入りする女の方が圧倒的に多かっただろう。
それを思えば、これくらいでも生ぬるいのかもしれない。

昭和40年代の日本は、今とはいろいろ違った部分があって、その点でも楽しめた。

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Posted by ブクログ 2014年08月14日

新婚さんや超ラブラブの恋愛中の人は読まないほうがいいのかな?
不倫がばれちゃう瞬間は
なんて怖くて楽しいのでしょう。

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Posted by ブクログ 2012年06月27日

「お金はいらない、結婚なんて望まない、ただ貴方の子供が欲しい」。銀座のバーで働く小粋なホステス・マチ子に惚れられて『浮気』のつもりが、彼女が妊娠…

化粧も料理もこってりな美人書家の妻・道子は15年の結婚生活でも妊娠したことはなく…


マチ子にこっそり子供産ませた後、道子の妊娠発覚…

2人の女...続きを読むを手玉に取ったつもりでいた浅井の運命やいかに…!

もう~怖すぎます。
悪いことはいつかバレる…
夫の不貞に激昂する女(赤鬼)より、何があっても取り乱さない冷静な女(青鬼)の方がより怖い…。。

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Posted by ブクログ 2011年12月01日

普通そうな”浮気男”に浮気相手の子どもができ、その後、本妻の子どももでき・・・二人の女との狭間でごまかしつつ、また別の”浮気男”に相談しつつ過ごしているとき入院するはめになり、そこで・・・

女って恐い、恐すぎるって!マチ子も道子も。マユミも。
文子と義道と江美、この子どもたちのその後が気になる。。...続きを読む

解説より・・・「遊心を持つ総ての男の心に響けとばかりに」書かれた、これは世の浮気男(大抵の男は多少ともやましい心を持っている筈である)への警鐘を鳴らしたような作品である。

うん、彼氏や旦那が読んでくれると、浮気心も少しはなくなるんじゃないかな(笑)読ませたい。

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Posted by ブクログ 2010年12月09日

上巻を読み、「下巻を読むのを躊躇」したのが08年5月。
それから1年9ヶ月経ち、ようやく下巻を読みました。

相変わらず(ここに出てくる)男が大バカなのは同じだったけど、今回は道子、マチ子、そして小柳老人の奥さんに拍手!!

特に道子とマチ子が2人で話をしたところはおかしくてたまらなかった。

上巻...続きを読むでは(ここに出てくる)男に腹が立って仕方なかったけど、下巻で「あ~、せいせいした。ざまあみろ」という気持ちになりました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

文庫 £1 新品で購入               
______________               
(裏表紙より)
妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そし...続きを読むて、不妊のはずの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった―。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した時の女の凄絶な執念。不信に満ちた男女の相克と描く長編小説。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そして、不妊のはずの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった――。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した...続きを読む時の女の凄絶な執念。不信にみちた男女の相克を描く長篇小説。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ラストはそう来たか!!!
悪事は隠せないものですな。
悪事を働いた人の味方には誰もついてくれません。正しく生きましょう。
女に産まれてよかった。
だって、自分に子供が出来た時、
その子供と自分は血がつながっているってちゃんと分かるんだもん。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

1日で読んでしまいました!ドラマではまだ出てこない修羅場が、ストーリーの結末が・・もぅ、止まりませんでした!
女って、すごいですね・・

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Posted by ブクログ 2023年05月05日

オチの強烈さというより、結局子供の父親が誰か分からんということの方が男に対する激烈なほどの当てつけ。
多分こういう感じの戦闘的な女性作家はあんまり最近見かけないし、何より種の存続ということに対する強烈な自負心がすごい。そのエネルギーがこの小説を書かせているとさえ思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年11月18日

初読は女性のドロドロした内面が鼻についてしまったのですが、落ち着いて読み返すとどんでん返しも面白く読めました。
ミステリーですね。

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Posted by ブクログ 2015年05月30日

昭和時代に書かれたとは思えないほど、今の時代にも通じる話。男女の関係は今も昔も同じってことでしょうか。

不倫する男に対する女性の復讐、それも非情な復讐ということで惹かれて読んだのですが、うーーーん、そこまで、でした。
道子はいいと思うんです。
ですが、なんで路子があそこまで偉そうになれるのか、話を...続きを読む大きくできるのか、よくわかりませんでした。ちょっとイライラ。

浅井と小柳のおばかコンビは滑稽で、なんか憎めなかったです。私の関係者にいたら吹っ飛ばしますが。

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Posted by ブクログ 2014年09月23日

怖いですね~。不倫がばれる修羅場ってこういうことなんですかね~。とつい気になって読んでしまいました。

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Posted by ブクログ 2013年03月04日

浅井の妻、道子に一番腑に落ちない部分が残った。果たして彼女にはどの時点まで夫に対して愛情があったのか?子供を持つことへの女の執念、これが一番恐ろしい女の欲望の一つの形に思えた。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日


上下巻ともに、一気に読み終わってしまいました。
う〜ん。
男性はおマヌケ?
女性は、やっぱりこわーーーーい!(笑)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

これほどまでに「読むんじゃなかった」と後悔した本はないくらい怖ろしかった。妻と子を持つ前に読むべきだった。巌流島以降、物語はクライマックスに向かうのだけど、「盛り上がってきたな」と愉しめたのはほんの少しだけで、最後の方はまともな状態で読み進めることができず、身震いが起こり、便所が近くなり、胃が痛くな...続きを読むってきて下痢するかと思いました。くわばらくわばら。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

妻にはないマチ子の淑やかさに浅井は惹かれていく。マチ子は子供を産みたがっていたが、浅井はあくまでも遊びのつもりだった。一方、初老の小柳は未成年の愛人に翻弄されていた。そして、不妊のはづの道子が妊娠した時、すべての歯車が狂い始めるのだった…。浮気が発覚して狼狽する男の愚かしさと、愛が憎しみに変貌した時...続きを読むの女の壮絶な執念。不信にみちた男女の相克を描く長篇小説。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ドラマを先に見たので
時代の差に違和感あり。
キャストの印象が強く
原作を先に読んでおけば
もっと楽しめたのにと後悔。
結末は、原作のほうが絶対いい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

子供が泣いていたとき
『遊心を持つ総ての男の心に響けとばかりに江美は泣いているのかもしれなかった。

これを見た瞬間「すごい(ノ゜?゜)ノ」って思った。
作者は女の人やけん最後は男の人に鉄槌が!?

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