皆川亮二のレビュー一覧

  • ARMS 21

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     絶体絶命の状況で、オリジナルのARMSらが再び問いかける壮絶な展開である。熱い展開であった。
     物語は完結へと向かい、佳境を迎えている。ここでは多くを語るべきではないだろう。最終巻となる次への期待もこめて星五つで評価している。

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    2016年04月20日
  • ARMS 10

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     第三部「進化編」の完結となったこの巻では、地下水脈を抜けた先に待ち受けていたグリーンによって惨劇が展開されている。
     物語としてはその後のカツミの正体の方が重要な意味を持っていそうではあるし、惨劇の後のARMS同士の対決と、恵の覚醒が重要になってくる。だが、それにしても思い切りの良い惨劇であり、この辺のドラスティックな描き方はさすがとしか言えない。
     これからどんな展開を見せていくのか、その道筋が明らかでないだけにより楽しみな締めであった。星五つで評価したい。

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    2016年04月07日
  • ARMS 7

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     第二部「邂逅」編の簡潔である7巻である。
     レッドキャップスとの対決に終止符が打たれる過程でさまざまな要素が詰め込まれている。ジャバウォックの底に居たアリスの存在、四人のキース、ブルーメンの首領であるブルーとの会合など、よくぞ一冊でここまでまとめられるものだとただただ感心する次第である。
     アメリカへと向かう物語の道筋のつけ方も明快であり、ドラマ性、テンポ感も加味して星五つで評価している。

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    2016年04月07日
  • ARMS 6

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     レッドキャップスと対峙する、スナーク狩り編が今巻から始まっている。相変わらずのテンポ感の良さで、キースと対峙する内に隼人がARMS・騎士の覚醒を得て、武士もまた覚悟を決めたことで白兎の力を引き出し始めている。
     物語展開は動的であり、各々が過去を引き受けて成長を遂げ、物語上見逃せない決断を行っている。三組に分けて相手の作戦「スナーク狩り」を打破しようとしている展開は、それぞれのキャラの振り分けの良さが強く感じられたところである。特に武士と笑う女豹のコンビなどは秀逸であった。

     物語の厚み、熱さとテンポ感のよさが同居した優れた巻だった。星五つで評価したい。

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    2016年04月07日
  • ARMS 5

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     エグザミィとの対決に終止符が打たれたかと思いきや、即座にその退場劇まで演出されている5巻である。相変わらずの恐るべきテンポ感だ。確かにキャラの整理は必要だが、ここまで鮮やかに行われると唸るほかない。
     少しずつ協力者を作りながらも、しかし多くの死者を伴いながら物語は進行している。物語は濃さと温度を増していく一方である。
     そして次回からは、ようやくエグリゴリ本隊との正面衝突に到る模様であり、物語の引きは見事なものだ。これはもう星五つと評するほかないだろう。

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    2016年03月31日
  • ARMS 3

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     第一部覚醒編の完結である。各々の名が知れるとともに、一つの悲劇を切っ掛けにしてジャバウォックの覚醒が起こった巻であった。
     お見事の一言である。日常を描いていた1巻から少しずつ非日常へとシフトさせながら、ここで日常を完全に破壊した。ここまでに三巻を費やしたのみというのだから、そのテンポ感の良さは並外れている。
     2巻の感想でも書いたが、人(キャラ)を殺すことに躊躇いがないところもまた、ドラマ性の構築に大きく寄与している。物語の展開は動的であり、そのダイナミズムは望ましいものである。

     文句なしに星五つ。巻を重ねるごとに評価が高まった。本当にお見事の一言だ。

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    2016年03月31日
  • ARMS 22

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    最後までテンション高めのまま終わってくれました。
    時々やる絶望感や、助っ人な感じとか憎いくらいに良いです。
    絵が全然違いますが、藤田節に近い熱さも備えております。

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    2015年11月28日
  • ADAMAS(1)

    購入済み

    皆川先生が描かれた作品の中で一番面白いです。
    女性が主人公であることを除けば作品の雰囲気はスプリガンやARMSに近いですが、物語の終わらせ方がすごくイイ。

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    2015年10月12日
  • PEACE MAKER 13

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    G.O.D1回戦と2回戦の間の余興みたいなもの。勝ち抜いたそれぞれのキャラの個性を際立たせた感じ。早く先に進むなり、次のフェーズに進まないと間延びしてしまう。銃以外のキャラが増えたのも原因か。それはそれでまあいいのだけれど。

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    2014年10月28日
  • ADAMAS(1)

    宝石を通じた奇跡の力が炸裂!

