有吉佐和子のレビュー一覧

  • 不信のとき(下)

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    1日で読んでしまいました!ドラマではまだ出てこない修羅場が、ストーリーの結末が・・もぅ、止まりませんでした!
    女って、すごいですね・・

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    2009年10月04日
  • 芝桜(上)

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    こういう女って、確かにいるな…

    読んでいるうちに、蔦代のことがオゾましく、どんどん不気味に思えてくる。

    この話の主人公は、むしろ正子よりも蔦代なのかもしれない。

    蔦代は、「正子には常に劣っている」という劣等感が、おそらく自分でも気付かぬうちに、正子への足手まといを、自分に演じさせている。

    しかし、蔦代の腹黒い感情など、作品には全く登場しない。

    むしろ、限りなく純粋で、情に厚そうなのである。

    しかしこの蔦代という女、自分の欲望に限りなく純粋がゆえ、そのためには手段を選ばない。
    それが悪であることにすら、気付かない。

    女の純粋こそ最も始末が悪く、残酷なのだ。

    …と

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    2009年10月04日
  • 針女

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    主人公の清子、兄のような存在で想い人の弘一、裕福な同級生の世津子の3人。
    戦時中から戦後にかけて過ごした
    三者三様の青春とその後の人生が描かれている。

    戦時中は日本社会全体が節約節制、禁欲的なムードの中でお国のために尽くすことを強いられる。
    思春期、青年期の3人も学徒出陣、勤労奉仕に駆り出されて決してのびのびと過ごすようなものではなかった。
    ところが戦争が終わった途端、今までの価値観は180度覆され完全否定され、新しい欧米の価値観がどんどん入ってくることになる。
    何もない焼け野原で日々の食料を探すどん底のひもじさ貧しさの数年が続き、
    そこから若者たちは新しい社会の中で生活していく術を見出ださ

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    2026年05月24日
  • 青い壺

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    作者不明となった青い壺が様々な人の手に渡っていくなかで、その人々の人生が描かれた作品。

    壺の価値が持っている人によって変わり、次はどんな人に渡って壺はどうなるの?とシンプルに思いながら、描かれた人生になんとなく自分を重ねながら読んでいました。

    最後がもうちょっと誰かの人生と壺の価値とリンクした話だったらなぁ、なんか穏やかに終わるみたいなそんな展開を予想してましたが、ちょっとイメージしていた展開とは違って星3つになりました。

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    2026年05月24日
  • 真砂屋お峰 新版

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    本当に他の手段はなかったのだろうか?とか伯母のキャラクターはあまりに戯画的にすぎないか?(彼女なりの人生が見えてこない)などと思うところはあったが、全体としては楽しめた。

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    2026年05月17日
  • 青い壺

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    1つの壺をが次々と色んな人の手に渡る
    一人一人の物語がそれぞれ異なっていて面白い。ここに登場する壺を見てみたい

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    2026年05月14日
  • 青い壺

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    青磁の数奇な運命を昭和という時代に描いた作品でした。庶民的でありながら気品漂う世界観に魅入られました。たまには昔の本も手に取ります。

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    2026年05月06日
  • 青い壺

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    ニューギニアの紀行、悪女について、と面白かったので有吉さんの人気が高い本ということで手に取った。先に読んだ2冊ほどではなかったが、昭和の頃の人の営みを思い出し、懐かしく読んだ。あの頃は家族を中心とした人間関係が濃かった。令和の今は随分と変わってしまった。

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    2026年05月02日
  • 青い壺

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    面白かった。
    昭和の空気がまざまざと香ってきて、『古色』のついた映像で脳裏に映った。
    私も触ってみたい。

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    2026年05月02日
  • 青い壺

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    なにかのパロディかと思えるような安心できる昭和な世界。書評にあるように「いつの時代も共通する人間模様」なのかもしれないが2026年ではみられない言葉づかい、対人関係。

