垣根涼介のレビュー一覧
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これは組織論、状況適合理論、動機付け理論などが詰まった時代小説というよりビジネス書という感じ。
信長の飽くなき探究心は、帰蝶に言わせれば「地獄者」...。ではいざ下巻へ。Posted by ブクログ -
真介さんも無職になってしまうのですが、、、。
リストラ請負会社のコンサルタントというなかなかストレスの感じる仕事をする真介さんも、心優しい一面を感じるシリーズ最終巻だったなと思いました。読み終わりが爽やかで、このシリーズのいい終わり方だったように思います。Posted by ブクログ -
登場人物がみんな魅力的 サイゴンは行ったことないけれどその喧騒や混沌とした雰囲気や色彩やにおいまでしてきそうな 一言で言うと痺れました かっこいいなーいつか行きたいところがまた増えたPosted by ブクログ
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リストラ業務請負会社で働く者を主人公にしたシリーズものの二作目。村上と陽子の関係性や仕事でのお互いのキャリアなどの進捗が見えて良かった。普段関わることのないどんな仕事であっても、そこで働く人にはそれぞれの生活がありドラマがあるということを改めて感じた。Posted by ブクログ
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信長が行き着いた天の理に、時代を超えた世の宿命を感じます。最期に、自らが滅ぶことが必定だと悟る。盛者必衰の理。
やっぱり信長はあまり好きになれないなーと思っていたけど、最期の潔さと、死に様までこだわる執着心はさすが。胸を打たれました。Posted by ブクログ -
信長の定理を読んだ後こちらを読みました。どちらが先でも問題ないが、こちらを先の方が良いかな。
現代の自分と歴史の人物を1つの線上に感じられる作者のアイデアと筆力、あっという間に読んでしまった。Posted by ブクログ