垣根涼介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
垣根さんの小説を読み漁るようになり彼の紡ぎだす世界観に魅力され
いつしか彼自身にものすごく興味を抱くようになりました。
これは小説の舞台になる南米の取材をまとめた紀行文!
いわば彼の初となるエッセイ集なわけです。
私が喉から手が出るほど読みたかった一冊で本屋で見つけた時は目が輝きました!
内容はもうほんとによかった!
引き込まれてあっという間に読み切るほどです。
私の文章力ではこの感動を伝えきれないので心に響いた一部を抜粋させてもらいます
『あたしはこの世界を愛しているよ。ぜんぶ、全部好きだよ。
だからあなたもそうすればいい。』
『あんたがもし今が楽しかっ -
Posted by ブクログ
ネタバレリストラ請負会社で働く30代の主人公が様々な会社のリストラ候補の社員と面談をベースに話が進んでいく。
特に印象に残ったシーンはfile5の音楽プロダクションを経営している会社のリストラ候補者との面談シーン。リストラ候補A(石井)は会社に安定的に利益貢献することを第一に考えているため、実績のあるベテランミュージシャンを優先して、堅実に淡々と利益を積み上げていくスタンス。対して、リストラ候補B(黒川)は売れるか分からない若手ミュージシャンの起用に力を入れているため、利益にバラツキはあるものの、所属ミュージシャンへの思いが溢れていた。この両者の人物像の対比が面白かった。
本文の中で、「(黒川は)親切