垣根涼介のレビュー一覧

  • ギャングスター・レッスン

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    『ヒートアイランド』 の続編。渋谷で不良をたばねていたアキが裏金を狙うプロへのスカウトに乗っかって一人前になっていく様を描いたノワールだけど青春な小説。脂っこいのにサッパリとした不思議な垣根小説。

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    2009年10月07日
  • 南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!

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    ちょっとだけ、自分も南米旅行している気分になれました。

    危険すぎて怖すぎて実際にはできないからね。

    彼らと私では、生き方も価値観もまるで違うんだろうなぁ、と思った。

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    2009年10月04日
  • 南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!

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    サルサをやっているのでつい手にとってしまった本です。
    自分なりに、体と心の声はしっかり感じてるつもりですが、
    本能に従って生きて、それが許される環境ってやっぱり素晴らしいなぁと思いました。

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    2009年10月04日
  • 光秀の定理

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    光秀の本能寺の変に至る心情と確率論を融合させ、そこに狂言廻し的な、あるいはもう一つの主人公というべき破戒僧と若き兵法者の生き様や友情が加わって、一味違う歴史物となっている。

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    2026年04月29日
  • 極楽征夷大将軍 上

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    自分が想像していた人物像とはかなり異なるが、確かにこういう解釈もあり得ると感じた。
    どこまでも滑稽な尊氏に親近感を覚えた。

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    2026年04月29日
  • 南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!

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    ワイルド・ソウルを読みたいと思いつつ、上下巻の分厚さにためらっている中、古本屋で遭遇。ワイルド・ソウルをもっと読みたくなった。旅行中に読むのに適した本。

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    2026年04月28日
  • 信長の原理 下

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    こちらも再読完了
    新しい切り口での歴史小説。
    本当にこんな話があったのかもしれないな〜っと思ってワクワクした。

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    2026年04月26日
  • ワイルド・ソウル(下)

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    いわた書店の1万円選書でチョイスされた本。

    楽しく読めましたが、個人的には上巻と下巻で印象が大きく異なる作品でした。ブラジル移民の過酷な現実や歴史の歪みを描いた上巻は、細部の描写や思想的な厚みが際立っており、社会派小説として強く引き込まれました。

    一方、貴子とケイを軸にした下巻は一気にエンタメ感が増し、痛快な展開の面白さはあるものの、上巻で感じたリアリティや重みはやや薄れた印象です。

    それでも、「人が人へと恩をつないでいく」というテーマや、国家やシステムに翻弄される個人の姿には一貫した力強さがあり、十分に読みごたえのある作品ではあったと思います。

    全体としては、重厚な歴史小説と復讐劇の

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    2026年04月25日
  • ワイルド・ソウル(上)

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    いわた書店の1万円選書でチョイスされた本。

    楽しく読めましたが、個人的には上巻と下巻で印象が大きく異なる作品でした。ブラジル移民の過酷な現実や歴史の歪みを描いた上巻は、細部の描写や思想的な厚みが際立っており、社会派小説として強く引き込まれました。

    一方、貴子とケイを軸にした下巻は一気にエンタメ感が増し、痛快な展開の面白さはあるものの、上巻で感じたリアリティや重みはやや薄れた印象です。

    それでも、「人が人へと恩をつないでいく」というテーマや、国家やシステムに翻弄される個人の姿には一貫した力強さがあり、十分に読みごたえのある作品ではあったと思います。

    全体としては、重厚な歴史小説と復讐劇の

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    2026年04月25日
  • 極楽征夷大将軍 上

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    室町幕府の成立はあまり興味がなかったが、輪郭はちょいわかった。足利尊氏、直義の解釈は面白い。それにしても後醍醐天皇の悪の強さには驚く。

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    2026年04月25日
  • 武田の金、毛利の銀

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    織田信長の命により、明智光秀が4人チームで武田の金山と毛利の銀山の産出量を調査しに行く物語。明智光秀が友垣たちと金山に向かうと、武田の重臣が現れ銀山への調査には同行したいと申し出て旅を共にすることに。四人の珍道中はユーモアがありとても面白かった。また厳重に警戒された銀山に忍び込む場面は特に緊張感があり引き込まれた。場面が目に浮かぶほど筆者の筆力が凄くて、最後までドキドキ面白かったです!!