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    2026年04月30日
  • 青い壺

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    一つの壺をと教えて色んな人の人生を見ることができて面白かった!
    戦争を経験した人達の、昔と今の話が随所にみられる、好きな時代設定だった。
    でも、なんでまたすごい人気になったのかは分からなかった!時間が経ってからまた読んだら変わるかな、、

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    2026年04月25日
  • 青い壺

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    青い壺を通していろんな人の日常を映していた。むかしの作品ではあるが、今にも通じる文であるっていうところは納得だけど、特に面白いとは想わなかった。

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    2026年04月23日
  • 青い壺

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    いいモノは光る、先入観が入らなければ。
    自分自身への戒めとしなければ。

    それにしても登場人物の把握が難しかった。

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    2026年04月19日
  • 青い壺

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    文体も話の普遍性も全く古さを感じない、いつの時代に読んでも面白さが変わらないだろうなと思える小説。
    個人的にはおばあさま方御一行の京都旅行の話が情景が目に浮かぶようで面白かった。思わずクスッと笑ってしまった。

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    2026年04月19日
  • 青い壺

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    話題になっていたので読んでみました!
    題名から勝手に重い内容かなと思っていました。
    しかし青い壺を巡っての話で、不思議な繋がりだけど、世の中、こんな風に色んなことがつかながってるんだろうなぁ〜って読んでいてつくづく思いました。

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    2026年04月18日
  • 青い壺

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    街の陶芸家が作った青磁の壺。デパートに売ったところから十数年の間に持ち主が変遷していく。戦後十数年の時代の中、持ち主それぞれの人生が描かれています。

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    2026年04月17日
  • 恍惚の人

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     そういえば学校で紹介されてたけど、読んだことがなったから今読んでみた。認知症が老人性痴呆と言われるようになってきた頃の話。
     変わりゆく舅の介護を通じて、戸惑いながら、気持ち身体もろとも揺れ動かされていく嫁昭子。
     読んでいる時はどうにもならなくて苦しい感じがしたけど、最後の湯灌をするシーンでなぜか涙が出てきた。 昭子さんの甲斐甲斐しい介護の裏にはいくつもの試行錯誤と、舅が憎いけど尊重したい気持ちとがあったんだよな…と思い出したから、湯灌を完璧に行う昭子さんには敬服。

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    2026年04月12日
  • 新装版 和宮様御留

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    和宮について知りたくて読んでみたら、思っていたのとは違った。それにしても強い女の人ばかりで、滑稽なくらいみんなぐだぐだ言う。こんな世界で生きていくのは大変そうだ〜。

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    2026年04月01日
  • 夕陽ヵ丘三号館

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    1970年毎日新聞にて連載→71年ドラマ化らしい。
    有吉佐和子に詳しい友人のすすめで読む。

    女って怖いな、という感想を抱かせるために作られたのかなと思うほど、おえー、と疲れる一冊だった。
    有吉氏はなんでこんなに団地族の教育ママに厳しいの?と思ったけど、まあ70年代高度成長期ではこんな世界が話題になっていたのだなと思った。
    夫はハードワークで不在がち、一家では子供の数も少なくなり、家電の普及で妻は手持ち無沙汰になり、近所ではくだらないお喋り、子供や夫の成績でレースしては牽制し合い、小人閑居して不善を為す…?という話。
    当時の日本の都会のあり方がわかってきて面白い。
    それにしても、すべては家庭の

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    2026年03月19日
  • 恍惚の人

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    ネタバレ

    今となってはすっかり馴染んだ徘徊という単語もこの頃は馴染みがなかったということに驚いた。
    老齢化が問題になってからもうかなり時が経つと思っていたが、この問題の歴史は案外浅いみたい。
    まだまだ整備が進まない中で介護する側の自分と、介護される側の自分を想像するとどちらもしんどそうでちょっと憂鬱(T_T)

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    2026年03月12日