プラトンのレビュー一覧

  • ソクラテスの弁明 ほか

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    ネタバレ

    哲学としてよりソクラテスの思想として読みました。
    命を捨ててまで自らの信念を曲げず、まさに哲学に生き哲学に死んだという人。
    彼を滑稽と思うか正義と思うかは読み手によって違うと思う。
    同時収録されていた「ゴルギアス」が面白かった。
    古典古代の政治哲学に興味が湧く作品。

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    2011年08月20日
  • 国家 下

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    『国家』の第6巻~第10巻までを収録。プラトンの正義論については、ポパーはじめ多くの批判的意見が提出されてきた。しかし、洞窟の比喩、エルの物語など、いまなお人の精神にゆさぶりをかける優れてアクチュアルな内容が含まれていることは間違いない。その意味で、やはり『国家』は第1級の古典と言えるだろう。

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    2011年06月09日
  • パイドロス

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    プラトンの中期対話篇。

    「恋(エロース)」について
    恋を"美のイデアを想起する神的狂気"と規定して、想起説や魂-三部分説を援用しながら称揚し、打算的な観点から恋を貶めようとする議論を批判する。恋とは、功利的な i.e. 即物的な立場からその是非を論じるべきものではないのであり、現世的な実用主義を超えた形而上的な観点から論じようとするソクラテス=プラトンの姿勢には、一面に於いて共感できる。但し、私の場合は、恋をイデアとの結びつきを根拠にして称揚するのではなく、合理性を超越しようとする実存の投企として肯定するのであるが。本筋とは関係ないが、人間の五感の中で視覚を最重視する

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    2011年03月27日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    ソクラテスの立論の仕方から感じるのは、「あいまいな応答」を許さない、ということ。質問に対して相手の答えを聞いたら、「それはどういうことか。AとBが考えられるが、そのどっちだ。」「その答えは、先に君が答えたこととは整合しない、つまり先に君が言ったことは間違いということだ」といった、混ぜ返しで本質に迫る、というもの。

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    2018年10月14日
  • マンガで読む名作 ソクラテスの弁明

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    哲学を軽く読みたかったので。

    ソクラテスの話。

    「死はだれも体験したことないのに、なぜ忌み嫌うのか。」
    「真の哲学者は死を恐れない」
    ソクラテスさんパないっすwwww

    いつも読んでる出版社の本じゃないからなのか、期待したほど
    面白い内容じゃなかった。


    でも、興味深い。

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    2010年06月27日
  • マンガで読む名作 ソクラテスの弁明

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    ソクラテスの弁明は前々から読みたいと思っていたのですが、
    漫画を読む機会がありました。

    頭がいいんですね、ソクラテスは。
    人間の「考える」ということの本質はなんなんだろう、と聞きたいです。
    自分の価値観を世の中に向けていくためには、多少のエゴと理不尽は排除するのでしょうか。

    排除することも、彼にとっては正論。
    排除されることすら、彼に取っては正論。

    ぜひ原文で読みたい1冊です。

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    2010年03月04日
  • パイドロス

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    プラトンの著作ではおなじみ、ソクラテスとの対話形式です。
    固有名詞が多くて注釈を何度も行ったり来たりしなければなりませんが、内容は哲学なのにかなり簡単。
    ただ、「恋」の概念とか、現代の日本人にはない発想なので(古代ギリシャですから……)、共感できるものかどうかは……?

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    2009年10月30日
  • 国家 下

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    有名な「洞窟の比喩」が出てきます。
    私のゼミでは「洞窟」=「現代の映画館」論へ強制的に持って行かされます。

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    2009年10月04日
  • 国家 下

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    上巻を読み終えてからしばらくたちました、ようやく読み終えたプラトンの『国家』。イデア論を中心に、ソクラテスとグラウコン、アディマントス兄弟の答弁は続きます。知ること、知識こそが真理を見出す唯一の道といい、感情がいかに芸術を求めようともそれを切って捨てることが正義。ホメロス批判が響きます。上巻で取り上げられた『ギュゲスの指輪』に対する答えも一応答えられています。結局は本心の問題。死後の世界が巻末に広がりますが、当時の価値観としては意味がある答弁だったのでしょう。黄泉の有無よりも、そういった恐怖信仰以前の人間の本性としての正義を追及した点で哲学のすばらしさを感じます。今より2500年ほど昔に、この

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    2009年10月04日
  • 国家 上

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    ソクラテスとその他の知者達の問答によって国家のあり方を問いただす。
    その答弁がとても新鮮で興味をそそられました。
    万物の起源、世界とは、追い求めていたタレスから始まる哲学が、ソクラテス=プラトンによって大きく転換していく様がよく分かる。
    少年愛好とか論点が理解不可能な部分は時代の背景で仕方が無いとして、国家と人の類似やその内容は面白い。
    『ギュゲスの指輪』のグラウコンの問いは心を捉えました。


    09/3/11

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    2017年09月17日
  • ソクラテスの弁明 ほか

