垣根涼介のレビュー一覧

  • 午前三時のルースター

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    ずっとハラハラドキドキする展開で面白かった。
    だからこそ、最後むなしい気持ちになってしまって、登場人物のみんなが救われて欲しいというか、幸せになって欲しいと思った。人それぞれ何かを抱えて生きていて、ずっと幸せな人生の人っているんだろうか…

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    2024年08月25日
  • 涅槃 下

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    正に、作者の言葉の通り「歴史は、常に勝者の都合によって捏造され、喧伝される。」もので、宇喜多直家も、多分に、実像を曲げられて伝えられている、と思われる。ただずる賢いだけで、人徳の無い人間に、大勢の部下が着いてくるとは思えない。多分、徳川幕府が汚名を着せたのだろう。そう言う僕も、かなり偏見を持っている?!

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    2024年08月21日
  • 涅槃 下

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    黒田官兵衛、小西行長など知ってる人物が出てくるのが面白い。城を追われ、孤独だった幼少期を送った宇喜多直家だが、出会った大人たちが彼の能力に惹かれ、彼を支え、復興を遂げる。三大悪党と言われているが、家臣を決して裏切らず、実直な姿が描かれている。この本を読んで、歴史の知識が増えたことがよかった。ただ結局、次代の秀家で断絶してしまうのがとても残念。

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    2024年08月23日
  • 涅槃 上

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    室町無頼で直木賞作家垣根涼介の本なので読んでみた。宇喜多直家が没落した幼少期から大名になる話。無名な登場人物ばかりだが、黒田官兵衛が出てくるので読んでみた。

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    2024年08月18日
  • 涅槃 下

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    謀略の限りを尽くしたと喧伝される宇喜多直家の弱さや人間味、商人の視点に立った感覚を描き、物語として筋が通った内容に見えた。

    面白く読めた。

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    2024年08月02日
  • 涅槃 上

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    宇喜多直家の生涯を描く。

    城を追われた幼少期から城持ちになり、三村家親の大軍勢を退けるまでを描く。

    最初は以前読んだような内容であったが、紗代と出会い、柿谷に槍術を学びという点から書き手によって異なる直家像が楽しい。

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    2024年08月02日
  • ゆりかごで眠れ(下) 新装版

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    最初はいまいち入り込めなく最後も呆気なかったが、トータルでみると面白く読めた小説だった。
    やっぱり垣根涼介の犯罪小説はとても面白い。
    仁義をひとつのテーマとしたのか。パトとパパリトのお互い嫌い合っている中でも相手を助けてやるっていう関係性が良かった。

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    2024年07月24日
  • ギャングスター・レッスン ヒート アイランドII

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    2作目もとても面白かった。
    1作目ではギャング団のリーダーだったアキが、ギャング団を解散し裏金強奪グループの一員として一人前になるために修業するという話。
    リーダーだったアキが下っ端として鍛えられていくという、アキ自身の立ち位置が前作とは正反対になっているというのも興味をそそられる設定だと思った。銃の撃ち方や車の運転の仕方、ヤマの予行練習などを経て実戦に突入するのだが、はたしてうまくいくのか。
    なお、今作で登場する憎めないキャラの柏木は『人生教習所』で再登場する。柏木のその後の人生がどうなったか気になる人は『人生教習所』もぜひ。

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    2024年07月11日
  • ボーダー ヒート アイランドIV

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    シリーズ全体を通してだけど、柿沢の仕事に対する考え方や姿勢が好きだし勉強になる。
    今作では柿沢達がやっている仕事で一番大事なことは何かという話をしていたが、それは決して柿沢達の仕事だけでなく、一般の仕事においても最も大事なことのひとつであると自分は思っている。

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    2024年07月09日
  • 涅槃 上

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     宇喜多直家が家を再興し、中国地方で毛利家に次ぐ武門に成り上がっていく物語。
     上巻と下巻に分かれていて、両方とも450ページを超える大作。宇喜多家の名前は関ヶ原で少し見るぐらいで、ほとんど知らなかったため、すごく興味深く、また面白く読めました。
     直家の生い立ちが到底武士とは言えないくらしだったことに驚きました。どこまで史実でどこまで創作がわからないですが、垣根先生の武将好きと、徹底した取材が成せる大作で、下巻も楽しみになりました。

