プラトンのレビュー一覧

  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

    Posted by ブクログ

    初めてプラトンの本を読んだ。非常に平易。ソクラテスが相手との対話を通じて真実を明らかにしようという姿勢だったことはよく分かった。ただ初心者としては,ソクラテスが詭弁を弄して相手を論破しているだけのようにも思えたのも事実。

    本の感想ではないが,2千年以上前の人が考えたことを本を通じて知ることができる,というのは凄いことだと改めて思った (勿論孔子とかにもいえます)。と同時に現在でも答えは出ていないと思うし,当時は現在ほど忙しくなくまた物質的にも豊かではなかったと思うので,逆に今以上によく考えられていたのでは,と思う。とすると寧ろ (なかなか哲学する時間や機運のない) 現在こそ古代の哲学に触れる

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    2011年11月01日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    徳は人に教えることができるか。
    勇気とはどういうものか。
    ソクラテスは対話の中で一定の答えを出すが、それがまた矛盾を生み結局うやむやになる。
    それが哲学の宿命であることを理解せよと。
    いかにも哲学っぽい物語だけど、正直面白くはない。

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    2011年03月26日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    初めて、プロタゴラスを読みました。
    ソクラテスとプロタゴラスの哲学の議論。
    前提条件をおきながら、それが正しいとすればとの問いかけが、なるほどと思わせる内容です。
    短い中に、哲学議論のエッセンスが詰まっているように感じました。哲学の論理って難しいですね。

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    2010年12月28日
  • 国家 下

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    哲学の授業で読んだ本

    「洞窟の比喩」が出てくる。

    私がプラトンに興味を持ったのは
    洞窟の比喩が引用されている
    「アルジャーノンに花束を」
    を読んだから。

    難しいけど哲学を、人の考えを学ぶのは面白い

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    2010年08月17日
  • パイドロス

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    『我々を支配しみちびく二つの種類の力があり、一つは、生まれながらに備わっている快楽への欲望、もう一つは、最善のものを目指す後天的な分別の心で、分別の心が我々を理性の声によって最善のもののほうへとみちびいて、勝利を得るときには、この勝利に「節制」という名があたえられ、これに対して、欲望が我々を盲目的に快楽のほうへとひきよせて、我々の中において支配権をにぎるときは、この支配に「放縦」という名が与えられる。』
    上に記した説はその後ソクラテスによって覆されることになるのだが、その覆すために用いたミュートス(物語)が、神という世界を前提に置き、その存在の根拠が語られえないことから、ご都合的な説にしか思

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    2009年10月04日
  • パイドロス

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    恋=狂気。
    過去の偉人は皆狂気のうちに功績を残してきた。だから恋OK!!
    プラトンはホモです。
    あと理性にも触れてありますね。

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    2009年10月04日