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    2026年04月25日
  • 涅槃 下

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    戦国大名あまたいる中でも、悪名高い梟雄(きょうゆう)の一人、宇喜多直家を主人公にした歴史大作。
    戦国の梟雄としては、斉藤道三や北条早雲、松永久秀らが有名ですが、この人も成り上がりの出自や手段を選ばない策略家という点では、彼らに勝るとも及ばない悪人として知られています。

    しかし、本書で描かれる直家は少しイメージが違います。
    没落豪族の嫡子として生まれ、一時は商人に預けられなど艱難辛苦の末、お家を再興。その過程で権謀術数の限りを尽くすわけですが、当時としては当たり前のことだったのではないかと思います。
    むしろ彼の素顔は、忍耐強く、受けた恩を忘れず、部下のことにも深く思いをきたす誠実な武将として描

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    2026年04月25日
  • 極楽征夷大将軍 下

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    全然興味がなかったことだけど、面白かった!
    尊氏めっちゃ好き。
    こいつバカか、と思いながらもお兄ちゃんラブな直義も良かった

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    2026年04月24日
  • 涅槃 下

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    上よりはやや落ちてついてしまったのでは。棟梁としての差配話が中心になってしまったからかもしれない。が周りの優秀な人材がイキイキと動くのがすごく良い。歴史に埋もれない。全般には面白い歴史小説だった。出会いに感謝。

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    2026年04月14日
  • 信長の原理 下

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    信長の生涯をある程度カバーしないといけないので上巻に比べると普通の歴史小説だなぁと思ったが最後はなかなかよかった。光秀の定理を読んだからそう思うのかもしれないが、最終的に作者は織田信長より明智光秀が好きなんだろうなという印象。というのもあってか光秀の定理のほうが好み。

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    2026年04月06日
  • 信長の原理 上

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    働きアリの法則を本作の信長のキャラクターに違和感なく絡めていて、そのぶん歴史小説のビジネス書的な側面が強まっているので自分の職場などに置き換えて考えてみたりするのも面白いかもしれない

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    2026年03月29日
  • 午前三時のルースター

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    ベトナムのむせ返るような熱気と混沌に、自分までどっぷり浸かってしまった。異国の風に吹かれ、主人公の凝り固まった価値観が剥がれ落ちていく様子に、自分の心まで解き放たれるような感覚になった。
    泥臭い家族の絆や、もがきながら自分を探す彼らの熱量がダイレクトに響き、読み終えた今は「自分もまだ見ぬ世界へ飛び出したい」という衝動が止まらない。一気に駆け抜けるような物語の勢いに圧倒され、人生の等身大の自分を見つめ直す、濃密で刺激的な時間だった。

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    2026年03月26日
  • 光秀の定理

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    お椀の話はモンティ・ホール問題というらしいが、不思議だ。創作の新九郎と愚息という魅力的なキャラクターを上手く使って諸説ある明智光秀が本能寺の変に至った考えをひとつの説得力のある形にしている。冒頭にダーウィンの進化論に関する言葉があるが、まさにそれが本作の主題という感じで上手く組み立てられている。

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    2026年03月22日
  • 光秀の定理

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    色々考えさせらつつ、納得したりの・・・、とにかく楽しくないと続かないって事だね。 久しぶりに一気に読んでしまった!

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    2026年03月14日
  • 迷子の王様-君たちに明日はない5-

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    リストラ面接官が主人公の「君たちに明日はない」シリーズの第五弾にして完結編。

    全四篇のモデルといえそうな会社は、それぞれ、カネボウ化粧品、シャープ、文教堂書店(公文書店という店名と店舗数28という規模感から)、そしてラストでは、主人公の勤務先自体が自主廃業によりリストラの対象となるわけだが、この会社のモデルはよく分からない。たぶんないのだろう。

    三篇目の「さざなみの王国」の書店員、佐久間香織が何とも気に掛かる存在だ。極端な人見知りながら、とても誠実に生きている様子が好感が持てる。ラストの作品で、再登場する人物、2の「借金取りの王子」、4の「永遠のディーバ」、5の「さざなみの王国」の3名は、

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    2026年03月09日