プラトンのレビュー一覧

  • 国家 上

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    正義とは何かという問で本書は始まる。

    脚注によると、古代ギリシアでは「友を益し敵を害するのが正しいことだ」という考えが広く正義ととらえられていたようだが、プラトンはそうは思わなかったようだ(p42)。人を害することは不正なことだと言っている(害することによって、相手は正しくなるのではなく、不正になるから)。
    個人にとっての正義を考える上で、より包括的な存在――国家――にとっての正義を考えていく。
    そのために「理想的な国家」を創りだした。
    この「理性的な」というのは、「国の全体ができるだけ幸福になるように」(p261)ということ。
    理想的な国家には4つの性質があるらしい:「知恵」「勇気」「節制

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    2012年04月21日
  • 国家 上

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    紀元前に書かれた世界最古の正義論。対話篇ということもあって読みやすく、議論も一つ一つ丁寧に進んでいくので話の流れにも迷わない。とはいえ、その論理と主張には首を傾げたくなく場合も多々あるのだが、途中でふと気がついた。この国家を読んでて感じる違和感って、西洋文化そのものに対する違和感と同類のものなんだよね。矛盾を矛盾として受け入れ、言葉にできない経験を重視する東洋思想の源流が老子から来ているのなら、矛盾を言葉と論理で徹底的に解消し、個人より社会を重視する西洋思想の原点がこの国家なんだと考えれば腑に落ちる。

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    2012年04月05日
  • ソクラテスの弁明 ほか

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    目次

    哲学の源流プラトン

    ソクラテスの弁明
    クリトン
    ゴルギアス

    ソクラテスの弁明の途中で断念、、、

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    2012年04月03日
  • 国家 下

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     プラトンが国家で、ソクラテスに哲人王として君臨すべき人物として彼を想起させるような論理展開をさせたことはやはり、『ソクラテスの弁明』の結果処刑されたソクラテスに対する複雑な感情と、民衆のみならず、都市の頭脳たちに対する不満と怒りの念が会ったからであろう。
     
     教育論も語られていて、読み物として面白いのでぜひ一読してはいかがだろうか。

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    2012年02月09日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    初めてプラトンの本を読んだ。非常に平易。ソクラテスが相手との対話を通じて真実を明らかにしようという姿勢だったことはよく分かった。ただ初心者としては,ソクラテスが詭弁を弄して相手を論破しているだけのようにも思えたのも事実。

    本の感想ではないが,2千年以上前の人が考えたことを本を通じて知ることができる,というのは凄いことだと改めて思った (勿論孔子とかにもいえます)。と同時に現在でも答えは出ていないと思うし,当時は現在ほど忙しくなくまた物質的にも豊かではなかったと思うので,逆に今以上によく考えられていたのでは,と思う。とすると寧ろ (なかなか哲学する時間や機運のない) 現在こそ古代の哲学に触れる

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    2011年11月01日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    徳は人に教えることができるか。
    勇気とはどういうものか。
    ソクラテスは対話の中で一定の答えを出すが、それがまた矛盾を生み結局うやむやになる。
    それが哲学の宿命であることを理解せよと。
    いかにも哲学っぽい物語だけど、正直面白くはない。

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    2011年03月26日
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~

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    初めて、プロタゴラスを読みました。
    ソクラテスとプロタゴラスの哲学の議論。
    前提条件をおきながら、それが正しいとすればとの問いかけが、なるほどと思わせる内容です。
    短い中に、哲学議論のエッセンスが詰まっているように感じました。哲学の論理って難しいですね。

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    2010年12月28日
  • 国家 下

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    哲学の授業で読んだ本

    「洞窟の比喩」が出てくる。

    私がプラトンに興味を持ったのは
    洞窟の比喩が引用されている
    「アルジャーノンに花束を」
    を読んだから。

    難しいけど哲学を、人の考えを学ぶのは面白い

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    2010年08月17日
  • パイドロス

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    『我々を支配しみちびく二つの種類の力があり、一つは、生まれながらに備わっている快楽への欲望、もう一つは、最善のものを目指す後天的な分別の心で、分別の心が我々を理性の声によって最善のもののほうへとみちびいて、勝利を得るときには、この勝利に「節制」という名があたえられ、これに対して、欲望が我々を盲目的に快楽のほうへとひきよせて、我々の中において支配権をにぎるときは、この支配に「放縦」という名が与えられる。』
    上に記した説はその後ソクラテスによって覆されることになるのだが、その覆すために用いたミュートス(物語)が、神という世界を前提に置き、その存在の根拠が語られえないことから、ご都合的な説にしか思

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    2009年10月04日
  • パイドロス

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    恋=狂気。
    過去の偉人は皆狂気のうちに功績を残してきた。だから恋OK!!
    プラトンはホモです。
    あと理性にも触れてありますね。

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    2009年10月04日