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    あまりに有名な「ソクラテスの弁明」を読みたくて買った。
    意外にも読みやすかったです。
    ソクラテスの弁明は一気に読みきったけれど
    残りのお話は途中までで中断。

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    2009年10月04日
  • ゴルギアス

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    解説にも書かれている通り、この本はソクラテスの思想よりプラトンの考えが大きく反映されている。
    この世で最も恥ずべきものは不正であり、不正を行うこと、そして不正を行いながらもそれに対する処罰を避けることが最も不幸なことである、という思考。
    人として正しく、善く生きるために何をすべきか、何を掲げ生きるべきなのか。
    後半部においては当時のアテネの政治に対する痛烈な批判も入り、この現代において再読されるべき名著である。

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    2011年05月12日
  • 国家 下

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    若いころに政治に熱心だったプラトンは、ソクラテスの裁判以後哲学に傾倒していくが、それでも政治に対して完全に決別できず、どこかで、ソクラテス的哲学と、政治の融合できる方法を探していた。しかしこの両極の二つが融合するには、そこに揺るぎない理論的支柱がなければならない、その確信が得られたのは、プラトンがアカデメイアを創設してから10年もの歳月を要した。
    その哲学と政治の融合、哲人政治をこの「国家」によって明らかにしたのである。

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    2009年10月04日
  • ゴルギアス

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    "他者との対話を通じて矛盾を明らかにしてきた"ソクラテスの対話を垣間見ることにより、僕も"正しく知ることが正しく生きることに直結する"ことに改めて気付かされる。

    自分自身が不正を受けることより、行うことを警戒し、実際に善い人であるように心がけなければならない。そして仮に自分が悪い人間なのであれば、裁きを受けて懲らしめられ、正しい人になることができるのであれば、それは正しい人であること次に善いことなのだ。

    「そんなの当たり前じゃん」と他人は言い、心は呟くけれど、"当たり前の定義”が揺らぎつつ昨今の現代社会においても、改めて善悪の価値観を確固た

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    2026年04月24日
  • ソクラテスの弁明

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    哲学界では有名な本なので読んでみました!
    だいぶ簡単な解釈しかできませんでしたが、弁明の内容を読んでいて感じたのはソクラテスはなかなかプライドが高いという印象。
    裁判員に対しても自分を告発されたことに対しても落ち着いた素振りを見せているが、言葉の端々に静かな怒りみたいなのが見えた気がします笑
    でもこの時代からしたらまた感覚が違うのかもしれませんが、人々と対話しただけで死刑判決を受けたら自分でもそうなるだろうなとも思いました。

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    2026年04月16日
  • 国家 下

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    すごく難しく感じた。文章は読みやすいけれど。
    〈正義〉について。現在のリベラルにつながるのかな?そのエッセンスが凝縮されたような印象を受けた。その教育の形態等も、学びになる部分が多い。

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    2026年04月06日
  • 饗宴

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    成熟愛・プラトニックラブについての技術を備えたくて理解したかったが、私は基本的にストレートラブなのでちょっと合わなかった。プラトンの生きてた時代・当時ギリシャの環境は同性愛について寛容だった。ホモだということちょっと悔しい。
    あと、たくさん登場人物が出てきて、その人の人格と一致するまで時間がかかった。

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    2026年03月26日
  • パイドン~魂について~

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    5分の3頑張って読んで、続きがしんどくなってしまった。
    つまりソクラテスさんはまだ死んで無いんだ。
    はぁ。魂について一緒に哲学する気力がないと、読むのが辛いですね。
    ソクラテスの弁明を読んだノリでは辛いです。
    いつかまた読み始める日が来るのだろうか。
    哲学の日々よ、サヨナラ、、、
    いつか読書しかできない閉じ込められた空間に、この本を持っていく決意が出来たら読み終わったと嘘をついた自分を迎えに行きます…。

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    2026年02月25日
  • 国家 上

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    かかった時間
    11時間!
プラトンのその他の著作は短いですが、本書は中々骨太でした。

    概要
    本作は、正義について説いた作品である。作中内での主要な問いは、以下の3つである。
    ・正義とは何か、正義が実現する状態はどのようか
    ・正義が実現する国家はどのようにして可能
    ・正義を守る人自体にもたらす便益は何か    
    これらの問いを中心に、ソクラテスとその弟子の対話形式という形で論が展開される。
    1. 正義とは何か
    国家における正義とは、統治者と補助者と生産者の三階級が、それぞれ固有の特徴を発揮し、それに専念することを指す。そのような正義が実現した国家には、節制と勇気と知恵が存在する。勇気は軍人に宿

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    2026年02月07日
  • 国家 下

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      難しすぎる。幾何学など書いてあり、しかも図も載ってあったのだけど、文系には難しすぎるので、半分くらい読んで断念_(:3」z)_
     碁の話が出てきて、古代ギリシアにも碁があったのかと調べたんだけど、訳者の訳し方で使われてて、実際、碁はギリシアには使われてなかった。ある意味勉強になった。

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    2026年02月02日