垣根涼介のレビュー一覧
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1.著者;垣根氏は小説家。小学生の頃から小説を読み始め、「月と六ペンス」に感動。大学卒業後に、リクルート→商社→旅行会社に勤務。求人広告の制作で文章やコピーを書いていたのが作家になるキッカケ。文章力が高い純文学を読み、会社から帰宅後に小説執筆の生活を続けた。「午前三時のルースター」でサントリーミステ...続きを読むPosted by ブクログ
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登場する人物一人一人にストーリーがある。
皆、それぞれの思いを背負って生きている。
何故か夢中になって読んでしまう。
村上真介が今後どのような展開を迎えていくのか、彼がこの仕事を続ける上で何を思うのか、続きが気になる。Posted by ブクログ -
今までに読んだことのないような雰囲気の作品だった。リストラ業務を請け負う会社の話しだけど、やたら現実的で話しにすごく引き込まれた。続編もぜひ読んでみたい。Posted by ブクログ
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初めての歴史小説。馴染みのない言葉だらけで電子辞書片手に読みましたが、面白く一気に読んでしまいましが、会話文少なめなのが少し読みずらかった
今作のキーワード「働きアリの法則」と史実を違和感なく融合させていて、またこの法則にこだわったが故の結末、ぜひ読んで見てほしいです!Posted by ブクログ -
リストラを生業にする男、村上。彼を取り巻く「ごく普通」の人々。
人間の心の描写がいやらしい上、人生のなかでも取り分け暗い部分を取り扱った作品ではあるが、読んでいると元気が出てくる。Posted by ブクログ -
珍しく一気読みした。ブラジルとか南米に移民した人たちが、現地に行ったら条件が全く違ったこの話は実話なんだね。聞いたことはあったけど、まさかここまでだとは。
北朝鮮への帰国事業と変わらないくらい嘘じゃない。しかも、あれは祖国に帰れる人もいたけど、南米行きは、全く関係ない場所だもんね。日本って、つくづ...続きを読むPosted by ブクログ -
連作短編形式の長編。若くモテ男の主人公が、他人の人生を左右する業務に苦悩しながらも真摯に取り組む成長物語。シリーズでパート5まで出版されているので人気があるのだろう。
何というか、サラリーマンの妄想が詰まった小説。
リストラを生業とする主人公が担当した女子社員と恋愛関係になったり、イイ感じになった...続きを読むPosted by ブクログ -
目がしばしばする( ¯꒳¯ )ᐝ一気に読み切った。
政府への復讐、、
でも人を殺めない。目的はそこでは無い。
綿密な計画が進んで行くスリルさ。
衛藤、松尾、山本、ケイ、それぞれの決意が1つになり信頼を生みここまでやれてしまう。
そんな中でのケイと貴子の計画外の動きがちょっとしたスパイス...続きを読むPosted by ブクログ -
日本人が昔、開拓して成功する夢を持ちどこかの国へ家族と移住したが、大変な苦労をした。そんな話しは漠然とテレビか何かで聞いた事があった。
まさにそれだった。こんなに酷かったのか、、
フィクションノンフィクション、、線引きが付かない。
でも過酷さは想像を絶するものやったんやろなぁ、、
そこから這い...続きを読むPosted by ブクログ -
君たちに明日はないシリーズ第四弾!
すでに本シリーズを読んでいる方は、本作の主人公村上真介がリストラ面接官である事をご存知かと思う。今回の真介の受け持つリストラ対象者は
航空会社の勝ち逃げCA
CAの給料が思ったほど高くない事に驚き!
楽器メーカーの元バンドマンの課長
才能、技術、努力、持って...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事とは?働くとは?ひいてはしあわせとは?につながる問いを投げかける。
とうとう最後。
社会の変化に伴って、仕事や会社のありようも変わる。そしてリストラ屋も。秀逸な終わり方。名残惜しい。Posted by ブクログ -
まあまあ面白かった
最初のエピローグの感じで進んでいくのかと思いきやハードボイルドだった
個人的にはエピローグの方向性のままのほうが好きかな
それにしても信長といい
この作家はちょっといいかも
Posted by ブクログ -
宇喜多直家の士農工商や性別、外見にとらわれない柔軟な物の見方に胸がすく思い。歴史物があまり得意ではないので、特に後半、史実の記載が多く退屈に感じてしまったが、全体的には面白かった。Posted by ブクログ