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    2024年06月27日
  • 涅槃 下

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     宇喜多直家が家を再興し、中国地方で毛利家に次ぐ武門に成り上がっていく物語。
     宇喜多家の名前は関ヶ原で少し見るぐらいで、ほとんど知らなかったため、すごく興味深く、また面白く読めました。直家の生い立ちや町造りの考え方、黒田家や毛利家との関わりなど、どこまで史実でどこまで創作がわからないですが、その場面をありありと思い浮かべながら読めました。
     垣根先生の武将好きと、徹底した取材が成せる大作だと感じました。

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    2024年06月27日
  • ゆりかごで眠れ(上) 新装版

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    コロンビアの日系マフィアが孤児だった少女とともに来日。真の来日の目的は…
    悪役側も魅力的。警察側はクセありすぎ。下巻に期待!

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    2024年06月27日
  • 光秀の定理

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    初垣根。明智十兵衛光秀と聞いて、一番に思い浮かぶことそれは「本能寺の変」だ。というかこれしかない…。作品を通し"明智光秀"に想いを馳せる——この瞬間がたまらなく好きだ。これは実在した人物だからこそだと思う。敗者の歴史を知ることこそ、本当の歴史を知ることだ。

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    2024年06月22日
  • 君たちに明日はない(新潮文庫)

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    リストラ請け負い会社に勤める村上。クビにするのもされるのも嫌だけど、物語として読むのには新鮮で興味深かった。

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    2024年06月17日
  • 光秀の定理

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    愚息が相島一之さんにしか思えなくて...
    あ、十兵衛は長谷川博己さんだったんだけど、『金柑』のくだりから、『なんか違う』ってなってきた

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    2024年06月07日
  • ボーダー ヒート アイランドIV

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    ヒートアイランドのカオルが久しぶりに登場するシリーズ第四弾。午前三時のルースターの世界とも交錯するので、本書を読む前には午前三時のルースターをご一読あれ。

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    2024年05月30日
  • 人生教習所(下)

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    前半の予想から大外れはしないものの
    研修の中身(島の歴史や島民の暮らし)が
    割合に重くて、ただの娯楽小説では
    なかったのかぁと少し驚いた。

    巻末の謝辞によれば小笠原の歴史や自然、
    日本への返還前後の話は実際の話を聞きながら
    書かれたものとあり、今まで知らなかった
    多くの歴史に触れた。
    日本への返還と言えば沖縄のことしか
    考えが及ばなかったが、小笠原に
    激変の時代があったこと、その歴史的背景
    を受けての観光産業の在り様、
    読み始めの印象とは大きく変わって
    考えさせられることが多かった。

    セミナー後の登場人物の変化も楽しい。
    主人公が語る、今の日本ではどういう生き方だって
    自由だ。でもそれと引

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    2024年05月10日
  • 室町無頼(下)(新潮文庫)

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    応仁の乱の直前という時代は、意外と描かれていないと思う。骨皮道賢という名前は、応仁の乱を描いた作品の中で「悪役」として登場することはあったけど、「志」を持った人物として描かれた作品は、初めてだった。来年の映画の封切りが楽しみだ。

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    2024年05月01日
  • 君たちに明日はない(新潮文庫)

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    主人公の仕事は実質「首切り屋」。働いてる人を調査し、話し合うことで自主退職に追い込む。正直大抵の小説では敵キャラだろう。だが、この作品ではそのキャラが主人公となって、いろいろな人たちとドラマを紡ぎながら生活していく。話し合い相手と恋に落ち、同級生と出会いそれでもなお仕事をこなしていく。印象的だった事は、主人公はこの仕事に誇りこそ持っているけれど、人の首を切ると言う仕事を楽しんでいるわけではないと言うことだ。誠心誠意面接担当者と向き合い、話を深めていくからこそ、読者は心を動かされるのだろう。

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    2024年04月30日
  • 信長の原理 上

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    織田家の尾張統一から姉川の戦いまでの話。

    歴史小説の中ではかなり読みやすい。

    信長の心情を細かく描いており、本当にこんな風に思っていたのかもと感じることができる。

    歴史の流れも理解できるので良い。

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    2024年03月17日