皆川亮二のレビュー一覧
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23年前の作品ですが熱いですね
タイトルの通り熱さを感じさせる漫画です。主人公たちの成長を見守っていくのが楽しみでもあります。中二病ならではの設定も随所にあります。
来年は同じ作者の別作品が、アニメ化されるとのことでそちらも非常に気になるところですね。 -
ロマンが溢れる面白い漫画
正直絵柄は好きではありませんが、話は面白いです!時代設定が現代ではないのに、現在の科学でも不可能であろう内容が随所に出てきたり、海賊などの歴史を感じさせる要素を盛り込んでいてロマンが溢れています。だた難しい話は出てこないので、娯楽として気軽に読める漫画だと思います。
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購入済み
ドキドキする出だし
小説でもコミックでも映画でも出だしの数ページで人を引き付けることができたら、まず第一段階は成功といえる。
そのような法則が成り立つ第一巻目。 -
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オーストラリア編決着。
新エネルギーとして石油を飛び越してウランの提示をする「構成」。核の脅威まで歴史を進めようとする目論見はどこにあるのか?
その目論見を知っている、というより黒幕なのはまさかのコロンブス。死んだはずではなかったのか、というのは傍らにジョゼがいるので「生命」でよみがえったのでしょう。そもそも、あの襲撃事件が計画されたものだったわけか。
ジョゼには、もう一段別の目論見がありそうですが。
オーストラリア編決着後、北西航路の開拓を任命されるキャプテン・クック。先住民への教化という名の下での文明への強制を良しとしなかった彼に、この先待ち受ける運命を思うとつらい。 -
Posted by ブクログ
3巻のダンテ一行は、独立戦争直前のアメリカが舞台。
今回の主人公は、ウィリアム・ピット坊ちゃん。元イギリス首相の息子の血筋を鼻にかけプライド高く、人種差別発言多し。
その鼻持ちならないクソガキが、奴隷の実地体験と当時の黒人というレッテルを取り払って人間個人に触れることで、成長していく第3巻。
ウィリアム・ピット。
後のフランス・ナポレオンとの戦争時にイギリスを導いた政治家となる男です。
そのおもしろドッキリメカのナポレオンは、後の彼を思わせるそぶりを出しています。ちょっと強引強権なところもありますが。貴族つぶしちゃうぞ、みたいなヤツです。王冠被るまでの彼がよく出てますね。 -
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Posted by ブクログ
ARMSのシリーズ最終巻であり、バンダースナッチにまつわる物語である第五部の完結編である。ここでの物語はアリスの救済を目的としたエピローグだったと見ても構わないだろう。
物語は綺麗に納まってはいるのだが、やや気になる部分もちらほら見られた。個人的に一番気になったのは、擬態していたはずのARMSが天に召されたにもかかわらず、主人公らが五体満足で生活しているエピローグが描かれている点だ。ここは(どんなご都合主義であれ)さすがに説明が欲しかった。
とはいえ、救済されたアリスが健やかに育つ姿などは感慨深いものがある。物語の終止符としてはすでに述べたように綺麗に納まっている。上述した部分も加味して