    「ADAMAS」超絶面白い!皆川先生は「ARMS」にしろ「スプリガン」にしろ、原作みんな違うのに雰囲気似てて面白いんだろ!1巻99円だしオススメだから読んでみて!

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    2014年05月18日
  • イブニング 2014年6号

    海賊と呼ばれた男!

    「海賊と呼ばれた男」がコミカライズ版だけど読めて嬉しい~。持ち運びに便利だから、小説版も電子書籍で読めたらいいのにな。

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    2014年04月22日
  • PEACE MAKER 12

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    いい年して買ってるマンガその②。前回のG.O.D(Guns Of Domination)とはえらい違いで、銃持ってねえ奴がかなりを占める。決闘もさながら、見え隠れする陰謀めいたものが何なのかが気になるところ。また、この展開をどう締めくくるのかは楽しみ。しかし、人の憎悪や怨念で弾が当たらないなどということがあり得るかと言えば、そこはマンガの話。出てくる人、すでに人間ではない。

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    2014年03月30日
  • D―LIVE!! 15

    皆川亮二さんの漫画は面白いけど

    この人の漫画で1番おもしろい「スプリガン」がないのが残念です。

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    2013年10月08日
  • D―LIVE!! 15

    購入済み

    間違いなく名作

    すごい面白いです!
    テンプレート化されたフォーマットにつぎ込まれた超人達のアクション、スペクタクル!
    皆川漫画で1番好きです

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    2013年10月07日
  • ADAMAS(9)

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    いつの間にかジンとレイカがラブラブになってて、婚約!って感じでしたが、それを上回る衝撃が最後にあるとは思いませんでした。
    (つい、最後をパラってめくってしまって、先にそっちを見ちゃってショック)

    ジンとニコライの過去話があり、ジンって昔から変わらないなあって思いながら、あのラスト。ジンはニコライたちを迎えに行きたかったのに、それが大人の事情で叶えられず、そのあとあんな形で再会って。あのとき迎えに行けていたら、きっと二人の関係って違っていたんだろうなって思います。

    今後、ジンの死亡をレイカはどのように知るのか、また知ったら復讐の鬼になるのか、今後の展開が楽しみです。
    (ジンの脳死ってことは、

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    2013年06月27日
  • PEACE MAKER 6

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    一対一の早撃ち勝負に生活と命を賭ける決闘者達が存在する西部劇風の世界を舞台にしたロードムービー物。
    コール・エマンソンに影響されここまできた決闘者達の思いとその無念を書きつつ、前回判明した裏事情を少しずつ明かしていく。
    いままで1冊でキリのいいところまで終わってきた中で珍しく続く形式です、そのため7巻の溜めの話と言えるでしょう。
    しかし決闘者達の過去や思いがしっかり作られており、また決闘の一瞬で終わる虚しさや最後のシーン等衝撃的な要素は多く飽きさせるどころか今までの中でもぐいぐいと読ませてくる巻です。

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    2013年03月13日
  • PEACE MAKER 8

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    まさかの主人公交代。それもあのキャラが!的な展開って燃えるよね。特に無力だったキャラが成長して一流になってる姿とかぐっとくるね。そんな8巻。

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    2012年06月09日
  • PEACE MAKER 8

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    ネタバレ

    第二部開始!という感じ?

    強い女のキャラというのが、とても好きなので
    ニコラの成長っぷりにテンション上がりました(゜レ゜)

    色々また楽しくなってきた、、という印象//
     

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    2012年05月02日
  • ARMS 1

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    こういうの好き。だって男だし。

    身体のなかに化物を宿してる
    そんな人達のバトルもの。
    なんで自分がこんな目に合うのか、
    史実や科学技術などストーリーのバックボーンが緻密に組まれていて、ほんと物語に引き込まれます。

    まだ中学に通ってたころ
    叔母さんの本棚に全巻あって
    あまりに引き込まれて
    朝までかけて全部読んだ
    ってのを叔母さんに
    興奮気味に伝えたら
    全巻くれたんだよなー
    懐かしい。

    男女問わず 人に勧めて
    みんながみんなハマってくれる

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    2012年04月25日
  • ARMS 1

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    もっと早く出会いたかった…!!とにかく感動の一言です。現代社会と恐ろしい程マッチしているストーリーや奥深い展開で引き込まれて、読む手が止まりませんでした。漫画でこんなに感動したのは久しぶり…!人生観変わるかも。まだ読んでない方には是非お勧めしたいです。

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    2012年04月05日